愛犬の脱走 |
2009/07/09/09:48 カテゴリー/[日常]日常
先週の話だけど。
夜中に
フンッ フンッ
という音で目が覚めた。
赤さんは泣く前によくそういう音を出す。起きてる時は「うわーん」と泣くこともあるけど、寝てる時にオムツが濡れたりすると徐々に目が覚めるみたいで少しずつ泣く。というか寝ながら泣くんで、息だけで泣くというか。
またオムツかーと、眠い目をしぱしぱしながら起き上がってびっくり。目の前に我が家の愛犬レオン(↓こいつ)がいるじゃないか。フンフン聞こえてたのはレオンの息づかいだった。
一瞬頭の中が真っ白になったけど、とりあえず赤さんが危ない。レオンは赤さんを襲ったり噛みついたりするような凶暴な犬じゃないけど、子供が大好き。好き過ぎて頭突きする。生後1ヶ月の未熟者に中型成犬の頭突きは危険だ。
レオンを捕まえようかと思ったけど、普段から動きが遅くてなかなかレオンを捕まえられない私。さらにこの時は寝起きで頭も体もトロさ倍増中。レオンは余裕で私を避けるだろう。
(* ゚□゚)ノ
そうだ!レオンの世話担当の妹を呼ばなきゃ!
私達が寝てるのは1階の座敷。妹の部屋は2階。しかも妹の寝覚めの悪さは睡眠障害を疑うほど異常だ。さらに両親の寝室は座敷の隣にあるということは、すぐには思い出せなかった。はい、完全に寝ぼけてました。立ちあがった私を見て、レオンが「捕まったらこの楽しい時間が終わる!」って顔をして後ずさる。それを見て我に返れた。
慌てて赤さんを避難させ・・・というか抱っこし、両親の寝室のドアを開けて怒鳴る。
私
「レオンが脱走した!」
しーん・・・
私
「座敷に来てる!助けて!」
母
「うーん」
と必死に両親に呼びかける私の横を、レオンが通り抜けていく。どうやら両親のところに行ったらしい。私に飛びかかってまで赤さんとじゃれようとしないで良かった。
その時、寝室の暗闇から声が聞こえた。
父
「よーしよしよし」
やばい。父、寝ぼけてる。さらに両親共に起き上がる気配なし。
私
「おーい、起きてー!」
またレオンが私の横を通り抜けて、座敷に戻って行った・・・と思ったらすぐに戻って来て再び寝室に入って行った。嬉しそうに赤さんの枕を咥えて。
私
「こらレオン!それは戦利品じゃない!」
ようやく起きたらしい母が取り上げた赤さん枕を手にレオンを連れて寝室から出てきた時にはホッとした。時計を見ると2時半。深夜にどっきりが起こると、必要以上に疲れるじゃないか・・・。
どうやら妹が夕方に餌をあげた後、上蓋のかんぬきの締め方が甘かったらしい。屋内で飼ってるものの散歩の時にしか出してもらえないから、久々のシャバに大喜びだったようだ。以前は妹が、両親がいない時にこっそり小屋から出して室内で遊んでた。けど今は乳飲み子がいるんで、毛とかが必要以上に散らないようにと出してもらってないようだ。すまんレオン。
とりあえず、私が眠りが浅い人間で良かった。赤さんに向かって「あ、お友達」って顔して近付いてきてるとこで目が覚めたんで我ながら凄い。赤さんまであと1mなかった。母性本能でによって防衛本能が研ぎ澄まされてるのか?
夜中に
フンッ フンッ
という音で目が覚めた。
赤さんは泣く前によくそういう音を出す。起きてる時は「うわーん」と泣くこともあるけど、寝てる時にオムツが濡れたりすると徐々に目が覚めるみたいで少しずつ泣く。というか寝ながら泣くんで、息だけで泣くというか。
またオムツかーと、眠い目をしぱしぱしながら起き上がってびっくり。目の前に我が家の愛犬レオン(↓こいつ)がいるじゃないか。フンフン聞こえてたのはレオンの息づかいだった。
一瞬頭の中が真っ白になったけど、とりあえず赤さんが危ない。レオンは赤さんを襲ったり噛みついたりするような凶暴な犬じゃないけど、子供が大好き。好き過ぎて頭突きする。生後1ヶ月の未熟者に中型成犬の頭突きは危険だ。
レオンを捕まえようかと思ったけど、普段から動きが遅くてなかなかレオンを捕まえられない私。さらにこの時は寝起きで頭も体もトロさ倍増中。レオンは余裕で私を避けるだろう。
(* ゚□゚)ノ
そうだ!レオンの世話担当の妹を呼ばなきゃ!
