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9月に書く出産記 術後編3

2009/06/07/00:00  カテゴリー/[日常]日常

 術後3日目。頭痛が恐ろしくひどい。立ってられないほどだ。ベッドを半分ほど起こして少しだけ朝食を食べたけど、食欲があまりないのと体勢に疲れたのとで、米を食べただけだった。しかも吐き気までしてくる。ナースコールをして吐きそうだということを伝えると、ベッドにいる状態で吐けるようにとプラスチックの容器をくれた。
 吐き気は結構ひどかったんだけど、腹筋に力を入れられないからなかなか吐けない。普通の時ならとっくに吐いているんだけど、えずきに任せて出てくるのを待つだけ。とはいえ起きていると頭痛もする。なかなかのズタボロ状態だ。
 そんな中、母が旦那サンを連れてきてくれた。母は用事があるからとすぐに帰って行き、旦那サンに状態を伝えて間もなく盛大に吐いた。旦那サンの目の前で吐いたのは人生で2度目だ。2回もあること自体が情けないけど、仕方ない。
 1回目はつわり真っ盛りの時に車に酔って、うちに着く前にレンタカーの中で。ほとんどが口元に当ててたタオルや着ていた服に付いたとはいえ、汚物の後始末はほとんど旦那サンがやってくれた。
 そして2度目の今回。旦那サンがプラスチック容器を持って行ってトイレに捨ててきてくれた。ちなみに昼食後も同じ状態になった。まさかこんなにズタボロになるとは思わなかった。陣痛がなかなか進まないで、今からますます痛くなるってところで麻酔したんでピークの痛みを経験してない。その代わり副作用でこの有り様。
 清拭も旦那サンにやってもらったし、本当に介護されてる気分だった。清拭なんてやったことない旦那サンは最初にタオル数枚を広げたため、何枚かのタオルは冷めてしまうし。世話になりっぱなしで文句言えなかったけどさ・・・。
 授乳もままならない。最初は頭痛に耐えつつ座って授乳してたけど、途中から添い寝授乳に戻った。しかし添い寝授乳が難しい。座って授乳する姿って何度か見かけたことあるけど、寝て授乳する人を見る機会ってなかったからなぁ。恥を忍んで母に手伝ってもらう。まあ、授乳を手伝ってもらうことは陣痛の時に肛門を押してもらった時の恥に比べたら大したことはない。
 義姉と一番下の姪が来たけど、病人のように弱々しい対応をするだけ。1歳半の姪その3は赤子を一生懸命指差してて、「触っていいよ」と言うとパシッと叩くように触ったんで全員から怒られていた。
 続いて兄が上の姪2人を連れて来たけど、暇を持て余した2人が暴れ出したんで近くの公園に連れて行った。
 せっかく来てもらっといて申し訳ないんだけど、具合悪いんで早く帰って欲しいと思ってましたすみません。義姉が買ってきてくれた好物のマカロン、我慢できなくて食べたけどやっぱり吐き気に襲われましたすみません。
 吐き気はともかく、頭の痛さが異常だ。だけど看護師さんに何度訴えてもリアクションが薄い。これはもしかして・・・と思って、ケータイから調べてみた。案の定、腰椎麻酔の副作用だった。腰椎に開いた注射の穴から髄液が漏れたために髄液が減り、体を起こすと髄圧ってやつが下がって頭痛が起こるらしい。副作用だからよくあることであり、看護師さんや先生のリアクションが薄かったのもそのせいか。ていうかさー、



ヽ(;´Д`)ノ
教えてくれたっていいじゃん!



 みんなして、「ふーん」って感じだったし。まあでも死ぬのかと思うくらい痛かったけど、死なないみたいなんで良かった良かった。
 夜はおかゆにしてもらい、旦那サンに食べさせてもらう。本当に介護されてるようだった。私の食事の世話をした後、旦那サンはまた福岡に帰って行った。

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