和解 |
2011/02/21/23:58 カテゴリー/[日常]日常
和解っつっても、なんかしっくりこない気持ちを抱えてたのは私だけだと思うけど。旦那サンは基本的に色んな事がどうでもいい上に引きずらないタイプだから、きっともう何も考えてなかったに違いない。
さてさて、旦那サンは・・・というか男の人は長くて感情的な話を聞くのが得意ではないんで、話す時は簡潔でないといけないから私も落ち着いて話さねばと気合いが入る。気合いを入れて落ち着くって、何か変だけど。
旦那サンは金曜の夜に熊本から帰って来た。ご飯やお風呂を済ませて寛いでる時に、旦那サンの体調や機嫌に問題がなくて冷静に聞いてくれそうか観察した上で話を始める。とりあえずまず私が旦那サンに対してイライラし始めた一番根底にあったことは了承してもらえた。
その上で、旦那サンに言われてイラッときたことシリーズの中でもベスト・オブ・イラッとくらいは謝ってもらいたいところ。「単身赴任が入ったから、流産してかえって良かった」と言われたこと。こっちは訥々と語り、旦那サンが納得したかどうかは不明だけど一応謝ってもらえた。だから私も、今回はこれ以上引きずるまい。
ただ、本当に引きずらないかどうかは今後の旦那サンの態度にかかってる。今後たぶん一緒に年を取っていくと思うけど、どういう夫婦になっていくのか。ここで私が「夫婦ってしょせん他人だから」ってわかり合う事を諦めたら、ただ同じ家に寝泊まりしてるだけの男女になる気がする。それだったら結婚してもしなくても同じなわけで。できればせめて、結婚した事を後悔するような事にはなりたくないから、今後も夫婦の関係性について妥協できないとこはアクティブにぶつけていきたいと思う。
(;´Д`A ```
妥協すべきとこはしないと、妥協しないといけないんだよね。
ガンバリマス。
その後。ブログのテンプレートのHTMLをいじろうとしたら上手くいかなくて、旦那サンに相談したらあっという間に解決した。その事で
ヽ(゚∀゚)ノ
おお!
凄い!
と素直に感動した事だし、ここ3週間ほど旦那サンに対してモヤモヤしてたことは流してしまおう。というわけで、溜飲を下げることにした。
心の整理 |
2011/02/18/15:50 カテゴリー/[日常]日常
この1週間、できるだけ旦那サンのいい所を考えるようにして過ごした。うちの旦那サンは外見以外はいいところがたくさんある・・・と思う。一番の長所はやっぱり寛大なとこかな。何せ交際中、キレた私がゴツいブーツを投げつけても怒らず「ブハハハ!こいつブーツ投げやがった!」と爆笑したくらいだ。さすがに今回ばかりは怒るだろうと思ってた私の覚悟を大きく裏切って、まさか大爆笑されるとは。これをきっかけに私が結婚を考え始めたくらいだ。
他にも色々といいとこを考えようとしたけど、どうも私の気持ちが捻くれてしまって、
(*´д`*)
率先して家事をやってくれる。
┐(´-`)┌
でも新婚の頃、職探し中で専業主婦の私に毎週末「今日は主婦休みね。俺がするけん」と言ってくれてた。今は同じ専業主婦でも育児中だけど、そこまではないなぁ。
(*´д`*)
掃除全般をやってくれる。
┐(´-`)┌
でも最近「夫婦は似てくるっていうけど、最近あんたに似てきてすぐ片付けるっていうのが面倒になってきた」とか言いやがるなぁ。
(*´д`*)
仕事が忙しすぎなければ、週末は結構料理をしてくれる。
┐(´-`)┌
でも旦那サンが料理すると、金掛かるんだよなぁ。