私達が寝てるのは1階の座敷。妹の部屋は2階。しかも妹の寝覚めの悪さは睡眠障害を疑うほど異常だ。さらに両親の寝室は座敷の隣にあるということは、すぐには思い出せなかった。はい、完全に寝ぼけてました。立ちあがった私を見て、レオンが「捕まったらこの楽しい時間が終わる!」って顔をして後ずさる。それを見て我に返れた。
慌てて赤さんを避難させ・・・というか抱っこし、両親の寝室のドアを開けて怒鳴る。
私
「レオンが脱走した!」
しーん・・・
私
「座敷に来てる!助けて!」
母
「うーん」
と必死に両親に呼びかける私の横を、レオンが通り抜けていく。どうやら両親のところに行ったらしい。私に飛びかかってまで赤さんとじゃれようとしないで良かった。
その時、寝室の暗闇から声が聞こえた。
父
「よーしよしよし」
やばい。父、寝ぼけてる。さらに両親共に起き上がる気配なし。
私
「おーい、起きてー!」
またレオンが私の横を通り抜けて、座敷に戻って行った・・・と思ったらすぐに戻って来て再び寝室に入って行った。嬉しそうに赤さんの枕を咥えて。
私
「こらレオン!それは戦利品じゃない!」
ようやく起きたらしい母が取り上げた赤さん枕を手にレオンを連れて寝室から出てきた時にはホッとした。時計を見ると2時半。深夜にどっきりが起こると、必要以上に疲れるじゃないか・・・。
どうやら妹が夕方に餌をあげた後、上蓋のかんぬきの締め方が甘かったらしい。屋内で飼ってるものの散歩の時にしか出してもらえないから、久々のシャバに大喜びだったようだ。以前は妹が、両親がいない時にこっそり小屋から出して室内で遊んでた。けど今は乳飲み子がいるんで、毛とかが必要以上に散らないようにと出してもらってないようだ。すまんレオン。
とりあえず、私が眠りが浅い人間で良かった。赤さんに向かって「あ、お友達」って顔して近付いてきてるとこで目が覚めたんで我ながら凄い。赤さんまであと1mなかった。母性本能でによって防衛本能が研ぎ澄まされてるのか?
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PC投稿復活 |
2009/07/04/11:30 カテゴリー/[日常]日常
産後の生活のしやすさのためと、赤さんの世話を親に手伝ってもらいやすいようにと、2階の私の部屋ではなく1階の座敷で生活している。2階の私の部屋は、ネットは有線でも無線でも使える。私はずっと無線で使ってたけど、出産のために帰った際に旦那サンが勝手に有線で使うように設定していた。
先日、生活がある程度落ち着いたんでPCを2階から持って来ようとした時に線を繋げられてることに気付いた。旦那サンの仕業だ。メールしてみると、有線で使った方が若干安定するからと変えたという返事。そんな勝手に・・・。「若干」なら無線のままでも差し支えなかったのに。
ヽ(;´Д`)ノ
私はそういう設定よくわかってないんで、自分じゃ変えれないんだよ!
結婚前にPC買った時は仕事から帰って来たら父の知り合いの業者さんがやってくれてたし、結婚してからはSEの旦那サンが全般的にやってくれる。だからインターネットの設定に関わることには触れる機会がゼロだった。
出産後は赤さんと離れないで生活してるけど、調べたいことがあったりしてネットしたい。旦那サンにメールで聞こうとすると、
旦那サン
「メールで説明するの面倒」
ええい、この面倒くさがりめが!
