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ショック・・・

2010/08/28/22:43  カテゴリー/[日常]日常

 旦那サンがぴよさんを連れて実家に行ってくれてる間に、久し振りに小説を読むことにした。ゆっくり本を読むなんて、本当に久し振り。小説なんて最後に読んだのは、去年の秋に2ヶ月半実家に滞在してた時以来じゃないか。季節が一巡しそうになるくらいの期間、本を読まなかったなんて・・・。大学の時以来じゃないか。



(;´Д`A ```
文系大学行っておいて、あんまり本を読まなかったことの方が問題か。



 司書になってからあまりにも流行りの作家に疎い事に気付いて、手当たり次第読んでいた8年間・・・。なんか遠い昔みたいな気がする。最近は、ぴよさんの邪魔が入った時にすぐ止めれるようにマンガとか雑誌くらいしか見てなかったもんなぁ。それも滅多になかったし。
 久し振りに小説を読むことにしたんで、リハビリも兼ねて何度も読んだ本を再読することにした。私の乙一コレクションの中から、『暗黒童話』をチョイス。ところが。



il||li_| ̄|○ il||li
たかだか350ページにも満たない薄い文庫本なのに集中力が最後まで続かなかった。



il||li_| ̄|○ il||li
クライマックスを流し読み状態。



 何度も読んで内容は良く知ってる本だけに、気付いたら目で文字を追うだけで文章は頭に入ってない。こりゃもうダメだと思って読むのを止めたけど、何か落ち込む・・・。もし再就職するなら、やっぱり司書やりたいなと漠然と思っていた私。自分にとっても不安を感じた。
 いやー、司書以外の仕事もやってみたいなーという気持ちが全くないわけではないんだけど、大学卒業してその仕事しかやって来なかったからさー。年齢のこともあって、今さら新しい職種は無理だろうなぁと思ってたりもする。だから「よし!仕事をしよう!」と思った時はまず司書の募集を探すだろうと、ずっと思ってる。
 そこにきて、活字への集中力の低下が判明。
 ん?待てよ。これってもしかして、長い事まともに読書をしてこなかったせいじゃなくて、老化ってこともあり得るんじゃないか?知り合いが、年取ったら集中力が低下したって言ってたもんなぁ・・・。って、



(ノ-_-)ノ~┻━┻
逆に落ち込む!



 とりあえず、最近旦那サンが土日のどっちかでぴよさんを実家に連れて行ってくれてる。週1回あるかないかとはいえ、自分の時間が持てるようになってきた。
 それから、ぴよさんが自己主張してくるようになってきた。今までは本を読み始めたらぴよさんそっちのけになりそうだったから我慢してきたけど、今はそっちのけになんてできないくらい自己主張してくるだろう。そろそろ読書再開してもいいかなぁ。贅沢を言えば読書再開だけじゃなくて、長い事放置してる読書ブログも再開したいかな。まあ、まだまだ疾走感無視で断片的に読む事しかできないだろうけどね。

