わかり合えない |
2011/06/12/22:17 カテゴリー/[日常]こどもがいる日常
そして週末。土曜日は仕事だったうえに大雨で高速が通行止めになって帰れなかった旦那サンは、日曜日の昼前くらいに帰って来た。見るからに疲れてそう。だけど眠くないから寝ないと言うし、ご飯も後でいいらしい。
(`・ω・´)ノ
では!
と、ぴよさんが旦那サンの膝にいる時に『だるまさんと』を渡した。
開いてすぐには読まず、数秒は最初のページのイチゴさんを見つめるぴよさん。やがておもむろに、小さい声で読み始める。
ぴよさん
「いちゅお さん と・・・」
旦那サン
「ぴよー、ぴよー、これなに?
いちごさーん。
ぺこっ。
ほら、ぴよもぺこー」
ぴよさんの小さい声をかき消して、旦那サンがいきなりトークを始める。ページも勝手にめくる。ぴよさんは新たなページを、これまた小さい声で読み始めたのに旦那サンは気付かずに話し続ける。
(#`皿´)
ブチッ
私
「ちょっと!何でもう少し待てないの!?
ぴよが読むのを聞いてって言ったやろ!?
何でやすが読んでんの!」
と、思わず怒鳴ってしまった。
ぴよさんと2人でずーっと過ごす事は、それほど大変じゃない。家事は旦那サンがいる時の半分程度でいいし、旦那サンが残業費稼いでくれてるんで私は結構頻繁に息抜きさせてもらってる。たまに煮詰まってムキーッてなることもあるけど、部屋が片付いてからは大体夜には治まってる。週に1~2回は旦那サンの実家にぴよさんを預けてるし、本当にどっちかと言うと楽してる。でもね。
(´・ω・`)
ぴよさんの成長を喜び合える人がいないのが、何かとっても寂しい。
だから2回ほど私の実家に滞在してみたけど、あそこは別の意味で長期滞在がつらい。で、戻ったらやっぱりこの状況。
旦那サンは元々淡泊な人だし読み聞かせへの興味は薄かったから、ぴよさんが絵本を暗唱し始めたって報告メールした時もリアクションは薄いだろうなぁとは思ってた。薄いどころか返信なかったんだけど、それはいい。想定の範囲内だ。だけどね、
(ノ-_-)ノ~┻━┻
実際見せようとしてんのに、その興味のなさは何なのっ!?
と、気が短くて癇癪持ちの私はブチギレしてしまったわけですよ。そしたら、
旦那サン
「もー。
しほはすぐ怒る」
だと。
"o(▼皿▼メ;)o"プルプル
言いたいことはそれだけか・・・?
リアクションが薄いのは、まだいい。旦那サンの現在の激務を考えると、仕方ないって思える。けど、ぴよさんが読むから見ててって言ってるのに、いつも通り自分が読むとは何事だ。これは私が言った事が右から左へ受け流されてるってことだ。もーね、私が年寄りだったら、頭の血管が切れてたかもしれない。
その後旦那サンは無事ぴよさんの『だるまさんと』を聞く事ができ、それなりに感心してたけど私の怒声ですっかりテンションが下がってたから感動は皆無だったみたい。
誰かこのスットコドッコイ野郎をどうにかしてくれ。
帰省中のできごと ~ハウステンボス~ |
2011/06/11/00:44 カテゴリー/[日常]こどもがいる日常
今回の帰省の目的は、マンガ『ONE PEACE』をテーマにしたイベントをやってるハウステンボスに行くこと。『ONE PEACE』はかなり初期から知ってるし、最初は妹が買い始めたマンガだけど途中からは私が買うようになった物。今はまた妹が続きを買い続けてるけど、私的には今でも好きなマンガだ。
妹をハウステンボスに誘ってみると、
妹
「いいよ」
だそうだ。妹は基本、行きたいのか行きたくないのかよくわからない返事をする。「あ、行きたい行きたい~☆」なんて事、一切ない。だけどこの返事は、「誘ってくれるんなら一緒行きたいかな」ってくらいの意味が込められている。
ハウステンボス行き前日になって、「幼い孫を乗せてた車を末娘が運転するのは怖い」と言う父親も一緒に行く事になった。父親は店とは一人で入れない人だし、車移動ばっかであんまり歩かない人だから、正直言うと足手まといだ。でも我が家は「父は法律」って家なんで、断れなかった。
さて当日。父の運転で出発して、着いたのは昼前。とにかくまずは何か食べることにする。私と妹はせっかくだからイベント特設レストランで食べたかったんだけど、そこはハウステンボスの一番奥にある。父親は近場でも車で行くような生活をしてるから、そこまでノンストップでそこまで行くのは無理だと思われる。途中であったハンバーガーショップが『ONE PEACE』イベントに乗っかってたから、そこで妥協する事にした。
(`・ω・´)ノ
いい年こいた成人女性が何やってんだと思われるかもしれないけど、私は『ONE PEACE』が好きだし、せっかくだから楽しみたいんだよ!
