母子何でも相談 1歳2ヶ月19日 |
2010/08/23/00:00 カテゴリー/[育児]身体測定
実家での出来事~愛しの妹編 |
2010/08/22/23:43 カテゴリー/[日常]日常
私
「ごめん、ハルカ(妹)。今はぴよが最愛なんだ~」
妹
「はいはい」
さらっと流された。いつも通り冷たかった。いいの。あなたがツンデレってこと、お姉ちゃんは知ってるから。
フリーターを経て就職した妹だけど、今年度から正職員になってめっきり忙しくなったみたい。さらに車を買った事で行動範囲が広がって、出掛けてばっかでなかなか話す機会が少ない。やっと妹が家にいる時に部屋に突入したんだけど、ふとテーブルに可愛らしい感じの灰皿が置かれてることに気付いた。ショックだった。かなりショックだった。うちは両親とも煙草を吸うんだけど、とうとう妹までも・・・。
私
「ハルカ、これ・・・。あんた煙草・・・」
声が強張ってるのが自分でもわかった。
妹
「あー、これ。時々来る友達が煙草吸うから」
なーんだ、妹が煙草吸うようになったわけじゃなかったのか。良かった。・・・って、あれ?煙草吸う友達!?
私
「もしかして彼氏!?」
期待で声が上ずってしまう。
妹
「いや、女。お母さんに聞いてもいいよ。うち来た時、会ったから」
私
「なーんだ」
妹
「・・・なんか、ごめん」
妹、私が知る限り結婚願望とか全然ない。でもね、お姉ちゃんはね、義理の弟ってやつが欲しいんだよ~。本当にさ!できれば男前な義弟が欲しいんだよ!でも贅沢は言わないから、暴力を振るわず借金がなく女癖に問題がない人なら文句は言わないよ。待ってるからね。
妹は自分を表現するのが苦手な子だから、職場とかでじっくり妹のことを知ってくれる人とお付き合いするのがいいと思うんだよね。
妹
「職場はおっさんばっかだよ。不倫になるよ」
私
「ダメ」
妹
「はいはい」
基本、私の暑苦しい愛情はさらっと流される。
実家での出来事~姪その1と姪その2のごっこ遊び編 |
2010/08/22/13:42 カテゴリー/[日常]日常
姪その1と姪その2が、おばあちゃんにスーパーで買ってもらったプリキュアの食玩で遊んでいた時の事。プリキュアの人形で遊んでるはずなのに
「この子はゆめかで、この子はここみね」
と何故か全然違う名前を付けて、
「ここは学校」
だの
「学校から帰ってきました。『ただいま~』」
とかママゴト的な遊びになってきた。あんたら一体誰だよっ!とツッコミ入れつつ、傍で見ていた私。
姪その2
「はい、しほ姉ちゃんはこの2人ね」
と突然、2人が遊んでる人形とは別の人形2つを渡された。1つは姪その1が幼稚園の時に買ってもらった、当時のプリキュアのキュアブラック・なぎさ。もう1つは、昔コカコーラのおまけに付いてたファイナルファンタジー10のルールー。おもちゃ箱に入れっぱなしになってたのを掘り出してきたみたい。
姪その1
「その2人に名前付けて」
私
「名前付けるって、この子はなぎさで、この人はルールーでしょ」
姪その2
「違う!ちゃんと付けて!」
どうやらオリジナルで名前を付けないといけないようだ。
私
「じゃあ、こっちはクロコダイルで、こっちはケルベロスね」
姪その1
「嫌だ!悪者みたいやろ」
ま、悪者の名前だけどね。
姪その2
「何でしほ姉ちゃんもやす兄ちゃん(私の旦那サン)も変な名前ばっかり付けると?」
と澄んだ瞳で聞く姪その2。そういえば前回旦那サンも一緒に帰省した時、旦那サンは姪2人に人形を使ったプリキュアごっこに巻き込まれてた。
姪その2
「やす兄ちゃんプリキュアの何になる?あたしキュアミント」