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満身創痍

2010/08/23/13:29  カテゴリー/[日常]日常

 最近やたらと怪我をする。一つひとつは些細な怪我なんだけど、数が多いんであちこち地味に痛くて困ってる。

  • 実家にいる時、鍋の蒸気で右腕の内側を火傷。直径2センチくらいの水膨れになってたのが、ぴよさんを抱っこした瞬間破れて赤い皮膚が晒された状態。
  • 母から切れ味のいい包丁をもらったんだけど、使い始めて数分で左指の人差し指をざっくり。しっかり押さえて傷口はくっつけたんで、治りは早いはず。ぱっくり開かないように注意を払いつつ生活中。
  • 両手の指先に軽い主婦湿疹で、痛痒い。実家ではほとんど家事してないのに、治らなかった。福岡に戻ってからも、洗剤を使う時は必ずゴム手袋をするようにしてるけど治らない。ていうか私、ちゃんとハンドクリーム塗らないと日常の手洗いだけでも手荒れするような乾燥肌。普通に家事してると、なかなか治らない。
    乾燥を防ぐために、薄手の綿手袋をして生活中。マジシャンみたいで怪しい。
  • 落とした急須が右足の親指の先に当たって割れた。恐ろしく痛いと思ったら、真っ青なでっかい血豆が。急須が割れるほどの衝撃だったんだから、そりゃ血豆もできるよなーと、何か納得。
  • 紫外線に当たりすぎるとブツブツできる体質のくせに、リップクリームにかぶれる私。UVカット仕様のリップがことごとく合わなくて、唇が日焼けして赤く腫れてる。かば田のめんたいのCMかよ、と自分ツッコミ。
    毎年外出時は日傘必須だったんだけど、今年はベビーカーが押しにくいんで「ぴよさんの安全が第一」と日傘なしの生活。 結果、てんとまるのかば田ですよ。
 とりあえず、指先は早く治って欲しい。

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実家での出来事~愛しの妹編

2010/08/22/23:43  カテゴリー/[日常]日常

 四半世紀ずっと妹大好きな私。ずっと「最愛の妹」と言って来たけど、ぴよさんが生まれたことで「最愛」のポジションはぴよさんになった。


「ごめん、ハルカ(妹)。今はぴよが最愛なんだ~」


「はいはい」

 さらっと流された。いつも通り冷たかった。いいの。あなたがツンデレってこと、お姉ちゃんは知ってるから。
 フリーターを経て就職した妹だけど、今年度から正職員になってめっきり忙しくなったみたい。さらに車を買った事で行動範囲が広がって、出掛けてばっかでなかなか話す機会が少ない。やっと妹が家にいる時に部屋に突入したんだけど、ふとテーブルに可愛らしい感じの灰皿が置かれてることに気付いた。ショックだった。かなりショックだった。うちは両親とも煙草を吸うんだけど、とうとう妹までも・・・。


「ハルカ、これ・・・。あんた煙草・・・」

 声が強張ってるのが自分でもわかった。


「あー、これ。時々来る友達が煙草吸うから」

 なーんだ、妹が煙草吸うようになったわけじゃなかったのか。良かった。・・・って、あれ?煙草吸う友達!?


「もしかして彼氏!?」

 期待で声が上ずってしまう。


「いや、女。お母さんに聞いてもいいよ。うち来た時、会ったから」


「なーんだ」


「・・・なんか、ごめん」

 妹、私が知る限り結婚願望とか全然ない。でもね、お姉ちゃんはね、義理の弟ってやつが欲しいんだよ~。本当にさ!できれば男前な義弟が欲しいんだよ!でも贅沢は言わないから、暴力を振るわず借金がなく女癖に問題がない人なら文句は言わないよ。待ってるからね。
 妹は自分を表現するのが苦手な子だから、職場とかでじっくり妹のことを知ってくれる人とお付き合いするのがいいと思うんだよね。


「職場はおっさんばっかだよ。不倫になるよ」


「ダメ」


「はいはい」

 基本、私の暑苦しい愛情はさらっと流される。

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実家での出来事~姪その1と姪その2のごっこ遊び編

2010/08/22/13:42  カテゴリー/[日常]日常

 姪その1と姪その2が、おばあちゃんにスーパーで買ってもらったプリキュアの食玩で遊んでいた時の事。プリキュアの人形で遊んでるはずなのに

「この子はゆめかで、この子はここみね」

と何故か全然違う名前を付けて、

「ここは学校」

だの

「学校から帰ってきました。『ただいま~』」

とかママゴト的な遊びになってきた。あんたら一体誰だよっ!とツッコミ入れつつ、傍で見ていた私。

姪その2
「はい、しほ姉ちゃんはこの2人ね」

と突然、2人が遊んでる人形とは別の人形2つを渡された。1つは姪その1が幼稚園の時に買ってもらった、当時のプリキュアのキュアブラック・なぎさ。もう1つは、昔コカコーラのおまけに付いてたファイナルファンタジー10のルールー。おもちゃ箱に入れっぱなしになってたのを掘り出してきたみたい。