説明するなら電話がいいとの返答だったけど、赤さんがここんとこずっと旦那サンが電話できるタイミングに寝てくれない。ダイニングには父のPCがあるから簡単な調べ物ならできたけど、人のPCで日記は書きたくない。そんなわけで、ブログは“赤さんが抱っこで寝たけど布団に降ろすと泣く地獄”に陥ってた時だけピポパとモバイル更新する程度のことしかできてなかった。
この週末に旦那サンが赤さんの世話の練習にきてくれたから、よくやく無線で使えるように設定してもらえた。例によって私が見てない隙に変えたもんだから、また私は設定法がわからないままなんだけど。
今後、赤さんが長く眠る時間に私が十分に休めてたら、ちょいちょいPCから日記を更新していこうと思う。
ちなみに今、赤さんは旦那サンが寝かせ練習中。
先日、生活がある程度落ち着いたんでPCを2階から持って来ようとした時に線を繋げられてることに気付いた。旦那サンの仕業だ。メールしてみると、有線で使った方が若干安定するからと変えたという返事。そんな勝手に・・・。「若干」なら無線のままでも差し支えなかったのに。
ヽ(;´Д`)ノ
私はそういう設定よくわかってないんで、自分じゃ変えれないんだよ!
結婚前にPC買った時は仕事から帰って来たら父の知り合いの業者さんがやってくれてたし、結婚してからはSEの旦那サンが全般的にやってくれる。だからインターネットの設定に関わることには触れる機会がゼロだった。
出産後は赤さんと離れないで生活してるけど、調べたいことがあったりしてネットしたい。旦那サンにメールで聞こうとすると、
旦那サン

「メールで説明するの面倒」
ええい、この面倒くさがりめが!
説明するなら電話がいいとの返答だったけど、赤さんがここんとこずっと旦那サンが電話できるタイミングに寝てくれない。ダイニングには父のPCがあるから簡単な調べ物ならできたけど、人のPCで日記は書きたくない。そんなわけで、ブログは“赤さんが抱っこで寝たけど布団に降ろすと泣く地獄”に陥ってた時だけピポパとモバイル更新する程度のことしかできてなかった。
この週末に旦那サンが赤さんの世話の練習にきてくれたから、よくやく無線で使えるように設定してもらえた。例によって私が見てない隙に変えたもんだから、また私は設定法がわからないままなんだけど。
今後、赤さんが長く眠る時間に私が十分に休めてたら、ちょいちょいPCから日記を更新していこうと思う。
ちなみに今、赤さんは旦那サンが寝かせ練習中。
久々にPCから |
2009/06/30/10:29 カテゴリー/[日常]日常
諸手続きのために旦那サンに預けていた母子手帳が明日の1ヶ月検診で必要だから、昨日速達で送ってもらった。多分今日の午前中に届くはず。
うちの赤さんは深夜まで寝ないのに午前中はやたらと寝るという昼夜逆転に陥ってる(赤子にはよくあることで、別に私のせいじゃないよ)んで、普段なら私も午前中は寝ている。あと、赤さんがちょっとでも寝たら私も横になれるようにとパジャマで過ごしている。このパジャマは授乳口という、胸元のボタンを外すだけで授乳ができる部分がある優れものだ。しかし今日は速達が来る。着替えて起きてないと受け取れない。
というわけで、相変わらず妊娠前のパンツ類が履けないために唯一持っているウエストゴムのスカートを履く。赤さんがいつ起きてもいいように、前開きの服を着る。前開きの服をほとんど持ってないんで、妹のを無断で借りた。