(*´д`*)
色々気が利くんで、パンとか食べててモゴモゴしてれば茶を渡してくれる、一緒に歩いてるだけで、私が入りたい店とかを察してくれる等、観察眼の鋭さに驚かされる。
┐(´-`)┌
でも最近ネットばっかで私の方あんまり見てないや。
などなど。完全に思考がネガティブモードになってしまってる。でもまあ、時間と距離に助けられて随分冷静にはなってきた。
(*´д`*)
好きな物は違うけど、どうしても拒絶してしまうってくらい嫌いな物に関しては価値観が同じ。
この点に関してはお互い結婚してから知ったんだけど、今でも変わらず良かった点かな。
でもまあ何だかんだで、私のような女と結婚しといて離婚を考えないなんて人は旦那サンくらいのもんじゃなかろうか。それに、過去に付き合った人の事を思い返してみても結局今の旦那サンが一番一緒にいて楽なんだよね。友達期間が長かった分、今さら気取らなくていい部分も多いし。
さっき書いたブーツ投げつけた件もだけど、旦那サンのパソコンの写真フォルダを間違えて消してしまったうえに復活させられない状況にしちゃった時も、SEの自分が復旧できない削除法されてることに驚いて終わり。旦那サンが気に入ってたロイヤルコペンハーゲンのカップを割った時も、リチャードジノリのお皿を割った時も、「いいよ」と言って片付けてくれたし、小雪の使用済みトイレ砂をぶちまけちゃった時も片付けてくれたし、思い返すと随分とお世話になってるわけで。
旦那サンがこれまで水に流してくれた数々の取り返しのつかない事に免じて、私も頑張って水に流そう。つーか、改めて書き出してみると夫婦間で欠陥があるのは明らかに私だな・・・。「免じて」とか言っていい立場じゃない気がしなくもないけど、まあ気のせいと思っておこう。
(;´Д`A ```
自分は散々許してもらってる事が多いのに、相手の事は許さないって多いもんだな。
でもやっぱ、言いたい事言わないのは気が済まない。心の整理はほぼできてきたんで、できるだけ穏やかに話しつつ説得力を持って言いたい事を言うってことはできそうだ。。あとは旦那サンが帰ってきて、機会を見て話をするのみ。
敢えて言わないで、夫婦間に価値観の違いは付きものだって割り切る事も考えた。でもここで何も言わないと、多分私の気持ちが戻って来ない。あまりカッカしないようにしつつ、ちょっくら自己主張させていただく。旦那サンが帰って来るのは、早くても今夜9時過ぎ。疲れて帰って来るとは思うけど土日に私自身の中に変な緊張感を残す事ないよう、できれば今夜中に決着をつけたい。そういや昔、「決戦は金曜日」って歌があったな。趣旨は違うけど、決着つけるぜって意気込みだけは変わらないと思う。
楽しい帰省 |
2011/02/12/22:31 カテゴリー/[日常]日常
11日に渋滞に巻き込まれつつ帰省して、12日は予定満載の日。
まずはかつての同僚Uさんととランチ。同僚っていっても50歳くらいなんだけど、ずっと嘱託職員やってたから元同僚には中年の方も多い。しかも彼女は後輩だし。彼女は一旦司書を辞めて専業主婦やってたらしいけど、来年度また申し込むらしい。今や彼女もベテランか~。
私はかなり厳しい先輩で辞めた後数年は伝説になってたらしいけどUさんの事も何度か叱ったことがあったっけ。
Uさん
「もう歳だから、なかなか覚えられなくて」
私
「じゃあ人一倍努力してください」
