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婚約の儀

2011/11/05/17:22  カテゴリー/[日常]日常

 11月3日に妹の結納があった。旦那サンが前後の日に休みが取れたから、2泊3日で私の実家に帰省。3日は朝からバタバタそわそわって感じだった。正式な結納の手順は知らないけど、一応我が家の手順は

  1. 我が家の親戚(父の姉達、母の弟、私達兄妹とその家族)を呼んで、まずは親戚は別室で待機。うちの両親、妹、兄夫婦だけ座敷に入る。
  2. 妹彼氏一家が来たら座敷に通し、床の間に結納の品々を置く。結納の品々が並べられた結納の儀を行う。
  3. 結納の儀が終わったら親族紹介って事で、私達親戚一同が呼ばれて雑に紹介(雑なのは父の性格。シャイ親父なのでさっさと済ませようとする)。
  4. 妹彼氏一家に客間に行ってもらい、我達は座敷で食事会の準備。
  5. 食事会。

って感じ。私と旦那サンの時もこうだった。
 結納中は私はボンヤリ待ってるだけのつもりが、無駄吠えする実家の犬を餌で釣って黙らせたり(私の事は他人としか思ってないから、餌が必須)、油断するとうるさい姪達を静止したり、姪達&ぴよさんと遊んで必要以上にはしゃがせる旦那サンを叱ったりとそれなりに大変だった。旦那サン、今日も元気に空気が読めない男。
 ところで、私と旦那サンが結婚する時も結納やったけど、福岡から長崎っていう距離もあったし、旦那サンの家がそういうの疎いし面倒くさがり。加えて義母のお父さんが結納1週間前に亡くなった。亡くなったお祖父さんからしたら孫の祝い事だからと結納はやる事になったという経緯がある。冠婚葬祭に疎い&面倒くさがりが大きい理由だとは思うけど、結納の品々も略式で、簡単だった。
 だけど妹彼氏はうちの実家よりやや田舎の方の人。食事会の仕度のために座敷に入って見たら、結納の品々はやっぱり豪華。

11.11.3.1.jpg

 左の棚にある物は我が家ので、赤い布に置かれてる物達が結納の品々。水引細工の松竹梅に鶴亀に、能の『高砂』の「お前百までわしゃ九十九まで。共に白髪にナントカカントカ」(うろ覚え・・・)にちなんだ翁・嫗人形とか、どうすんだコレ。新居に飾るのか?酒は小樽2つに加えて、さらに2升に熨斗付けて・・・これはうちの母親が飲んべぇだからいいとして。本来は赤飯を持ってくるらしいけど、ここは省略して餅米と小豆。めちゃくちゃ大きい鯛2匹とか、結構高かったに違いない。母行きつけの魚屋さんに頼んで、出張して来てお造りにしてもらった。

11.11.3.3.jpg

 写真じゃわかりにくいけど、本当に大きい。50cmくらいある。しかも2匹だよ・・・。
 婚約指輪は妹彼氏の母親の物を作り直してから、いただく事になったんだとか。



(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
そういうのが一番いいんじゃないの?



 婚約指輪なんかに無駄金使わなくていい!と旦那サンに頑なに婚約指輪を買わせなかった私としては、受け継ぐパターンがベストだと思った。貧乏症な私がアリと思える、最低限の乙女心。台座のデザインは妹彼氏がやったとか、それなりにヒューヒューなポイントもあるし。
 食事会は、姪達&ぴよさんのおかげで無駄に賑やかだったし、親族代表で一緒に来た妹彼氏叔母夫婦が話題を振ってくれたりして、それなりに緊張も少なく済んだ。こういう時って子供がいると、本当に助かる。話が途切れそうになったら、子供の話をすればいいもん。折良く私も妊娠してるし、話題には困らなかった。姪達も、ほぼ毎週妹に会いに来る妹彼氏に懐いてるし。
 裏方に徹してた私だけど、妹彼氏一家が帰る時に座敷の出口に座って「今後とも・・・」みたいなご挨拶をした時には、末席に座ってた私が一番前にいる形になってしまった。だから私が三つ指ついて、