10日検診以来、2週間ぶりに服を着た。ふと気付くと、外は大雨。そういや長いこと雨の日の外出なんかしてないことを思い出した。少なくとも里帰りしてからの2ヶ月はしてない。その前も、妊娠中だから風邪をひかないようにと雨の日の外出は控えてた。そもそも冬だから雨は少なかったし、3ヶ月以上雨の日の外出はしてないんじゃないだろうか。しかも大雨の時の外出なんて、かなり長期でない。
ずっと家族としか会ってないし、赤さんの世話ばっかで産後鬱まではいかなくても多少気が滅入る時がある今日この頃。気分転換に傘をさして庭をうろついてみた。
どうやら私、雨の日の外出がどんなものなのかを忘れかけていたようだ。傘をさしてるというのに、あっという間にずぶ濡れ。特に足元。足は素足だから拭けばいいけど、スカートが膝下から濡れ、上着も二の腕辺りがしっとりした感じになった。
まあでも多少の気分転換にはなったかな。でも、もうちょっと小雨だと良かったな。
郵便屋さんはまだ来ない。夏だから多少湿った服を着てても平気だけど、この服は明日の1ヶ月検診でも着ないといけない。しわにならないように干してたいんだけど・・・。あと、赤さんが寝てるうちに私ももう一眠りしたいんだけど。
時間つぶしに父のPCから日記を書いてみたけど、あとは何をして時間をつぶそうか。読みたい本はあるけど、基本一気読みしかしない私は読むと止まらなくなって赤さんの世話をいい加減にやっちゃうからなぁ。先日やってみて、読み終えてから大いに反省したばかりだ。
雨の勢いがちょっと収まったし、もう一回庭に出てみようかな。
うちの赤さんは深夜まで寝ないのに午前中はやたらと寝るという昼夜逆転に陥ってる(赤子にはよくあることで、別に私のせいじゃないよ)んで、普段なら私も午前中は寝ている。あと、赤さんがちょっとでも寝たら私も横になれるようにとパジャマで過ごしている。このパジャマは授乳口という、胸元のボタンを外すだけで授乳ができる部分がある優れものだ。しかし今日は速達が来る。着替えて起きてないと受け取れない。
というわけで、相変わらず妊娠前のパンツ類が履けないために唯一持っているウエストゴムのスカートを履く。赤さんがいつ起きてもいいように、前開きの服を着る。前開きの服をほとんど持ってないんで、妹のを無断で借りた。
10日検診以来、2週間ぶりに服を着た。ふと気付くと、外は大雨。そういや長いこと雨の日の外出なんかしてないことを思い出した。少なくとも里帰りしてからの2ヶ月はしてない。その前も、妊娠中だから風邪をひかないようにと雨の日の外出は控えてた。そもそも冬だから雨は少なかったし、3ヶ月以上雨の日の外出はしてないんじゃないだろうか。しかも大雨の時の外出なんて、かなり長期でない。
ずっと家族としか会ってないし、赤さんの世話ばっかで産後鬱まではいかなくても多少気が滅入る時がある今日この頃。気分転換に傘をさして庭をうろついてみた。
どうやら私、雨の日の外出がどんなものなのかを忘れかけていたようだ。傘をさしてるというのに、あっという間にずぶ濡れ。特に足元。足は素足だから拭けばいいけど、スカートが膝下から濡れ、上着も二の腕辺りがしっとりした感じになった。
まあでも多少の気分転換にはなったかな。でも、もうちょっと小雨だと良かったな。
郵便屋さんはまだ来ない。夏だから多少湿った服を着てても平気だけど、この服は明日の1ヶ月検診でも着ないといけない。しわにならないように干してたいんだけど・・・。あと、赤さんが寝てるうちに私ももう一眠りしたいんだけど。