平日だから人は少ないかと思ってたけど、修学旅行生っぽい子供達がたくさんいる。父親は若干居心地悪そうだったけど、外にテーブルと椅子があるのを見付けてそこで食べることにする。そのハンバーガーショップで私はルフィをイメージしたらしい肉肉しいハンバーガー、妹はサウザンドサニー号をイメージしたらしいチーズバーガーを注文した。
父親には、何の変哲もないハンバーガーを買ってあげた。テーマパーク価格で高かったけど、決してマズくはなかった。あと、紙皿がちょっとかわいい。ただ、私はハンバーガーを食べるのが苦手なんで、2段重ねのパテに非常に苦戦した。苦戦した揚句、負けた。
腹ごなしをして移動・・・のつもりが、近くにミッフィーショップがあったんでちょっと立ち寄らせてもらう。軽い気持ちで寄ったんだけど、ぴよさんがキッズスペースから離れなくなって困った。元々ぴよさんが心配で来ただけであって、アトラクションとか興味ない父親と2人で残して行こうかと考えたけど、
(;´Д`A ```
でも、テーマパークに不慣れな初老の父を残して行くのは非常に心配だ・・・。
ぴよさんではなく父親の方が心配で、結局嫌がるぴよさんを無理やり抱っこしてお店を出た。
そんなハプニングを乗り越えて、一番奥の『ONE PEACE』ゾーンまで歩く。父親が何度かへばりそうになってたけど「適当にどっかいていいよ」「ゆっくり来てていいよ」と言っても頑なについてきた所を見ると、やっぱりテーマパークで別行動は無理っぽい。仕方なく、ゆっくり歩く。
サウザンドサニー号の砂絵・・・ていうか石絵?があったり、
やたらでっかいバーソロミュー・くまがいて、ぴよさんがちょっとびびってたり、
↑ バーソロミュー・くまと手を繋ぐ妹。厚手の布みたいなので出来てて、右の機械で常に空気を送って膨らませてあった。背景はシャボンディなんじゃなかろうか。それに気付くのにはすっごい時間がかかったけど。
ショップの中にはトラファルガー・ローとユースタス・キッドがいたり、
とまあ、わりと脈絡ない感じでキャラが配置されている。なぜこの2人をこう並べたんだ。ていうか、ユースタス・キッドは等身大人形作るほど目立ったキャラだったか?と、しょうもないイチャモンをつけてみる。
石絵がやたら見づらかったけど、ピンと来て振り返るとそこには展望塔のドムトールンが。そこから見たらきれいに見えるように配置されていた。
私のデジカメがショボいから遠すぎる被写体は倍率上げてもきれいに撮れないんだけど。
ローとキッドがいたショップの中には『ONE PEACE』レストランがあったから、そこで休憩する事に。私はナミをイメージしたみかんのソフトクリームを、妹はゴーイングメリー号のムース。
もちろん、テーマパーク価格。
締めにサウザンドサニー号に乗る。
これって昔「観光丸」ってダサいネーミングで大村湾を一周してた船を改造してない?大きさ的にも、構造的にも・・・。乗ったの5~6年前だからはっきり覚えてるわけじゃないけど、こっちの方が稼げることは間違いない。この船の中には麦わら海賊団が点在してる。
全員載せるのメンドイから、ルフィだけUP。この乗船員達、何か小さい。ショップにあったローとかキッドは190cmくらいあって、等身大をイメージしてるんじゃないかなって感じだったのに。あ、でもナミとロビンはちゃんと巨乳だったし、ウエストが中世の貴婦人くらい細かった。
平日だからサウザンドサニー号の乗客は少ないかと思ってたら、びっくりするくらいの人数の大人が乗っていた。午前中に見かけた修学旅行生達はどうやら撤収の時間が来てたらしくて、本当に大人ばっかり。やっぱ『ONE PEACE』人気は凄いなぁ。面白いもんね。尾田栄一は天才だと思うよ、まじで。
クルージングが終わった時点でもう夕方4時近く。私と妹はフリーパスチケットを買ったけど、子供と老人連れだったために牛歩で全然元を取れてない。まあでも
┐(´-`)┌
仕方ないか。
お父さんには逆らえないもんね。