なんて言ってた。仕事を覚えられない人が「もう歳だから~」と言うと、必ずこう言ってたなぁ、私。Uさんはニコリともせず仕事を教える私にこう言われて、素直に努力してくれたいい人だった。大抵の新人さんは私を避けるようになってたもんなんだけど。
ランチの後は、前の職場へ。半数以上が任期がある嘱託職員が占めてる職場なんでどんどん知ってる人がいなくなっていくんだけど、この日は運よく知り合いが多かった。しかも読み聞かせイベントがある日。対象年齢は多少高かったけど、知り合いが手遊び歌やストーリーテリングするから見て行くことにした。
対象年齢は保育園年長さんくらいだったけど、ぴよさんは絵本をじっと見ていた。途中の手遊びではキャーキャー笑って一人で目立ってるし。これくらいの対象年齢のやつでも結構いけるもんなんだなぁ。参加人数が少なかったから集中しやすかったっていうのもあるけど、ちゃんと座って聞いてたから感心してしまった。こういうシチュエイションでずーっと絶え間なくうろついてた頃が懐かしい気がしなくもない。
尊敬する上司だったAさんの「ふるやのもり」のストーリーテリングを聞いた後は、今回もまたスタッフルームにお邪魔することに。今回のイベント担当の人から、リアクションがいい子が1人いてくれたら他の子も釣られるから、今日は助かったと言ってもらった。うるさかったかと思いきや、そういうもんなんだ。児童担当は奥が深い。
その後も誰に話しかけられてもずっと笑ってるし、私が第二の母と思ってるSさんには投げキッスの芸を仕込まれてるし、順番に抱っこされてテンション上がりまくりのぴよさんを見て、古い付き合いの数人から
「本当にM(私の旧姓ね)の子?」
とまで言われてしまった。私は人見知りして、新人さんが来る度に表情が固まって目を合わせられない人間でしたからね・・・。私自身が新人の頃は、愛想笑いができなくてカウンターで無表情だったし。
私
「帝王切開だったからきちんと見てはなかったですけど、多分私の子で間違いないと思いますけど」
Tさん
「じゃあ性格は旦那さんに似たんやね(きっぱり)」
いやだから、かつては愛嬌のない新人ですいませんでしたとネタにされる度に謝ったじゃないですか。
全然変わらないノリで話せて楽しかった。親の干渉が嫌で、結婚するなら県外の人と!と思って今の旦那サンと結婚することに何の躊躇もなかった私だけど、今になってここに来る度に
(*´д`*)
実家の近くでいい人を見付けてたら、きっとここで働き続けたんだろうなぁ。
と思う。親の束縛が強くて、ちょっとした箱入り娘だった私。進路は親が決め、部活もバイトもロクにやったことなかった私に酸いも甘いも、一緒に何かをやる一体感も、窮地で助けられるありがたさも教えてくれた場所だったから、この場所は本当にどんなに感謝しても足りないくらいだ。あーあ。旦那サンと離婚したら実家に戻って、ここで働きたいなぁ。や、まだその予定はないけどさ。
長居したいのはやまやまだけど、そこそこの時間で帰る事にする。この後は家族行事が待っている。そう。
父の還暦祝い
あー、おとーさんとうとう還暦かぁ。我が家の頼れる長男がホテルのお座敷を借りての食事会を計画していて、還暦の記念品の時計も用意していた。時計、12万っすよ。お兄ちゃんありがとねー・・・ってわけにもいかず、もちろん兄妹でワリカン。
さて、家族で食事と言う事は。
(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
飲むぜ!!!
久々に酔っ払っちゃうぜ!!!