時間つぶしに父のPCから日記を書いてみたけど、あとは何をして時間をつぶそうか。読みたい本はあるけど、基本一気読みしかしない私は読むと止まらなくなって赤さんの世話をいい加減にやっちゃうからなぁ。先日やってみて、読み終えてから大いに反省したばかりだ。
雨の勢いがちょっと収まったし、もう一回庭に出てみようかな。
9月に書く出産記 術後編3 |
2009/06/07/00:00 カテゴリー/[日常]日常
術後3日目。頭痛が恐ろしくひどい。立ってられないほどだ。ベッドを半分ほど起こして少しだけ朝食を食べたけど、食欲があまりないのと体勢に疲れたのとで、米を食べただけだった。しかも吐き気までしてくる。ナースコールをして吐きそうだということを伝えると、ベッドにいる状態で吐けるようにとプラスチックの容器をくれた。
吐き気は結構ひどかったんだけど、腹筋に力を入れられないからなかなか吐けない。普通の時ならとっくに吐いているんだけど、えずきに任せて出てくるのを待つだけ。とはいえ起きていると頭痛もする。なかなかのズタボロ状態だ。
そんな中、母が旦那サンを連れてきてくれた。母は用事があるからとすぐに帰って行き、旦那サンに状態を伝えて間もなく盛大に吐いた。旦那サンの目の前で吐いたのは人生で2度目だ。2回もあること自体が情けないけど、仕方ない。
1回目はつわり真っ盛りの時に車に酔って、うちに着く前にレンタカーの中で。ほとんどが口元に当ててたタオルや着ていた服に付いたとはいえ、汚物の後始末はほとんど旦那サンがやってくれた。
そして2度目の今回。旦那サンがプラスチック容器を持って行ってトイレに捨ててきてくれた。ちなみに昼食後も同じ状態になった。まさかこんなにズタボロになるとは思わなかった。陣痛がなかなか進まないで、今からますます痛くなるってところで麻酔したんでピークの痛みを経験してない。その代わり副作用でこの有り様。
清拭も旦那サンにやってもらったし、本当に介護されてる気分だった。清拭なんてやったことない旦那サンは最初にタオル数枚を広げたため、何枚かのタオルは冷めてしまうし。世話になりっぱなしで文句言えなかったけどさ・・・。
授乳もままならない。最初は頭痛に耐えつつ座って授乳してたけど、途中から添い寝授乳に戻った。しかし添い寝授乳が難しい。座って授乳する姿って何度か見かけたことあるけど、寝て授乳する人を見る機会ってなかったからなぁ。恥を忍んで母に手伝ってもらう。まあ、授乳を手伝ってもらうことは陣痛の時に肛門を押してもらった時の恥に比べたら大したことはない。
義姉と一番下の姪が来たけど、病人のように弱々しい対応をするだけ。1歳半の姪その3は赤子を一生懸命指差してて、「触っていいよ」と言うとパシッと叩くように触ったんで全員から怒られていた。
続いて兄が上の姪2人を連れて来たけど、暇を持て余した2人が暴れ出したんで近くの公園に連れて行った。
せっかく来てもらっといて申し訳ないんだけど、具合悪いんで早く帰って欲しいと思ってましたすみません。義姉が買ってきてくれた好物のマカロン、我慢できなくて食べたけどやっぱり吐き気に襲われましたすみません。
吐き気はともかく、頭の痛さが異常だ。だけど看護師さんに何度訴えてもリアクションが薄い。これはもしかして・・・と思って、ケータイから調べてみた。案の定、腰椎麻酔の副作用だった。腰椎に開いた注射の穴から髄液が漏れたために髄液が減り、体を起こすと髄圧ってやつが下がって頭痛が起こるらしい。副作用だからよくあることであり、看護師さんや先生のリアクションが薄かったのもそのせいか。ていうかさー、
ヽ(;´Д`)ノ
教えてくれたっていいじゃん!