「ふつつかな妹ですが、どうぞよろしくお願いいたします」

と頭を下げて精一杯の姉らしい事で結納の儀を締め括った・・・と思ったら、「ます」ぐらいで座敷の前の廊下を姪その2がプラズマカー
11.11.3.jpg

↑ こいつに乗ってゴーッと疾走。全員苦笑い。この日の中で唯一私の表立った行いだったのに、台無し。
 ちなみに苦笑いの後、

妹彼氏母親
「いえいえ、可愛らしいお嬢さんで・・・」

と返された。



。・゚・( つД`)・゚・。
お世辞でも「ふつつか」部分は否定してもらえない我が妹。



 妹は末っ子で放任育児されたために個人主義。悪く言えば配慮が足りないとこがある。大人として気付くべきポイントに珍しく気付いたとしても、「まいっか」で何もしないみたいなとこがある。普段はいい。嫁ぎ先が都会でも問題ない。ただ、妹が嫁ぐのは田舎だ。そんなんで田舎の長男の嫁が務まるのか!と、マジで心配。私も心配だけど、親もめっちゃ心配してる。
 ちなみに私は、親的には “まあ、嫁がせてもギリギリ大丈夫なレベル” に躾けたつもりらしい(親は知らないだけで、結構できてないのは内緒)。でも妹に関しては、色々出来なさ過ぎて “ただただ心配” 。心配って親の躾け不足なんだから、そんな心配は自業自得だとは思うんだけど。
 そもそも、家事全般がさっぱり。料理駄目(やった事ないってレベルに近い)、部屋は汚部屋(彼氏ができて改善されたけど、結婚に慣れた頃に・・・ってならないか心配)、洗濯は母任せ。基本的に手伝いとかしない子だし手伝わなくても許されていたから、こんなんなっちゃったんだよ!もーっ!!!
 例えば今回の事で言うと、妹彼氏一家が帰った後に母と私と義姉とで後片付けに勤しんでるのに、妹は姪達と遊んでるだけ、とか。「自分もしないといけない」って事に、露ほども気付かない子。むしろ旦那サンの方が片付けは手伝ってくれてるくらいだった。些細な事かもしれないけど、こういうのが随所にあると「ふつつか者」だよ、本当。
 片付けの事を母親にその事を告げると、


「そうだっけ?気付かなかった」

 私が片付けしないでいたら、厳しい声で嫌味言うくせに。こういう事が多々ある。私的には妹が心配っていうのも大きいけど、何で私ばっかり・・・っていう悔しい気持ちも相当あるわけで。この点をあんまり言うと、親は「被害妄想」とか言う。我が親ながら、本当にもう・・・。
 不満ついでに旦那サンの不満も。田舎の常識がよくわかってない旦那サンは、色々いらん発言をする。

  • 結納の時に姉である私達が別室待機だった事について「なんでお兄さん夫婦は行って、あんたは仲間外れなん?」
  • →私は他家に嫁いだ身で、実の姉とはいえもう〇〇家(うちの実家一族)の者じゃないからだよ!
  • 母が結納の時のお茶出しを義姉に頼んでたら、「しほは結納中は暇なんやろ?しほがしたら?」
  • →長男の嫁がするって事でいいの!(まあ、私のお茶出し作法が不確かって事もあるけど、この際は置いといて)
  • 食事会が始まってしばらくしてから義姉と私とでお吸い物とお赤飯を運んで来たら「1個ずつ配ればいいとやろ?」と手伝おうとする。
  • →男はどっしり座ってて!
  • 食事が落ち着いて話中心になってきた頃に義姉と私とでお客様方に食後のコーヒーを出しててたんだけど、お皿が多いから少しだけお皿を下げながらコーヒーを出してった。旦那サンはもう片付けるんだと思ったらしく、「皿とか全部ガンガン運んでいいと?」
  • →ガンガン片付けたら、はよ帰れって言ってるみたいなもんでしょ!ていうか、冠婚葬祭の時は頼むから男はどっしり座って酒でも飲んでて!うちのお兄ちゃんぐらい無駄にどっしり座っててもいいから!