とか言われて
旦那サン
「じゃあ俺、キュアしいたけ」
とか言ってたな。よく覚えてたね、姪その2。しかし、「キュアしいたけ」と同レベルにされるとは。
この後、いつものごとく喧嘩に発展した姪の2人。
私
「そうやって喧嘩するなら、怪獣が来るよ!」
とミッフィーのぬいぐるみを持ちだして、ゴジラのテーマを歌いながら人形の家や学校を破壊した。姪2人と遊んでるとつい昔からの遊び方・叱り方でやってしまうんだけど、ぴよさんが大きくなってからもこんな調子なんだろうか、私。もっとこう、「女の子のママ☆」って感じの遊び方、ちゃんと大人的な叱り方ができるようになるんだろうか。不安だ・・・。
実家での出来事~怖がりだけどホラーに興味ありな姪その1編 |
2010/08/22/02:12 カテゴリー/[日常]日常
16日は母が私、妹、姪その1、姪その2をランチに連れて行ってくれた。あ、もちろんぴよさんは私と一括りね。ちょっと遠いとこにある母オススメのレストランへ行った帰り。母が運転、妹は助手席、ぴよさんを抱っこした私(すいません、違反です)と姪2人は後部座席にいたんだけど。
姪その1
「しほ姉ちゃん、怖い話してやろっか」
私
「いいよ。でもお姉ちゃん、怖い話とか平気だしなー」
姪その1
「あのね、ある子供がね、海でね」
姪その2
「えとね、あのね、子供がね、海でね、飛び込んでからね」
姪その1
「海でね、岩の上から飛び込んでね」
姪その2
「写真をね、飛び込んでるとこをね」
姪その1
「飛び込んでるとこを写真で撮ったとけどね」
姪その2
「えっとね、飛び込むとこを写真で撮る事にしてね」
私
「え?なに?サラウンドステレオ?」
姪その1・その2
「なんそれ」
どうやら姪その2も知ってる話らしく、自己主張の激しい姪その2は自分も話したくなった模様。そしてお互い譲らない。そう、姉妹とはライバル。最終的には
姪その1
「もー。ちょっとあんた黙ってて」
と言って妹を黙らせ、姪その1が話す事になった。でも姪その1もまだ8歳。順序立てて話そうとすると「えっとね」「あのね」だらけになる。既に聞くのが面倒になってたんで
私
「子供が飛び込んでるとこを写真に撮ったら、海の中からその子を引っ張ってる手が写ってたんでしょ」
とオチまで言ってやった。
姪その1・その2
「えー、何で知ってると!?」
伊達に長く生きてないっすよ。
夏になると子供向けイベントは、よく怪談をやる。子供って怪談好きなんだよねー。トイレの花子さんとか、口裂け女とか。姪達は、そういう子供向けイベントで怪談を聞かされて興味を持ったみたい。
姪その1
「じゃあ、しほ姉ちゃん何か怖い話して」
私
「んー。じゃあね、あるところにね」
姪その1
「それってどこの話?」
私
「どこって?」
姪その1
「近く?」
私
「さあ。知らん」
姪その1
「知らんとこ?じゃあさ、家の話?」
ああ。身近な話だと怖すぎて聞けないんだね。姪その1はヘタレだもんなぁ。うーん、姪その1にとって身近過ぎない場所・・・。
私
「じゃあ、道路で車に乗ってる時の話するけどいい?」
姪その1
「うんいいよ」
姪その2
「どこの道路?」
私
「え?うーん、じゃあ東京」
姪その1・その2
「いいよ」
私
「子供がね、お父さんが運転する車の助手席に乗ってたの」
姪その2
「じょすせきって何?」
私
「んーっと、ここ(妹が乗ってる席を指差して)のこと」
姪その2
「うん」
私
「で、道を走ってたら、ふとお父さんが『前の車の後部座席』・・・。あ、後部座席ってここね、車の後ろの席の事ね。で、そのお父さんが『前の車の後部座席で手を振ってるじいさん、お前の知り合い?』って聞いたの。