みんなして、「ふーん」って感じだったし。まあでも死ぬのかと思うくらい痛かったけど、死なないみたいなんで良かった良かった。
夜はおかゆにしてもらい、旦那サンに食べさせてもらう。本当に介護されてるようだった。私の食事の世話をした後、旦那サンはまた福岡に帰って行った。
吐き気は結構ひどかったんだけど、腹筋に力を入れられないからなかなか吐けない。普通の時ならとっくに吐いているんだけど、えずきに任せて出てくるのを待つだけ。とはいえ起きていると頭痛もする。なかなかのズタボロ状態だ。
そんな中、母が旦那サンを連れてきてくれた。母は用事があるからとすぐに帰って行き、旦那サンに状態を伝えて間もなく盛大に吐いた。旦那サンの目の前で吐いたのは人生で2度目だ。2回もあること自体が情けないけど、仕方ない。
1回目はつわり真っ盛りの時に車に酔って、うちに着く前にレンタカーの中で。ほとんどが口元に当ててたタオルや着ていた服に付いたとはいえ、汚物の後始末はほとんど旦那サンがやってくれた。
そして2度目の今回。旦那サンがプラスチック容器を持って行ってトイレに捨ててきてくれた。ちなみに昼食後も同じ状態になった。まさかこんなにズタボロになるとは思わなかった。陣痛がなかなか進まないで、今からますます痛くなるってところで麻酔したんでピークの痛みを経験してない。その代わり副作用でこの有り様。
清拭も旦那サンにやってもらったし、本当に介護されてる気分だった。清拭なんてやったことない旦那サンは最初にタオル数枚を広げたため、何枚かのタオルは冷めてしまうし。世話になりっぱなしで文句言えなかったけどさ・・・。
授乳もままならない。最初は頭痛に耐えつつ座って授乳してたけど、途中から添い寝授乳に戻った。しかし添い寝授乳が難しい。座って授乳する姿って何度か見かけたことあるけど、寝て授乳する人を見る機会ってなかったからなぁ。恥を忍んで母に手伝ってもらう。まあ、授乳を手伝ってもらうことは陣痛の時に肛門を押してもらった時の恥に比べたら大したことはない。
義姉と一番下の姪が来たけど、病人のように弱々しい対応をするだけ。1歳半の姪その3は赤子を一生懸命指差してて、「触っていいよ」と言うとパシッと叩くように触ったんで全員から怒られていた。
続いて兄が上の姪2人を連れて来たけど、暇を持て余した2人が暴れ出したんで近くの公園に連れて行った。
せっかく来てもらっといて申し訳ないんだけど、具合悪いんで早く帰って欲しいと思ってましたすみません。義姉が買ってきてくれた好物のマカロン、我慢できなくて食べたけどやっぱり吐き気に襲われましたすみません。
吐き気はともかく、頭の痛さが異常だ。だけど看護師さんに何度訴えてもリアクションが薄い。これはもしかして・・・と思って、ケータイから調べてみた。案の定、腰椎麻酔の副作用だった。腰椎に開いた注射の穴から髄液が漏れたために髄液が減り、体を起こすと髄圧ってやつが下がって頭痛が起こるらしい。副作用だからよくあることであり、看護師さんや先生のリアクションが薄かったのもそのせいか。ていうかさー、
ヽ(;´Д`)ノ
教えてくれたっていいじゃん!
みんなして、「ふーん」って感じだったし。まあでも死ぬのかと思うくらい痛かったけど、死なないみたいなんで良かった良かった。
夜はおかゆにしてもらい、旦那サンに食べさせてもらう。本当に介護されてるようだった。私の食事の世話をした後、旦那サンはまた福岡に帰って行った。
9月に書く出産記 術後編2 |
2009/06/06/00:00 カテゴリー/[日常]日常
腹を切って赤子を出してもらって2日目。導尿は外され、食事の許可も出た。とはいえ食事は相変わらずマズいんで残しまくってたんだけどね。
寝てるだけなら特に何も感じなくなったけど、腹筋に力を入れると痛い。トイレに行くのに起き上がるのもままならず、最大限までベッドを起こして、
私
「いたたたたたた・・・」
と言いながら体を立てて、また
私
「いたたたたたた・・・」
と言いながら立ち上がる。ゆっくり歩くにはそれほど痛くはないけど、力を入れられないからヨタヨタなるし、まだ点滴してる。点滴の台を持ってヨタヨタ歩く姿は本当に老人のようだったに違いない。
そんな感じで全てをトロトロやってたら、悪露でショーツをちょっと汚してしまった。病院から支給されてる産褥ショーツは1枚だけだったけど、自分でも一応持ってきてたんで取り替えようとして気付いた。
((((;゜д゜))) ((((;゚Д゚)))
入らない!!!