 それぞれ普通の声量で言うから、ヒヤヒヤする。特に、旦那サンには田舎の男尊女卑はなかなか理解してもらえないみたい。冠婚葬祭では男は一族の「顔」なんだから、貫禄を漂わせつつどっしり座ってて欲しいんだよ!裏方的なことは全部女がするもんなんだよ!・・・って旦那サンの一族見てたらなかなか理解できないのは仕方ないよなぁ。福岡って都会ってほど都会でもないと思ってたけど、福岡の中心街近くで生まれ育った旦那サンはやっぱり思考は都会寄りだと思う。
 ちまちまとした面倒は起こしながらも、滞りなく終わった結納の儀。考えてみれば、妹は彼氏ができて変わったよなぁ。私が知る限り初めての彼氏だと思うんだけど、彼氏が毎週来るから汚部屋→雑然とした部屋って程度になったのはもちろん、服装も女らしくなった。ずっとカジュアル系ギャルファッションだったのにシースルーのチュニック着たりさ、脚太いのにショートパンツ履いたりさ、「痩せたい」といいつつ痩せれないという幸せ太りっぽい事もやらかしてたりさ、化粧品も何だか容器とかが可愛い奴ばっか集めるようになったりさ、オタクだったのに(09/8/8の日記)彼氏に活動隠してた揚句いつの間にか止めちゃったしさ、マンガコレクションも控えめになったしさ。


「お姉ちゃんの恋愛の話聞いてて、別に彼氏欲しいとか思わんし」

と、彼氏作らないでいるのは私のせいか!?それともただ単に彼氏できない言い訳か!?みたいな事も言ってた子なのに・・・。私は昔、元彼とゴタゴタ起こした揚句に妹に警察呼んでもらって解決とかやらかした事ある身なんで、妹にそんな事言われると言い返せない。



。・゚・( つД`)・゚・。
結納の時に着物着たいって自分から言うなんてさー。
彼氏に着物姿見せたいなんて、女らしくなったもんだ。



 さーて、愛する妹の結婚式で私は泣くかなー。自分の時には泣かないどころか、ずっと「はよ終われ」って思ってただけだったけど。妹の結婚式、化粧が汚くなると嫌だから一応泣かないように頑張るつもり。

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初めてのお客様

2011/10/30/23:28  カテゴリー/[日常]日常

 新居に初めてお客様が来た。と言っても、義母と義妹なんだけど。大川家具祭りで買った家具が揃ったから見に来たいと義妹がいい、義母も誘ったらしい。見える所だけ取り繕ってお迎えした。
 新しい生活は満足な点も多いけど、不満な点もそこそこにある。その中も旦那サンが大川家具祭りで家具を勝手に決めた事(10/8の日記)は少しだけ心の中でわだかまりになってる。義妹は大川家具祭りに一緒に来てくれたし、当然のことながら旦那サンの事もよく知ってるから、ちょっとだけグチらせてもらった。

  • ソファーもリビングテーブルも、この家には大きすぎる事。
  • 旦那サンが勝手に置いてソファーの場所が気に入らない事(リビングの一番端で、ソファーに座るとテレビが見づらい。旦那サンがソファーに座ると遠すぎて会話がままならない等)。
  • 何度せっついてもカーテンを決められないで、未だにリビングはレースカーテンのみである事。

 この3点を、苦笑いながらって感じで嫌味にならない程度にちょっと愚痴った。義妹も苦笑いしながら

義妹
「兄ちゃん、駄目やん」

って感じだったんだけど、ここで私に非常に気を使ってくれる義母が大暴走。
 

  • 女の人の方が家にいる時間が長いんだから、家具は女の人が決めなきゃ。
  • 配置も然り。
  • カーテンがないのは危ない!外壁工事中で窓の外を工事の人が通るからしほちゃんも生活しづらいだろうし、早くカーテンを付けてあげなさい。
  •  
 言ってくれるのはありがたいんだけど、3回ぐらい立て続けに言われると私も何となく気まずい感じに。やっと言わなくなったと思ったら、10分置きぐらいに蒸し返す。いやね、私の事を思って言ってくれてるのは重々わかってるから、いい義母だと思うよ、本当に。目の前で息子の愚痴を言う嫁を、味方してくれるなんてさ。でもさ、

義母
「やっちゃん(旦那サン)のこと、家具の事は女の人が中心になって決めなきゃ。
カーテンも早く付けてやり。
危ないやろ」

って、これを10分置きに言われて、旦那サンはガン無視。私はどう言ったらいいかわからなくて、曖昧に微笑むしかない。段々とその発言が苦痛になってくる。
 最終的には義妹が私が困ってる事を察してくれて、助けてくれた。とりあえず旦那サンと2人でソファーの位置を私の希望の場所に移動。さらに、