その子は前の車を見たけど、後ろの席には誰も乗ってないの。だから『誰も乗ってないじゃん』ってお父さんに言ったの。
でもそのお父さん『は?ずっと手振りってるだろ』って言い張るの。その子は前の車をじーっと見たけど、やっぱり何もいなかったんだって」
姪その1
「はぁ?何で?」
〇|_| ̄ =3
ズコーッ
難しかったようだ。
私
「前の車に乗ってる幽霊がお父さんにしか見えなくてね・・・って、ホラー説明するのアホくさ」
姪その2
「他のにして」
私
「えー。じゃあリカちゃんから家に電話が掛かってくる話していい?」
姪その1
「家?ダメ!!!」
私
「じゃあ学校で・・・」
姪その1
「学校もダメ」
怖いけど怖すぎなくて、学校や家は関係なくて・・・。私もそう沢山ホラー知ってるわけじゃないから、もうネタ切れ。
私
「じゃあ、とっておきのやつ。広場の話で、幽霊は出てこないやつ。でも怖い。いい?」
姪その1
「いいよ」
私
「男の子が何人かでね」
姪その1
「その人何歳?何人?」
私
「・・・中学生の男の子が3人でね、爆竹鳴らして遊んでたの。
そしたら1人の男の子が木に大きくて深い穴が開いてるの見付けて、『次ここに入れてみよう』って言ったの。
他の2人も面白がって、『やってみて』って言ったの。
で、爆竹に火を点けて穴の中にポイッて入れて、ちょっと待ったらバンバンバンバンッてなるでしょ。
バンバン鳴って一瞬置いて、穴かがゴキブリがぶわぁぁぁぁああって100匹くらい逃げてって、男の子達もびっくりして『ぎゃあああ!』って叫んで逃げてったんだって。木の穴はゴキの住処ってお話」
妹
「ひぃぃぃぃぃぃっ!恐ろしい過ぎる!」
母
「いやーっ!止めてよ、そんな話」
姪その2
「は?意味わからん」
大人向け過ぎたらしい。とっておきのやつだったのに。
その後、
私
「他はもう、怖い幽霊が出るやつしか知らんなぁ」
と言うと、姪その1は怖くなってきたらしくて「怖い話して」攻撃が終わった。でも姪その2はもうちょっと怖い奴が聞きたかったらしく、家に着いてから私を座敷に連れて行って
姪その2
「他の話して」
って言われたから、適当に作って話してやった。私の作り話なのに怖くなってきたみたいで、
姪その2
「もういい。あっちの部屋(みんながいる部屋)行こう」
って言い出して終了。加減が難しい。
この後、幽霊豆知識と称して、
「幽霊は実は『うらめしや』とは言わない」
「幽霊は足がないわけではない」
「ていうか、そもそも幽霊とかいない」
「いたとしても見えないなら、いないのと同じ」
とか言って場を和ませてあげた。
実家での出来事~赤ちゃん返りする姪その3編 |
2010/08/22/01:20 カテゴリー/[日常]日常
前回の帰省ではおもちゃや絵本を貸してくれたり、抱っこしたがったりと、何かとお姉さんぶってた姪その3。2歳8ヶ月にしてかなり自我が芽生え始めてるようで、自分のおもちゃは一切貸してくれなくなった。合い言葉は
姪その3
「これ、(姪その3)ちゃんの!」
長女のぴよさんは、年上から冷たくされたことがほとんどない。育児サロンなんかでおもちゃを取り上げられたり突き飛ばされたりすることもあるけど、大抵相手の母親がめっちゃ謝ってきて終わり。もっと泣かしちゃうほどの試練があってもいいんじゃないかな~と思う事もあったけど、いとこ相手にそれが叶った。
姪達が私の傍で遊んでる時は、基本的に叱るのも褒めるのも私に任せてる兄夫婦。多少
「こら!ぴよちゃんは赤ちゃんだから、貸してあげなきゃ!」
