姪その2のお誕生日会 |
2011/06/03/20:00 カテゴリー/[日常]こどもがいる日常
姪その2は6月6日が誕生日だ。ぴよさんと非常に誕生日が近い。兄一家の誰かが誕生日の時は最寄りの土曜日にうちの実家でお祝いするって習慣があるんだけど、最寄りの土曜は6月4日でぴよさんの誕生日でもある。だから姪その2とぴよさん2人いっぺんにお祝いするつもりだったんだけど、たまたまその日は夜から姪その1のピアノの発表会があるんで兄一家は実家に来れないらしい。
(;´Д`A ```
ピアノの発表会、何で夜にあんの?
という疑問はさて置き、姪その2のお誕生日会は3日金曜日にすることになった。当然ぴよさんの分もその日一緒にするもんだと思ってたら、
母
「ヤスさんは土曜日にしか来れんとやろ?
じゃあぴよの誕生日会は土曜にするけん」
と言う。
(゚Д゚≡゚Д゚)
はあ?
てなもんですよ。曰く、主役の父親が来ることがわかってるのに前日にお祝いを済ませるというのは失礼だ。でも姪その2のお誕生日会は3日にしかできない。じゃあ2日連続でやろう。ってことらしい。
旦那サン
「はあ?別に無理やり俺を待たんでも良くない?」
と、本人も電話で言っておりましたが。
相変わらずわけわかんない家だなぁと思いつつ迎えた姪その2のお誕生日会。晩ごはんのメニューは姪達が好きな手巻き寿司だった。手持無沙汰だった私は、ぴよさんのためにキャラご飯を作る。
なかなかそれっぽい感じに出来たと思って近くにいた母親に見せたら、なぜかいきなりキレ出した。
母
「それいつ食べさせる気?晩ごはんの時?
(姪その3)が羨ましがるに決まってるやろ!?まだ赤ちゃんと変わらんとやっけんね!」
んー。何でこの人は、「(姪その3)の分も作ってあげて」とか言えないのかね。何かいっつも、まず怒り口調ありきなんだよね。子供を生み育てれば親の気持ちがわかるって言うけど、私はこの人が何でこうなのか全然わかんないや。
イラッとしたけど、32年の人生でいい加減慣れてる。
私
「はあ?知らんし」
と、わざと嫌な言い方をしたっきりガン無視して、ぴよさんに食べさせることにした。キャラご飯は姪その3の分も作った方がいいかどうか聞こうと思ってたけど、作る気無くすよね、こりゃ。彼女は私の反面教師、彼女は私の反面教師・・・と心の中で唱えて、自分を落ち着かせた。ぴよさんが喜んで食べてくれた事だけが救いだった。
ぴよさんがアンパンマンの原形を判別不可にした頃、兄一家がやって来て何事もなかったかのように普通に賑やかな晩ごはんタイムが始まる。ところが、さてバースデーケーキを食べようかと言う時に兄が急な呼び出しで出掛けないといけない事になった。兄が出て行った後、突然泣き出す姪その2。何かと思えば、
姪その2
「お父さんの車に、(姪その2)のプレゼントが乗ってるのに(泣)」
だそうだ。
姪その2は小さい頃から喜怒哀楽が激しい。普段はとても朗らかで見てて面白い子なんだけど、泣き出すと長いんだコレが。そんなに泣かなくても別にプレゼントがなくなるわけじゃないのにケーキの後はプレゼントっていう流れが崩れた事が哀しくてたまらないようで、さめざめと泣き続ける。
皆で慰めたけど駄目だったんで、付き合ってられないと主役抜きでケーキを食べる事になった。
「♪ ハッピバースデーディア(姪その2)ちゃん~ハッピバースデートゥーユー ♪
はい、(姪その3)ちゃん、ぴよちゃん、ロウソク消して。ふーってして」
なんかもう、何が何だかわけわかんない。わけわかんないけど、この日はぴよさんのケーキ初体験だ。今までお菓子類はほとんど食べさせないできたけど、2歳の誕生日でケーキを解禁にしようとは思ってた。厳密に言うと2歳の誕生日は翌日なんだけど、まあ1歳11ヶ月30日も2歳も変わらない。
ぴよさんはどっちかと言うと、ケーキに乗ってるイチゴに喜んでいた。ケーキの方は美味しそうに食べつつも、1/3くらいで終了。ま、晩ごはんの直後だしね。残りはもちろん、私が食べた。
散々泣いた姪その2は、皆がケーキを食べ終わる頃にようやくケーキを食べ始めた。プレゼントが車ごとどっか行っちゃった事に加え、主役である自分がロウソクを消せなかったことにすっかり拗ねてる姪その2。なんか可哀想だけど、こうやって自業自得って物を覚えていくのかもしれない。
色々なことが起こって、私的にも何か素直に楽しめない日だった。ちなみに兄夫婦から姪その2へのプレゼントは、ちょっとオシャレなリュックサック。姪その2も一緒に買いに行ったらしいから、中味は知ってたはず。何でこんな物で大泣きしたんだよ・・・。子供ってわかんないな。
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