姪その1
「その2人に名前付けて」


「名前付けるって、この子はなぎさで、この人はルールーでしょ」

姪その2
「違う!ちゃんと付けて!」

 どうやらオリジナルで名前を付けないといけないようだ。


「じゃあ、こっちはクロコダイルで、こっちはケルベロスね」

姪その1
「嫌だ!悪者みたいやろ」

 ま、悪者の名前だけどね。

姪その2
「何でしほ姉ちゃんもやす兄ちゃん(私の旦那サン)も変な名前ばっかり付けると?」

と澄んだ瞳で聞く姪その2。そういえば前回旦那サンも一緒に帰省した時、旦那サンは姪2人に人形を使ったプリキュアごっこに巻き込まれてた。

姪その2
「やす兄ちゃんプリキュアの何になる?あたしキュアミント」

とか言われて

旦那サン
「じゃあ俺、キュアしいたけ」

とか言ってたな。よく覚えてたね、姪その2。しかし、「キュアしいたけ」と同レベルにされるとは。
 この後、いつものごとく喧嘩に発展した姪の2人。


「そうやって喧嘩するなら、怪獣が来るよ!」

とミッフィーのぬいぐるみを持ちだして、ゴジラのテーマを歌いながら人形の家や学校を破壊した。姪2人と遊んでるとつい昔からの遊び方・叱り方でやってしまうんだけど、ぴよさんが大きくなってからもこんな調子なんだろうか、私。もっとこう、「女の子のママ☆」って感じの遊び方、ちゃんと大人的な叱り方ができるようになるんだろうか。不安だ・・・。

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実家での出来事~怖がりだけどホラーに興味ありな姪その1編

2010/08/22/02:12  カテゴリー/[日常]日常

 16日は母が私、妹、姪その1、姪その2をランチに連れて行ってくれた。あ、もちろんぴよさんは私と一括りね。ちょっと遠いとこにある母オススメのレストランへ行った帰り。母が運転、妹は助手席、ぴよさんを抱っこした私(すいません、違反です)と姪2人は後部座席にいたんだけど。

姪その1
「しほ姉ちゃん、怖い話してやろっか」


「いいよ。でもお姉ちゃん、怖い話とか平気だしなー」

姪その1
「あのね、ある子供がね、海でね」

姪その2
「えとね、あのね、子供がね、海でね、飛び込んでからね」

姪その1
「海でね、岩の上から飛び込んでね」

姪その2
「写真をね、飛び込んでるとこをね」

姪その1
「飛び込んでるとこを写真で撮ったとけどね」

姪その2
「えっとね、飛び込むとこを写真で撮る事にしてね」


「え?なに?サラウンドステレオ?」

姪その1・その2
「なんそれ」

 どうやら姪その2も知ってる話らしく、自己主張の激しい姪その2は自分も話したくなった模様。そしてお互い譲らない。そう、姉妹とはライバル。最終的には

姪その1
「もー。ちょっとあんた黙ってて」

と言って妹を黙らせ、姪その1が話す事になった。でも姪その1もまだ8歳。順序立てて話そうとすると「えっとね」「あのね」だらけになる。既に聞くのが面倒になってたんで


「子供が飛び込んでるとこを写真に撮ったら、海の中からその子を引っ張ってる手が写ってたんでしょ」

とオチまで言ってやった。

姪その1・その2
「えー、何で知ってると!?」

 伊達に長く生きてないっすよ。
 夏になると子供向けイベントは、よく怪談をやる。子供って怪談好きなんだよねー。トイレの花子さんとか、口裂け女とか。姪達は、そういう子供向けイベントで怪談を聞かされて興味を持ったみたい。