義妹
「兄ちゃんは、お母さん達が来てもいいように大きいテーブルを買ったとよ」(そういうわけじゃない事は知ってるんだけど、義妹の方便)

義妹
「お母さん何回も言い過ぎ。
カーテンは兄ちゃん達でそのうち決めるさ」

と言って義母を諫めて、ようやくそれ以上何も言わなくなった。



(;´Д`A ```
助かりました。



 義母は一旦気になったら、解決するまでずーっと話題にするタイプ。旦那サンより私を優先してくれるって本当にありがたい話なんだけど、もうちょっとその場の雰囲気とか、私の気まずさとか察してくれたらもっと助かるんだけど・・・。
 その後旦那サンと義妹は一緒に別室でパソコンを見てたから私と義母は2人で話してたんだけど、義母はどうも頑固にマイペースな旦那サンに私が虐げられてると思ってるみたい。



┐(´-`)┌
どっちかっつーと、私の我が儘を旦那サンが右から左に受け流してる感じなんですけどねー。



 義父が結構自分の考えを押しとおして、義母の考えは怒鳴りつけて否定するタイプ。旦那サンは絶対に怒鳴らない人だし性格は義母寄りな人なんだけど、私も旦那サンからガーッと否定されてるんだとも思ってるかも。



┐(´-`)┌
本気の口論で勝つのは、大抵私なんですけどねー。



 旦那サンは怒ったら黙るタイプだから、あんまり本気の口論になる事はないけど。
 とりあえず義母と義妹が帰った後、義母の10分置き旦那サン説教が始まったきっかけを作ったことは謝った。旦那サンは、さすがに達観してた。

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新しい我が家

2011/10/16/23:30  カテゴリー/[日常]日常

 引越しの大部分を旦那サンにやってもらい、新居の掃除やらワックス掛けのほとんどを旦那サン一家にやってもらって、私は実家でのんびり過ごして昨日の午後に新居に参上。
 旦那サンが段ボールから荷物をどんどん出して、とりあえず空いてる収納スペースにどんどん入れるから、かえって片付けがしにくくなりつつ新居。ここにコレを入れようと思ったら全然関係ないアレがあって、アレをあそこに移動しようと思ったらソレがあって、ソレはそっちかと思ったらそっちはスペース的に狭かったりとか、もう大混乱。お金があれば収納アドバイザーを雇いたいところだけど、ないから自分で解決するしかない。あー、めんどくさ。
 まだ家具が揃ってないし、整理していくうちにまだまだ家具や収納グッズなんかが必要な事に気付いて、頭の中は現実との対面&現実逃避を繰り返してるところ。収納上手な人って、どんな頭の中身してるんだろうなぁ。そういや私、そもそも空間認識が全くダメな人だから、収納とか苦手なのは仕方ないのかもしれない。
 まあでも、どこを取っても以前より広くなった場所がほとんどなんで、片付けてしまった後が楽しみでもある。唯一狭くなった台所は、収納が格段に増えたし。お金があればホットサンドメーカーとかワッフルメーカーとかモッフルメーカーとかクックトイとか色々欲しいとこだけど、金銭的にそこにあまりかけられない収入なんでほどほどにしないとね・・・。
 とりあえず、まずは全体の片付けありき。がっつり片付けたいのにぴよさんの日々の世話に追われて一日が終わったり、先の連休で旦那サンの実家の皆様をこき使ったらしいから預けられなかったりしてるのも困ってるところ。
 もし両実家が遠かったら、我が家は一生私には片付けられないだろうなぁ。で、見かねた旦那サンが使い勝手とか見た目とか問答無用で収納グッズ買って適当に収めるんだろう。旦那サンの実家が近くて良かった。

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大川家具祭り

2011/10/08/23:49  カテゴリー/[日常]日常

 大川市の家具祭りに行ってきた。福岡から柳川まで行き、柳川でうなぎを食べてから大川へ。旦那サンが調べてくれてたうなぎ屋がかなり美味しくて、ぴよさんもバクバク食べていた。私もバクバク食べたかったけど、つわりが治まってきたばかりで胃が小さくなってるのが残念。
 さて家具展では、ぴよさんはずーっと義妹と手を繋ぎたがる。義妹もぴよさんと遊んでくれる。



ヽ(^◇^*)/
おかげである程度ゆっくり家具見れた!