と気合いが入る。下戸で運転手の父と義姉・そこそこ強い母・まあまあ強い兄・並よりちょい弱い旦那サン・好きなカクテルがないから果実酒をちょびちょび飲むしかない妹。このシチュエーションなら、私が少々酔っ払ってもぴよさんは誰かががっつり面倒見てくれるはず。
市内でも数少ないホテルでの食事は予想以上においしくて、適当に頼んだワインがかなり飲みやすくておいしくて、コース料理をちょびちょび食べつつ私にしてはハイピッチで飲む。で、サービスで付いた乾杯用のシャンパンを母・兄・私で空け、ワインを4杯飲んで地に伏した。もう満足です。
酔いを冷ますためにトイレに行ったけど、明らかに酔っ払いとわかる足取りでふらつく。こりゃ戻れるかしらとか思いつつトイレのドアを開けると姪その2がいたんでちょっと待っててもらい、帰りは肩を貸してもらった。ちなみに年長さんにしてはちょっと大柄な姪その2、いざとなったら私をおんぶできる(実証済)。さすが頼れる長男の子。
それにしても、久し振りにこんなにおいしい料理を食べた。
お子様ランチもファミレスとは段違いで、ちゃんと荒挽き肉を使ったハンバーグ、タルタルソースが激ウマな海老フライ、サクッと軽いポテト、本格的なホワイトソースで作られたグラタン、ふんわり甘めのシチュー。ええ。全部味見しましたよ。ぴよさんと姪3人、どれかが何かを残してるから、ちょびちょびとつまみ食いして。デザートは旦那サンとぴよさんの分も食べたし。食べる事に関しては、しばらくは思い残す事はない。
ちなみに、時計好きの兄が父のために選んだ時計はコレ。
これ、なんと天神に行って買ったらしい。言えば買ってきたよ、お兄ちゃん。「小さい子連れて天神行くの大変だろうから・・・」って、季節がいい時は週3回は行ってたけどね。
最後の方は子供達が駆け回り、かなり賑やかな還暦祝いになった。ホテルが用意してくれた赤いちゃんちゃんこと帽子は、最後には姪達が交代で着て遊んでた。ぴよさんは帽子だけで満足らしい。
バレンタイン |
2011/02/10/23:17 カテゴリー/[日常]日常
今年のバレンタインは旦那サンとは別々の場所で過ごす。この週末の3連休も、全員で私の実家に行く予定なんで、バレンタインに何か作るんなら今日しかない。製菓用のチョコレートを買いに行った時に見付けたトッピング用品がとても可愛くて、とにかくこれを使える物を作る事にした。
接写が上手くいかなくてちょっとピンぼけしてるけど、小さい小さい瓶に入ったキラキラデコ。この瓶自体2cmくらいしかない小さい物で、どちらかというと瓶目的で買った。この瓶を何に使うのかは全く思い付かないんだけど。
これをトッピングに使うチョコレート菓子、しかもそう難しくない物・・・チョコレートムースしか思い付かない。ムースはハンドミキサー使わないと厳しい。ハンドミキサーはぴよさんが寝てる時に使うと音がうるさいから、起きてる時に作らないといけない。というわけで無茶かな~と思いつつも、レ~ッツ・クッキング!(まいんちゃん風に)。
途中でぴよさんがゼランチぶちまけたり、ハンドミキサーのコードを引っ張ったり、テーブルのボールをつかんだりとハプニングは多かったけど、何とか完成した。
ボヘミアのワイングラスを、こんな事にばっかり使ってる。ワインそんなに飲まないのに、きれいだから何となく買っちゃった代物だもんなぁ。こんな時にでも使わないと、全く使わないままになっちゃう。ちなみに右下の方に写ってる灰色の物体は、小雪。活動時間になったんで、パッタパッタ歩き回って構えアピール中。
それにしてもさ・・・。
il||li_| ̄|○ il||li
相変わらず盛り付けセンスねぇな・・・。
デコはバラまく感じじゃなくて一ヶ所に固めて置きたかったんだけど、思った以上にヒラヒラしてて扱いにくかった。少し汗ばんだ手に吸いつきまくるし。
さてこれを、遅くに帰って来た旦那サンがご飯とお風呂を済ませた後に出したんだけど。
旦那サン
「何か・・・。
ムースってこんなもん?泡って感じしないね」
ええまあ、ぴよさんの邪魔のせいか、私の製菓の腕のせいかはわからないけど、ムースって言うかババロアって感じになっちゃってるね。すんませんね、あんまり上手じゃなくってさ。
ていうか、お世辞でも「おいしいよ」って言ってあげる優しさは君にはないのか。元からそういうとこ正直な人だったし、私が作った物に関してお世辞で褒められるのは嫌と言ったのは私だけど、最近何か旦那サンの無神経さが癇に障る事が多くて平常心を保つのにちょっと努力が必要だった。
先月は旦那サンにイラつくことが多くてちゃんと話し合いたいけど、今週末はバタバタする予定だから無理。じゃあせめて、普通にしてようと思った。普通にするからにはちゃんとバレンタインをしようと思ったんだけどね。やっぱこういう気持ちのままじゃ、何をやっても私自身がしっくりこない。旦那サンは普段通りなんで、きっと何とも思ってないんだろうな。
先日書いた旦那サンの謝らないポリシーについて
私
「今後ぴよが真似したら困るから、悪い事したらちゃんと謝って」
と言ってみた。そしたら、
旦那サン
「じゃああんたも自分の非をちゃんと認めてよ」
と言い出した。出たよ、論点のすり替え。
(ノ-_-)ノ~┻━┻
今話してるのは非を認める・認めないの話じゃない!