姪その1
「じゃあ、しほ姉ちゃん何か怖い話して」


「んー。じゃあね、あるところにね」

姪その1
「それってどこの話?」


「どこって?」

姪その1
「近く?」


「さあ。知らん」

姪その1
「知らんとこ?じゃあさ、家の話?」

 ああ。身近な話だと怖すぎて聞けないんだね。姪その1はヘタレだもんなぁ。うーん、姪その1にとって身近過ぎない場所・・・。


「じゃあ、道路で車に乗ってる時の話するけどいい?」

姪その1
「うんいいよ」

姪その2
「どこの道路?」


「え?うーん、じゃあ東京」

姪その1・その2
「いいよ」


「子供がね、お父さんが運転する車の助手席に乗ってたの」

姪その2
「じょすせきって何?」


「んーっと、ここ(妹が乗ってる席を指差して)のこと」

姪その2
「うん」


「で、道を走ってたら、ふとお父さんが『前の車の後部座席』・・・。あ、後部座席ってここね、車の後ろの席の事ね。で、そのお父さんが『前の車の後部座席で手を振ってるじいさん、お前の知り合い?』って聞いたの。
その子は前の車を見たけど、後ろの席には誰も乗ってないの。だから『誰も乗ってないじゃん』ってお父さんに言ったの。
でもそのお父さん『は?ずっと手振りってるだろ』って言い張るの。その子は前の車をじーっと見たけど、やっぱり何もいなかったんだって」

姪その1
「はぁ?何で?」




〇|_| ̄ =3
ズコーッ
 


 難しかったようだ。



「前の車に乗ってる幽霊がお父さんにしか見えなくてね・・・って、ホラー説明するのアホくさ」

姪その2
「他のにして」


「えー。じゃあリカちゃんから家に電話が掛かってくる話していい?」

姪その1
「家?ダメ!!!」


「じゃあ学校で・・・」

姪その1
「学校もダメ」

 怖いけど怖すぎなくて、学校や家は関係なくて・・・。私もそう沢山ホラー知ってるわけじゃないから、もうネタ切れ。


「じゃあ、とっておきのやつ。広場の話で、幽霊は出てこないやつ。でも怖い。いい?」

姪その1
「いいよ」


「男の子が何人かでね」

姪その1
「その人何歳?何人?」


「・・・中学生の男の子が3人でね、爆竹鳴らして遊んでたの。
そしたら1人の男の子が木に大きくて深い穴が開いてるの見付けて、『次ここに入れてみよう』って言ったの。
他の2人も面白がって、『やってみて』って言ったの。
で、爆竹に火を点けて穴の中にポイッて入れて、ちょっと待ったらバンバンバンバンッてなるでしょ。
バンバン鳴って一瞬置いて、穴かがゴキブリがぶわぁぁぁぁああって100匹くらい逃げてって、男の子達もびっくりして『ぎゃあああ!』って叫んで逃げてったんだって。木の穴はゴキの住処ってお話」


「ひぃぃぃぃぃぃっ!恐ろしい過ぎる!」


「いやーっ!止めてよ、そんな話」

姪その2
「は?意味わからん」

 大人向け過ぎたらしい。とっておきのやつだったのに。
 その後、


「他はもう、怖い幽霊が出るやつしか知らんなぁ」

と言うと、姪その1は怖くなってきたらしくて「怖い話して」攻撃が終わった。でも姪その2はもうちょっと怖い奴が聞きたかったらしく、家に着いてから私を座敷に連れて行って

姪その2
「他の話して」

って言われたから、適当に作って話してやった。私の作り話なのに怖くなってきたみたいで、

姪その2
「もういい。あっちの部屋(みんながいる部屋)行こう」

って言い出して終了。加減が難しい。
 この後、幽霊豆知識と称して、

「幽霊は実は『うらめしや』とは言わない」
「幽霊は足がないわけではない」
「ていうか、そもそも幽霊とかいない」
「いたとしても見えないなら、いないのと同じ」

とか言って場を和ませてあげた。

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