 だけど会場が広い広い。しかもメーカーごとの展示だから、欲しい家具を探すには会場全てを巡らないといけない。ブースの形の関係で、何か入り組んでるし。博多の国際センターであった家具展は、家具ごとの展示だったから見やすかったんだけどなぁ。
 ちなみに欲しい物は、ダイニングテーブル(広めの4人掛け、もしくは狭めの6人掛け、合板じゃない)、ソファー(2人掛けで大きすぎない物。革張り)、食器棚(家電とか置けるやつ)。あとは、あればぴよさんのハイローチェア。
 食器棚はサイズでかなり制限されたうえ、色は白と決めてたし、決定は早かった。選んだ食器棚の取っ手が掴みにくいから、


「このサイズの食器棚で取っ手はこっちのやつっていうタイプ、ありますか?
色は白で」

と聞いてみたら、黒ならあるとの事。黒は嫌だと言うと、

店員さん
「取っ手くらいならご要望にお応えしますよ」

 注文を受けてから作るらしくて、製造の過程で取っ手だけ特別に私が望むやつにしてくれるそうだ。送料も無料でいいですよって軽く言われた。若い店員がそんなに簡単に約束しちゃっていいのかと思ってたら、若いけど社長だったというオチ。
 食器棚選びはほぼ全権が私に委ねられてたけど、問題はその他の家具。もともと私と旦那サンは、趣味とか好みが結構違う。私はスタンダードこそベストって思ってるし、旦那サンはデザインも求める。でも私は、たぶんそのデザインを活かすインテリアにすることはできないだろうから、デザーナーズ系は苦手だ。
 お互い相手が選んだ物を否定しつつゆっくり見て回って、一旦出店で休憩。さて、どれを購入するかって話をしたけど、案の定意見が割れる。
 まずソファー。私はやや小ぶりな2人掛けで、座り心地もそこそこいいヤツが欲しいと言った。旦那サンは重量感たっぷりの、ゆったり2人掛けにしては大きめなで座り心地抜群のソファーがいいと言う。
 普段は意見が割れたら私に譲ってくれる旦那サンが、

旦那サン
「俺はこれがいいと思う」

としか言わない。私が「絶対にこれじゃ大きすぎる。嫌だ」と言ったら折れてくれる気はするけど、私はつい先日までつわりで頭も体も動かない状態だったんで、新居リビングの正確な広さを覚えてない。旦那サンがこのサイズで大丈夫って言うんだったら、大丈夫・・・なのかな?そもそも旦那サンが稼いだお金で買うんだから、ここは旦那サンに譲ることにした。
 次にダイニングテーブル。私が選んだのは、材質の名前はわからないけどプラスチックっぽいツルッとした手触りの加工がされてるアイボリーと黒の4人掛けの物。大きめの4人掛けなんで、子供達が大きくなっても普通に使えると思う。椅子はキャスター付きだし、座る部分が回るタイプなんで立ったり座ったりも楽そう。旦那サンが選んだのは木目がきれいな木のテーブルで、椅子4つにベンチシートという6人掛け。



ヾ(-д-;)
でかいよ!マジで持て余すよ!



 でも、最初に相当ゆっくり見て回ったせいでもう閉館が迫って「蛍の光」が流れ始めてる。どうしようどうしよう!と思ってたのはどうやら私だけのようで、旦那サンは早足で自分が気に入ったダイニングテーブルがあったお店に直行してた。
 ぴよさんを義妹にお願いして、小走りで追う私。追いついた時には、

旦那サン
「これください」

って言ってた。



(((((((((((o_ _)oズザーッ
独断かい!?



 実際のとこ閉館の19時をちょっと過ぎてたし、確かに旦那サンが選んだやつの方がソファーと合う。デザイン的にはね。ただ、ソファーもでかいのにダイニングテーブルを6人掛けにした理由がわからない。ぜったい大きすぎるって!11.4畳しかないんだよ!わかってんの!?
 わかってなさそうな気はするけど、もうなんか恐ろしいあの瞬間が来た。追い詰められた私が起こす思考停止、



゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
もうどうだっていいや~。



ってやつ。
 もう何も言わずに手続きを見守り、配送の簡単な打合せだけして家具展終了。まあ、絶対買うつもりだった物は買えて良かった。国産かつ質はめっちゃいいのに、値段は店頭の半額近くだもん。
 ぶっちゃけどれも、予算よりやや高いもある。トータルで予算よりちょっとだけ低いくらいかな。でも予定してた物より遥かに良質な物を買えた事は良しとしよう。これから最低でも20年くらいはマンションに住んで、家具達も使い潰して行きたいし。
 家具祭りは色んな物がありすぎて楽しかった。私がお金持ちなら、ぴよさんの部屋にはこういうコーディネイトしたい!って物もいっぱい。家が広いなら、こういうアンティークなデスクを自分用に欲しい!っていうのもあった。ナ〇コやニ△リにはない、夢が広がる感じがある。
 町全体に家具屋さんが点在してるから、大川市が近かったら時々行って見て回るだけでも絶対楽しいと思う。でもそうしたら、もっと大きい家に住みたくなるだろうなぁ。私の実家くらいの広さがあれば・・・って、田舎の二世帯目的に建てた家を夢見てどうするよ。
 家具祭り会場を後にして、そのまま長崎へ。ぶっちゃけ義妹は疲れたんじゃないかなぁ。ずーっとぴよさんの相手してくれてたし。本当に助かった。
 実家に着いたのは21時近くで、そのまま福岡に戻る旦那サンと義妹。義妹は福岡までの道のりで寝るだろうけど、旦那サンは大丈夫だろうか。衰えまくってるくせに若い頃の体力の感覚を引きずってる人だから心配だったけど、無事に到着したと言うメールが来て一安心。
 さて私は、来週父親が車で福岡に送ってくれるまでゆっくり過ごそう。
 

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蚊帳の外状態だけど

2011/10/06/16:30  カテゴリー/[日常]日常

 なんか蚊帳の外状態で勝手に話がどんどん進んで行くんだけど、もうすぐ引越しする。というわけで、安定期前の私とチョロチョロ邪魔くさいぴよさんは、私の実家滞在することになった。
 一時期は引っ越し準備なんて、



((((;゜д゜))) ((((;゚Д゚)))
ムリムリムリムリムリムリムリムリ!!!



ってくらいフラフラしてたんで、10月の頭には実家に行こうかと思ってた。荷物は全部宅急便で送って、財布とケータイとぴよさんのオムツだけ持って電車で行けばなんとかなるかな・・・なんて計画立ててたけど、10月に連休で家具の町・大川市で大きな家具祭りがあることを知る。
 新居にはダイニングテーブルと食器棚を新調、あとはもし気に入ったのがあればソファーを買いたいと思っている私達。9月に国際センターであった家具展にも行ってみたけど、コレ!っていうのが見付けられなかった。でも大川では町全体に家具屋が点在してて、この家具祭りで展示場以外のお店もセールやってたりするとの事。

旦那サン
「これは行くべきやろ」


「精一杯ガンバリマス」

てなわけで、家具展までは福岡にいる事にした。レンタカーを借りて大川まで行くから、そのまま旦那サンが長崎まで私とぴよさんを送り届けてくれる事も決定した。
 それならばって事で、引越し準備をできる範囲でいいからやっておくようにと旦那サンから言われる。
 10月入ってから、少しずつ体調は良くなってきた。鉄サプリが効いてるのか、クラクラする事はほとんどない。若干胃がもたれやすいけど、以前のせり上げてくるようなムカつきはない。ただねー、



(;´Д`A ```
何だろう、このやる気の出ない感じ。



 何だか何もかもが面倒くさい。具合は悪くないけど、引越し準備どころか家事も育児も面倒で仕方ない。これ、妊娠の初期症状だと信じたいけどどうなんだろう。ぴよさんの時は、目の前にある仕事をやり続けてた記憶しかないんだけど、どうだったかな?私、このままグータラな主婦になっちゃったんだったらどうしよう・・・。変な焦りとは裏腹に、体が動かない日々であります。
 旦那サンはそんな私を無視して、いつの間にかローン組んだり他の色んな手続きやったり何やかんやとわけわかんないうちに、マンションは旦那サンの名義に。



('0ノ'*)
離婚したら、そのローンは一人で背負うことになるわよ。
オーホッホッホ!



 なんちゃって。
 そんなこんなで、住みたい場所に住みたい程度の広さがある住まいに、もうすぐ引越せる事になった。しかも、憧れの「マンション」ってやつに。地元だと持ち家が普通だから、マンションなんて本とかテレビの中でしか知らなかった私がマンション住まいか~。なんかちょっと嬉しい。

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