明らかに自分が悪い時に謝れっつってんの!!!
私はたまに機嫌が悪い時に、何もかもを旦那サンのせいにする所がある。これは確かに直すべき癖だとは思う。ただそれを、いつも私が自分の非を認めないで謝らないみたいに言われると、これまたムカつく。私は自分が悪い時は、結構さっさと謝ってますよ。10回に1回くらい謝らない事を、さも毎回かのように言うんだもんねー。あーやだやだ。
何だかんだで結局最終的には旦那サンにムカついて1日が終わる。
冷静に考えてみる |
2011/02/08/23:57 カテゴリー/[日常]日常
旦那サンに対して腹立ちが収まらないことについて、距離をおいた状態でじっくり考えてみる。考えてみれば、嫌なことを言われたって出来事が立て続けに3回あったんだよなぁ。
1回目は、結婚してから再三言ってることを守ってくれないことについて、またやらかしてくれたんでイラッときて怒った時の事。些細なことだけど、計算してみたら既に300回近く注意しても毎回うっかりやらかしてくれる事がある。最近はそれが起こり得ないようにしてたんだけど、久々にやられたんでまたブチ切れた。そしたら
旦那サン
「あんただって、できてないこといっぱいあるやん」
とティーンズ並みの論点のすり替えをして来た揚句、そこを指摘すると
旦那サン
「じゃあ勝手にむかついとけば?」
って言われたこと。ちなみにうちの旦那サンは、基本的に謝らない。「謝ってもその事自体がなくなるわけじゃないから、謝らない」という謎の理論を持ち出した時に、それは人間としておかしい、あんたはどういう育ち方をしたんだと文句を言って、小さな事では謝るようにはなった。でも私が怒ってると、これまた謝らない。この点に関しては、もう子育てしてる気分だ。あんたの親はどういう躾けしてきたんだ!?とはさすがに言えないけど、言いたい。
まずこの点について冷静に考えてみると、まずは旦那サンは最近仕事が忙しいみたいなんで疲れてたんだろうとは思う。何をされても怒らない旦那サンが、珍しくイラッと来てたのは見て取れた。でもねー。キッチンツールが入ってる引き出しは埃が入るのが嫌だから必ずきちんと閉めてって、300回言われても毎回忘れて半開きのままってアホじゃなかろうか。あ、いかんいかん。冷静に考えるんだった。とはいえ、この時私はまだ妊娠初期の状態。ホルモンのバランスが崩れて、些細なことで凄まじいイライラが襲ってくるという情緒不安定な時だった。それは言ってあったはずなんだけどなぁ。
ちなみにこの後辺りから、旦那サンの夕食を用意しなくなった。「遅くなる時は軽く食べるから、面倒なら作らなくてもいい。でもあれば食べる」と言われてるけど、こんなにずっと作らなかったのは初めてだと思う。それに関しても、旦那サンは「しほが家事をサボってる」としか思ってないんだろうなぁ。あと、パーソナルエリアを広めに取ってるのも、何も思ってないだろう。あー、むかつく。やっぱ冷静に考えるって、無理。
2回目は、ぴよさんから始まった嘔吐が旦那サンと私にもうつってった時。ぴよさんと私が先に治り、旦那サンが一番重症化して熱もかなり上がった。日曜日だったんで病院は開いてない。風邪薬は先日旦那サンが飲みつくしてから、買い直してない。私自身も病み上がりなうえ、これまた病み上がりのぴよさんを連れて薬を買いに行くのも嫌だったから、自力で治してもらうつもりだった。そんな折。