という暗黙の了解で、私も妹もそこんとこには触れなかった。私と妹とぴよさんだけだったら、ベビーカーをレンタルして早足移動できたし、園内のバスもフリーパスで乗れたんだけど。父親は入場券しか買わなかったからバスは有料だし、「お金払ってまで乗らんでいい。歩く」と謎の頑なさを発揮してくれちゃったんで困った。父親がそう言うなら、それ以上勧めれないし。
せめて母親が一緒に来れたら良かったんだけど、彼女はこの日はどうしても仕事が休めなかったらしい。かといって、土日は妹はデート。そりゃ家族と出掛けるより彼氏優先しちゃう事には、文句は言えないでしょう。
小学生じゃないんだから、『ONE PEACE』イベントを楽しみにするなんて・・・と思わなくもないけど、出来る限り楽しんできた。本当に目的にしてたとこ だけ 行ったって感じだったから多少不満は残るけど、父親に対して親孝行したと思えば気は治まるかな。運転して、私達について回ってと大変だった父親からしたら「ふざけるな!」って思うかもしれないけどね。まあ、 父親の世話になってあげる という親孝行ですよ。
ぴよさんは結構楽しそうに過ごし、クルージングの後でコテッと寝た。重かったんでお土産選ぶ時にすっごく苦労したけど、ギリギリまではしゃいどいて最終的には抱っこだけでガクッと寝るほど精一杯過ごせたんならそれも良し。
夜に母親と少し話したけど、
母親
「お父さんのお守もあって大変やったやろ」
とよくわかっていた模様。続けて
母親
「でもお父さんにもいい思い出になったかもね」
と言われて、ちょっと感心した。娘はそこまで考えておりませんでしたよ。
私のうちは家族が過ごすダイニングにパソコンがあって、スクリーンセーバーが保存してある写真のスライドショーになるように設定してある。いつか「あの時4人でハウステンボスに行ってさ・・・」って懐かしく思う日が来るんだろうな。そう思うと、今回のことは貴重な小旅行みたいなもんだったと思う。父と妹は寡黙だけど、ぴよさんのおかげで和みシーン多かったし。
ハウステンボスができて10年以上経つけど、母親は未だに行った事がない。今回は確実に妹と行きたいイベントだったけど、他に違った感じで且つ行きたいと思えるようなイベントがあったら今度は母親も誘って行けたらいいな。私は母親と気が合わないんで、行くとしたら別行動になると思うけどね。
で、結局ハウステンボスは尾田栄一に著作権料いくらぐらい払ったんだろうなぁ。やっぱ8桁くらい払ったのかな。何で運営が危ういハウステンボスなんかにこんなイベントを提供したんだろうか。やっぱ九州出身だから、少なからず思い入れがあるんだろうか。ま、凡人に知る術はないんだけど。
絵本が読めた! |
2011/06/10/23:04 カテゴリー/[日常]こどもがいる日常
ぴよさんお気に入りの絵本のひとつに、『だるまさんが』という絵本がある。
だるまさんが | |
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↑ コレ。この本を、
(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
ぴよさんが読めるようになった!!!
寝る前の読み聞かせタイムでこの絵本を読んであげた後に、私の横に座って自分で開いて見てた。それを眺めてたら、小さい声で「いちゅお さんっと」とか言い始めたぴよさん。邪魔しないようにじっと聞いてると、最後まで全部読めたんでびっくり。今のは夢だったのかと思って、
私
「もう1回、もう1回読んで」
って言ったら、にこーっと笑ってからもう1回読んでくれた。感動して何回も「もう1回読んで」と頼んで、5~6回読んでもらった。読み終わる度に私が褒めちぎり、ぴよさんは嬉しそうに笑う。久し振りに幸せな気分になった。
当り前ながら読めるって言っても文字を読めるわけじゃなくて、文章を丸暗記してページをめくりながら言ってるだけなんだけど。ページをめくりながら既に文章を言ってたりしてペースとかめちゃくちゃだし、まだちゃんと言えてない言葉も多いけど、でも読めてる。