Mサイズの産褥ショーツが太もも辺りで入らない。あると便利と聞いて買っておいたLの生理用ショーツでさえ入らない。母に言って妊娠中に使っていたショーツを持ってきてもらって事なきを得たけど、こんなにも腰が広がっていたとは驚いた。
土曜日なんで旦那サンに来てもらった。旦那サンは出産後ちょっとだけ赤子を見て帰ってったから、ちゃんと父親の自覚を持ってもらうためにじっくり見てもらおうと思って。
親に駅まで迎えに行ってもらい、連れてきてもらう。
旦那サンを連れてきてくれた母親は気を使ってか、喫茶スペースでコーヒーを飲むと言って出ていった。2人っきりになったからってそんなラブい会話する夫婦じゃない。
私
「何もできなくて暇でさー、窓の外に見えるのってあの木の先端だけだから、ボーッと見てた」
旦那サン
「なにその『最後のひと葉』」
私
「いや別にO.ヘンリーごっこしてたわけじゃないんだけど、本当に暇だったの!」
旦那サン
「あんたは葉っぱが落ちたら死ぬってタイプじゃないよね。1枚だけヒラヒラしてて邪魔だからってむしるタイプよね」
私
「あんただって、葉っぱが落ちたくらいじゃ死なんって証明するとか言ってむしってくるタイプやん」
こんなしょうもない会話をしていた。思い出してもしょうもない会話だ・・・。
家族が来ている事に気付いた看護師さんが赤子を連れてきてくれた。戻ってきていた母は、当然ながら楽々抱っこ。
母
「軽い〜」
孫達はすくすく成長してるもんね。
続いて旦那サンに抱っこしてもらったけど、
!Σ( ̄ロ ̄lll)
抱っこが下手すぎる!
うちの旦那サンは抱っこの仕方を知らないからって抱っこが怖いってタイプじゃないのはわかっていた。その代わり、適当に抱っこしている。何というか・・・何とも説明しがたい変な抱っこになっていた。しかも赤ちゃんは高い高いが好きと思っているようで、いきなり高い高いをしそうになる。
ヽ(;´Д`)ノ
新生児は高い高いはいらないよ!
無知って怖い。
赤さんは基本的に新生児室で面倒をみてもらい、ミルクをあげてもらってるようだった。けどこの日から定期的に授乳に連れて来られる。病院は布オムツだったんだけど、まだ起き上がれないんで取り替え方を教えられただけ。
母乳はまだあんまり出ないし、赤子は飲むの下手だし、起き上がれないから添い寝授乳。優しい看護師さんのKさんは褒めたり励ましたりしながら手伝ってくれる。ちょっと厳しいIさんは、それじゃダメだと何度もやり直しをさせる。Kさんは天使のようだ。・・・注射さえ上手だったら良かったんだけど。初日にKさんが刺した点滴はものすごい痣になっていて、腕の内側に大きく広がっていた。他の看護師さんも驚いてたけど、Kさん自身も驚くほど。まあ、それほど痛くもないし私は気にならなかったんだけど。
旦那サンは私の実家に泊まるんで、母に連れ帰ってもらった。
ところで、昼頃から軽い頭痛を感じていた。寝すぎかなぁと思ってたらどんどんひどくなる。横になってたらどうってことないんだけど、ベッドを起こしてると途端に痛くなってくる。
?(゚∇゚|||)
何これ?手術が失敗して頭の血管が切れでもした?
定期問診に来る看護師さんに訴えても「ふーん」って程度で流され、その代わりガスが出たかどうかをしつこく聞かれる。先生が回診に来た時に訴えてもリアクションは薄い。でも、尋常じゃない痛さなんだけど・・・。出産直前に風邪ひいたんで、その影響なんだろうか。先生と看護師さんが気にしないなら、私も気にしないことにした。寝てる分には全くどうもないんだし。部屋に付いてるトイレに行ってベッドに戻る間くらいなら我慢できる。
ちなみにガスは夜中に出ました。
寝てるだけなら特に何も感じなくなったけど、腹筋に力を入れると痛い。トイレに行くのに起き上がるのもままならず、最大限までベッドを起こして、
私
「いたたたたたた・・・」
と言いながら体を立てて、また
私
「いたたたたたた・・・」
と言いながら立ち上がる。ゆっくり歩くにはそれほど痛くはないけど、力を入れられないからヨタヨタなるし、まだ点滴してる。点滴の台を持ってヨタヨタ歩く姿は本当に老人のようだったに違いない。
そんな感じで全てをトロトロやってたら、悪露でショーツをちょっと汚してしまった。病院から支給されてる産褥ショーツは1枚だけだったけど、自分でも一応持ってきてたんで取り替えようとして気付いた。
((((;゜д゜))) ((((;゚Д゚)))
入らない!!!