旦那サン
「濡れタオル持ってきて」
と言われた。先にも書いたけど、私は病み上がり。さらに生理が来て出血が一番ひどい時で、流産まっさかり(?)の時。生理痛に似た鈍痛を抱えつつ、ぴよさんの相手をしていたから、すぐには動けずに一呼吸か二呼吸か深呼吸をしてから立とうとしたら、それより先に旦那サンが
旦那サン
「あーもう!使えん!」
と怒鳴って自分でタオルを濡らしに行った。使えんって、アンタ・・・。私は出血が始まった事は言ってあったし、出血がひどくなってきた事も言ったんだけど。忘れたのか。忘れんなよ。
ここでまた冷静に考えてみて。まあ、具合悪くていっぱいいっぱいだったんだろうなとは思う。普段の私なら、後で軽く文句言う程度で引きずらなかったとは思う。でも先の「勝手にムカついとけば」以来、何か旦那サンに歩み寄ろうとする気持ちが湧きでない。この件は腹立ちワードの相乗効果で根に持ってるだけだと思うから、まあ怒りゲージを下げてもいいか。
3回目は、流産が確定した時の事。旦那サンは2月・3月に熊本への単身赴任が決まってたから、もし普通に妊娠してたらぴよさんを抱えてつわりで苦しむことになる。その事を心配はされていた。ところが、間違いなく流産だったと報告したら、
旦那サン
「俺の単身赴任が入ったから、流産してかえって良かったと思う」
いい事あるか、馬鹿者。ちなみに、慰めの言葉とかはなかった。この時も、普段の私ならドカーンと「良くないやろっ!」と怒ったと思う。だけど先の「勝手に(以下略)」と「使えん」で、何か関わり合うのが馬鹿馬鹿しくなって黙ってた。この件は、冷静に考えてもやっぱムカつく。
とまあ、冷静に考えてみてもやっぱ無理。旦那サンは真面目に話し合うとかそういうキャラじゃない以上、やっぱ物理的に距離ができたのは良かったのは間違いない。でも冷静に考えてもムカつくという結論が出た以上、どうにか話し合わない事にはこのまま仮面夫婦になってしまうかもしれない。
3つ挙げてみると、ひとつひとつは些細と思えなくもない。でもやっぱ3つが短期間で起こったこともあって、あれもこれもムカつく状態。
元々「耐える」っていうのが苦手な私は、旦那サンの心ない一言シリーズを我慢して水に流すっていうのが上手くできない。だけど飄々とした性格の旦那サンときちんと話し合えるかどうかも定かじゃなくて、シミュレーションの度に失敗している。そんな中、元彼が夢に出てきたりとかして、これが俗に言う倦怠期ってやつなんだろうなとしみじみ感じている。
私は普通の主婦の方々よりも欠点が多いと思う。真冬は極端に家事をサボるとか。すぐ体調崩して家事を休むとか。そうじゃなくても掃除をしないとか。突然怒り出すとか。他にも色々。その辺を全部まとめて受け止めてくれてる旦那サンに感謝しつつ、私も旦那サンの欠点を受け止めるのが理想なのかなぁ・・・と、ちょっと冷静っぽいことも考えてみる。うーん。「耐える」って難しい。
ま、結論はいつもと同じになりそう。
┐(´-`)┌
なるようになるさ。
やっぱそれしかないわ。