なんかね、
。・゚・( つД`)・゚・。
お母さん感動しちゃったよ。
初めての寝返りの時も、歩いた時も、私を呼んだ時も無感動だったけど、絵本を読めたことには感涙してしまった。「積み重ね」っていうのを人生でほとんどやったことない私が、初めて育児で積み重ねた物を実感できたからなのかもしれない。他の事はぴよさんが勝手にできるようになったようなイメージがあるんだけど、絵本を諳んじるのは間違いなく私がやってきた事だって思えた。小さいんだけど。
(*^_^*)
2歳ってこんなことまでできるようになるんだなぁ。
と、誕生日より熱く成長を噛み締めた。この喜びを分かち合うために、旦那サンにメールしてみる。
私メール
「ぴよが『だるまさんと』を自分で読めるようになった。
結構凄い」
返信なし。まあ、最近の旦那サンは日付け変わっても仕事が終わらない事が多いらしいからね~。疲れてるだろうしね~。
・・・なんか寂しいな。くそー。こんな嬉しい事なのに。
3度目のお誕生日会 |
2011/06/05/23:01 カテゴリー/[日常]こどもがいる日常
6月3日→姪その2のお誕生日パーティー
6月4日→ぴよさんのお誕生日パーティーin長崎
6月5日→ぴよさんのお誕生日パーティーin福岡
連日パーティー三昧でございますよ。
旦那サンの実家では大人の食事は焼肉を用意してくれていた。この3日間の私の夕食は、手巻き寿司・焼肉・焼肉というメニューになってしまった。しかも毎食がっつり食べてしまったし。がっつり食べた癖に、その後ケーキも食べたし。ホールを一切れだけならまだしも、ぴよさんが残した分まで食べたし。
(;´Д`A ```
何というカロリー過多。
ぴよさんは前2日でケーキが美味しい物だとしっかりと覚えてしまって、義母がケーキを出した瞬間
(●´∀`●)
にこーっ
となる。
旦那サンの実家は「プレゼントは好きな物を選んで。一緒に買いに行ってもいいし、後でお金渡すんでもいいよ」と言ってくれるから、この日はぴよさんへのプレゼントはなし。
一応、義父母にはビニールプールをお願いしようかと思ってる。あと、義妹に何をお願いするか考えないといけない。旦那サンとゆっくり話す暇がないうえに、元々趣味とか考え方とか全然違う夫婦なんで、なかなか意見がまとまらない。
さて。実家でロクに家事もせず、外出もほとんどせず、食べる物だけはがっつり食べていた3週間。その締めが、3夜連続のお誕生日会。体重計に乗るのが怖すぎる。
私は胸から上には非常に太りにくい体質だ。顔にはほとんど付かないし、妊娠・出産しても胸は大きくならなかった。だけど胴周りには普通に付く。
((((;゜д゜))) ((((;゚Д゚)))
結構大変なことになってますよ。
体重計に乗るのが怖いというか、今の体重を知らないまま減らせば 太った時期なんかなかったも同然 と思っている。ま、無事減らせればの話だけど。
実家の周囲は田舎過ぎて、道の端に柵とかないから幼子を連れての散歩は結構気疲れする。だから散歩とかほとんどしてないで、基本的に家にいた。1日の実動は100mもなかったかもしれない。福岡では当然あっちこっち買い物とか行かないといけないから、多少は運動になると思う。その運動量だけでも全然違うはず。
去年の夏に激痩せしてフラフラしてたのは夢幻だったのかと、自分自身に聞きたい。いや、妊娠前は小食で、幼稚園児用のお弁当箱愛用だった事こそ、夢幻だったんだろうか。最近胃の野郎の成長っぷりに驚かされるばかりだ。
ぴよさん2歳の誕生日 |
2011/06/04/22:55 カテゴリー/[日常]こどもがいる日常
6月4日のぴよさんの2歳の誕生日は、運良く土曜日。予定ではとっくに福岡に戻ってるはずだったんだけど、色んな都合で私の実家でぴよさん2歳の誕生日を迎えることになった。
かーちゃんはこの日のために、数日かけて頑張りましたよ。
(`・ω・´)ノ
キャラケーキ、作りました!