Mサイズの産褥ショーツが太もも辺りで入らない。あると便利と聞いて買っておいたLの生理用ショーツでさえ入らない。母に言って妊娠中に使っていたショーツを持ってきてもらって事なきを得たけど、こんなにも腰が広がっていたとは驚いた。
土曜日なんで旦那サンに来てもらった。旦那サンは出産後ちょっとだけ赤子を見て帰ってったから、ちゃんと父親の自覚を持ってもらうためにじっくり見てもらおうと思って。
親に駅まで迎えに行ってもらい、連れてきてもらう。
旦那サンを連れてきてくれた母親は気を使ってか、喫茶スペースでコーヒーを飲むと言って出ていった。2人っきりになったからってそんなラブい会話する夫婦じゃない。
私
「何もできなくて暇でさー、窓の外に見えるのってあの木の先端だけだから、ボーッと見てた」
旦那サン
「なにその『最後のひと葉』」
私
「いや別にO.ヘンリーごっこしてたわけじゃないんだけど、本当に暇だったの!」
旦那サン
「あんたは葉っぱが落ちたら死ぬってタイプじゃないよね。1枚だけヒラヒラしてて邪魔だからってむしるタイプよね」
私
「あんただって、葉っぱが落ちたくらいじゃ死なんって証明するとか言ってむしってくるタイプやん」
こんなしょうもない会話をしていた。思い出してもしょうもない会話だ・・・。
家族が来ている事に気付いた看護師さんが赤子を連れてきてくれた。戻ってきていた母は、当然ながら楽々抱っこ。
母
「軽い〜」
孫達はすくすく成長してるもんね。
続いて旦那サンに抱っこしてもらったけど、
!Σ( ̄ロ ̄lll)
抱っこが下手すぎる!
うちの旦那サンは抱っこの仕方を知らないからって抱っこが怖いってタイプじゃないのはわかっていた。その代わり、適当に抱っこしている。何というか・・・何とも説明しがたい変な抱っこになっていた。しかも赤ちゃんは高い高いが好きと思っているようで、いきなり高い高いをしそうになる。
ヽ(;´Д`)ノ
新生児は高い高いはいらないよ!
無知って怖い。
赤さんは基本的に新生児室で面倒をみてもらい、ミルクをあげてもらってるようだった。けどこの日から定期的に授乳に連れて来られる。病院は布オムツだったんだけど、まだ起き上がれないんで取り替え方を教えられただけ。
母乳はまだあんまり出ないし、赤子は飲むの下手だし、起き上がれないから添い寝授乳。優しい看護師さんのKさんは褒めたり励ましたりしながら手伝ってくれる。ちょっと厳しいIさんは、それじゃダメだと何度もやり直しをさせる。Kさんは天使のようだ。・・・注射さえ上手だったら良かったんだけど。初日にKさんが刺した点滴はものすごい痣になっていて、腕の内側に大きく広がっていた。他の看護師さんも驚いてたけど、Kさん自身も驚くほど。まあ、それほど痛くもないし私は気にならなかったんだけど。
旦那サンは私の実家に泊まるんで、母に連れ帰ってもらった。
ところで、昼頃から軽い頭痛を感じていた。寝すぎかなぁと思ってたらどんどんひどくなる。横になってたらどうってことないんだけど、ベッドを起こしてると途端に痛くなってくる。
?(゚∇゚|||)
何これ?手術が失敗して頭の血管が切れでもした?
定期問診に来る看護師さんに訴えても「ふーん」って程度で流され、その代わりガスが出たかどうかをしつこく聞かれる。先生が回診に来た時に訴えてもリアクションは薄い。でも、尋常じゃない痛さなんだけど・・・。出産直前に風邪ひいたんで、その影響なんだろうか。先生と看護師さんが気にしないなら、私も気にしないことにした。寝てる分には全くどうもないんだし。部屋に付いてるトイレに行ってベッドに戻る間くらいなら我慢できる。
ちなみにガスは夜中に出ました。