と言う程度。私は笑いながらそれを見守ってるだけだったんだけど。
夕食時、ぴよさんに離乳食を食べさせようと赤ちゃん用の椅子を借りたら
姪その3
「これ、(姪その3)ちゃんの!」
とぴよさんをどついた。さすがにこれには大人達から雷が落ちた後、普段は座らせてもらえない椅子で夕食を食べれることになって機嫌が直った姪その3。さっさと自分のご飯を済ませて、離乳食を食べてるぴよさんを横でじーっと見てた。見てるだけじゃなく、口がぽかんと開いて段々と顔が近付いてくる。
私
「近い!近い!(姪その3)ちゃん、近い!」
と言うとぽかん顔のまま少し離れるけど、ぴよさんに食べさせてるとまた少しずつ近付いてくる。これは・・・と思って、冗談半分、本気半分で
私
「食べてみる?」
と聞くと、めっちゃ嬉しそうに
姪その3
「うん!」
と。
まじかい!?と思いつつ、少しだけ食べさせてみる。ぴよさんの離乳食は、西原式育児の離乳食に沿って米と野菜中心。今はまだ味付けしてなくて、海苔やきな粉で風味付けしてる程度。何でも食べる姪その3にとっては、おいしくないかもしれない。
私
「おいしくないでしょ」
姪その3
「おいちー」
私
「えー・・・」
戸惑いつつぴよさんへの離乳食を再開してたら、姪その3がぴよさんのストローマグに目を付けた。最初は私の顔色を伺いつつ、ストローマグに入った少し飲む。
私
「あっ!もー、ダメでしょー」
と言ったけど、あんまり怒ってないのを感じ取った姪その3は、ぐびぐびとあっという間に全部飲みつくした。ちょっと前まではストローマグよりコップで飲みたがってたくせに。私、兄、義姉、母で軽く怒ったけど、これって赤ちゃん返りだよねーと話しつつぴよさんの離乳食終了。
離乳食後の授乳をしてたら、姪その3が再びぽかん顔で少しずつ近づいてきた。これは、アレか?弟か妹ができると、自分も母乳やミルクを飲みたがるというアレか?なんて思ってると、案の定
姪その3
「おっぱい飲みたい」
Σ(゚д゚lll)
えー・・・。
自分の子なら、赤ちゃん返りした時にちょっと飲ませることもあるかもしれない。でも姪とはいえ自分の子じゃない子に、差し迫った事情もないのに自分の乳やれるか!?しかも姪その3は、兄にめちゃめちゃ似てる。私には無理。
言葉に詰まってると、
姪その3
「おっぱい飲みたい」
ともう1回言われた。真剣に。これはもう私の手には負えない。周囲に助けを求める。
私
「(姪その3)ちゃんがおっぱい飲みたいって言ってるー」
ちょっと騒然となった。だけど誰も助けてくれなかったんで、
私
「お母さんに言っておいで」
と逃げることに。姪その3は嬉しそうに義姉に駆け寄って、
姪その3
「おっぱい飲みたい」
義姉
「え?ええ!?
おっぱいは、もうおかしいよ。(姪その3)ちゃん、もうすぐ3歳だもん」
姪その3
「おっぱい飲む!」(地団駄踏みつつ)
兄
「じゃあお父さんのおっぱいあげようか?」
姪その3
「うん!」
父の乳という冗談が2歳児に通じるはずもなく、今度は兄に駆け寄る姪その3。冗談が思った以上に通じなくて、戸惑う兄。
兄
「(姪その3)、牛乳あげようか。牛乳飲む人はおっぱい飲めんよ。いい?」
声には若干の焦りを滲ませつつ、娘の牛乳好きを利用して事なきを得た。
赤ちゃん返りって、自分の親を取られたって気持ちからなるもんじゃないの?姪その3は私が結婚してから生まれた子だから、絡みは少ないはず。何でだろうなぁ。そういや前も、姪その3は私相手にちょっと赤ちゃん返りっぽい様子を見せてた(09.11.22参照)。今回はさらにパワーアップしてて、びっくりした。