去年は西原式育児の実践で、食べ物もほとんど食べさせてないしケーキなんてとんでもない!って感じだったから、大人しかケーキを食べてない(10/6/4の日記)。だから今年は、ぴよさんのことだけを考えたケーキを用意してあげたかった。どっかで注文しようと思ってたけど、ざっと調べると物によっては作るのはそれほど難しくなさそう。なら作ろうかって思って。
というわけで、チョコで絵柄のプレートを作って、ケーキ焼いて、ケーキに生クリームでデコレーションして、チョコプレートを乗せるってタイプのやつを作る事にした。
こうの こうの こうで
6日かけて作った・・・と言うと大層な感じだけど、チョコプレートは1日10分程度の作業時間だから実働時間は3時間弱くらいかな。ただ、ラストにちょっとトラブルがあって焦った。
カロリー控えめ植物性生クリームを使おうとしたら、温度が上がりすぎてたみたいで全然固くならないという素人にありがちなトラブル。仕方なくやり直して、2回目はボウルの底を冷やしながら泡立てたら成功・・・しそうだったけど途中で泡立てるのに力尽きる。1回目のホイップで使ったハンドミキサーを洗って水気を拭き取るのが面倒だったんで、2回目は泡立て器を手動でシャカシャカやってるうちに疲れ果ててしまって。まあいいやと、若干緩めのままデコレーションする。
さらに。実家に絞り出し袋がない事はわかってたから、ビニール袋で代用する事は想定内だった。でも、口金が見付からない。私の母はかなりの片付け下手で、使わない物も捨てれないでわんさか取ってある。加えて、使った物をしまう時は適当に全然違うとこに片付けるという、メンドイ性質の人。
口金をかなりの時間を掛けて探したけど、ようやく見付けたのは片目口金だけ。私が探してたオーソドックスな星口金は、どこにもない。
デコレーションに慣れてない私に、緩いホイップに、片目口金、さらに心の中で収納の雑さを毒づきながらの作業。生クリームの軌道が何かヨレヨレなのは、勘弁してほしい。
ちなみにアンパンマンの絵柄は、後日福岡に帰って旦那サンの実家でお誕生日会する時用の物。
さて、ワンワン&うーたんのケーキを見たぴよさん、
ぴよさん
「あ、ワンワンらー!あ、うーたらー!
ワンワン、うーた、ワンワン、うーた、ワンワン、うーた、ワンワン、うーた、ワンワン、うーた・・・」
エンドレス連呼。絵柄にしか目が行ってないみたい。とはいえ、一旦これは置いといて、私の母が用意してくれた大人用のケーキでハッピーバースデー♪
気持ちはキャラケーキに向いてるかと思いきや、嬉しそうにローソクを消した。前日の姪その2のお誕生日会で、ローソク消すのは楽しいことってインプットされたらしい。でも、目の前にキャラケーキを戻すと
(●´∀`●)
にこーっ
で、こうの
こうの
こうで
はい、ぐっちゃんぐっちゃん。チョコレート中心に食べております。ぐちゃぐちゃだけど、 もう夢中! って感じで大口開けて食べてるぴよさんは、なかなか親心を刺激してくれた。でもケーキとかチョコとかは、今後も特別な日だけね。ケーキをある程度食べたら、プレゼントタイム。私の両親からは、服とアンパンマンのお弁当セット。
母
「ぴよ自身が喜びそうな物で、何か欲しい物ないの!?」
と聞かれて、辛うじて思い付いたのがアンパンマンのお弁当箱だった。家が狭くてごめん、ぴよさん。そして両親。
兄宅からは、義姉が選んだと思われるパジャマとお風呂で体洗うやつ。
妹からは、アンパンマンのビーチボールとお絵かきボード。
ちなみに絵本は、『きんぎょがにげた』『もこ もこもこ』『がちゃがちゃどんどん』の3冊。絵本は定番イズベストと思ってるから、古き良き有名どころを選ぶ。
(;´Д`A ```
ぴよさんのお誕生日、みっちり記録したらなかなか長い日記になってしまった。
母のお腹に居座ろうとしたぴよさんを、無理やり日の目見させてから2年。春夏秋冬連れ回してるけどほとんど病気をしていない元気っ子だ。ちょっと鈍臭いとこがあったり、誕生日が近い子と比べて劣るとこもあったりするけど、ぴよさんのペースですくすく育ってる。
もともと選択子無しになるつもりだった私。どんどん生きづらくなっていく世の中に、今でも時々「生んで良かったんだろうか」と思うことがある。私から見たらぴよさんは幸せの塊だけど、ぴよさんが大人になった時は果たして幸せに暮らせる世の中だろうか。子供を生んで育てるのが怖いと思ってた数年前と同じ悩みは、今でもある。でもやっぱ、今さらぴよさんがいない生活は考えられないんだよなぁ。何だかんだと無駄に考えちゃうこともあるけど、やっぱりぴよさんは 幸せの塊 なわけで、今後とも心身共に丈夫に元気であれ。反抗はほどほどに。それが母の願いです。
余談ながら、ケーキ作る時にホイップに失敗して5部立てくらいから固まらなくなった生クリームは、捨てるのももったいないし翌日福岡に戻るつもりだったから何か別のお菓子を作る暇もないと思って私が飲み干した。元は80ccくらいだけど、砂糖を入れて泡立てで膨張してる生クリームは、飲むもんじゃなかったなと飲み干してから思った。その後の焼肉もきっちり旦那サンと同じくらい食べ、バースデーケーキも普通に食べた。こちらは間違いなく、色々後悔はしてる。