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おでかけ

2009/10/13/16:21  カテゴリー/[日常]日常

 私の実家の周辺は坂と田んぼと畑と若干の民家しかない。車がないと生きていくこと自体が困難な場所にある。出歩いてもあんまり楽しくないから、週末に親と出かける時以外は家にこもっている。でも先日、あまりにも暇なんで車で5分強ほどのドラッグストアに歩いて行ってみた。もちろんぴよさんはベビーカーに乗せて。
 行きは下り坂ばかり。帰りは上り坂ばかり。平面だとスイスイのベビーカーはやたら重く感じられ、坂に持って行かれそうになる。これは危険だと思って、ぴよさん連れで出かけるのは親がいる時だけにしようと決意した矢先。



(-"-)
小雪のエサがなくなった・・・。



 ちゃんと買い置きしてた分を持ってきてたらこんなことにはならなかったのに、うっかり忘れちゃったんだよな。
 ラビットフードは歩いて行けそうなとこには売ってない。この不況で市内のペットショップがことごとく潰れてるようだし、犬猫用品ならスーパーにでもあるけどウサギとなるとなかなか取り扱店がない。車で20分ほどの小さいデパート以外、ありそうな場所が思い当たらない。
 夕方家族が帰ってきてから車を借りようかと思ったけど、夕方のぴよさんは機嫌が悪いことが多いんで置いて出かけるのは心配だ。家族に運転してもらってぴよさんは私が抱っこして連れて行くのも、仕事の後で疲れているであろう家族に申し訳ない。迷った挙句、ぴよさんはスリングで抱っこしてバスで行くことにした。
 しかしまあ、これが思った以上に大変で。ぴよさんももう6kg。いくらスリングが普通の抱っこより楽だと言っても、買い物の間中となるとかなり肩にくる。しかも店内リニューアルのせいでペット用品の場所がわからずに相当探し回る羽目にもなった。
 うろついてる間にぴよさんは熟睡してしまい、重さ倍増。ようやくラビットフードと牧草を見付けて買ったものの、これがまた重い。
 帰りのバスを降りたら、今度は上り坂が待っている。牧草はかさばって脚にボコスカ当たるし。かなりヒーコラ調子で歩いていると、下校中の小学生達に遭遇。
 都会では「知らない人に声を掛けてはいけません」ってなってるようだけど、ここいらは「道で大人に会ったら元気よく挨拶しましょう」ってとこ。

小学生達
「こんにちはー」


「こんにちは」

小学生女子
「あ、赤ちゃん。かわいい!」


「ありがとう」

小学生男子1
「何か飼っとる!」(買い物袋からラビットフードが透けて見えたらしい)

小学生男子2
「うさぎの絵が描いてある!うさぎ?うさぎ飼っとると?」


「うん」

小学生男子3
「すげー。うさぎ何食べると?赤ちゃん噛まん?」


「ラビットフードってやつがあって、それ食べるよ。小屋に入れてるから、赤ちゃんは噛まんよ。じゃあね。気を付けて帰ってね」

 たまにこうやって絡まれるから、田舎の子とはすれ違うのも大変だ。いつもなら純朴な田舎の子供達を微笑ましく思うけど、今日は相当きつかったから強引に会話終了。ていうか“頼むから私のことはそっとしておいて”という気分。
 何とか帰りついた時にはぴよさんの機嫌も良かったから倒れこみたかったんだけど、うさぎがドスンバタンとエサを要求してたんで先にうさぎの世話。その数分後にぴよさんがほったらかしにされてたせいか「ふえーん」。オムツ替えて抱っこで落ち着かせて、自分も寝るつもりで添い寝授乳始めたところまでは覚えてるんだけど、わりとすぐブラックアウトしたんでやっぱり疲れてたようだ。
 実家戻ってからあんまり外出してないから体が鈍ってると思ってたけど、その鈍ってる体で無茶しちゃいかんってことがよくわかった。

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