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天邪鬼旦那サン

2012/09/03/22:57  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 昔から旦那サンは天邪鬼だ。それは付き合う前から知ってたんで、付き合ってからも結婚してからも天邪鬼部分は適当に流してきた。でも天邪鬼っぷりが、最近よくしゃべるようになってきたぴよさんにも向いてきたように思う。
 例えばぴよさんが、晩御飯のハンバーグ作りで捏ねるのと成形を手伝った時。帰ってきた旦那サンに

ぴよさん
「ハンバーグね、ぴよが作ったよ」

と言うと

旦那サン
「えー、お父さんも作りたかったなぁ」

 あのさ、そこは「凄いね!」とか褒めるとこじゃね?
 また別の日。私がぴよさんのエプロンを作ってあげた日のこと。帰ってきた旦那サンに

ぴよさん
「ほら、エプロン!
ぴよ、まいんちゃんよ」

旦那サン
「お父さんのエプロンは?」

 いや、まいんちゃんの可愛さに憧れてるのは知ってるでしょ!そこは「可愛いね」とか言ってあげて。できれば「まいんちゃんみたい」とか言って欲しい。
 またまた別の日。ぴよさんが同い年の女の子と遊んだ日のこと。帰ってきた旦那サンに、

ぴよさん
「今日ね、○○ちゃんと遊んだと。
○○ちゃん、3歳。ぴよと一緒」

と報告すると、

旦那サン
「お父さんはね、32歳」

 あーもーあーもーあああああっ!!!



(ノ`△´)ノ ┫:・'∵:.┻┻:・'.:∵
てめーの話はいいんだよ!
まずはぴよさんの発言を認めてあげてよっ!



とキレそうになるけど、とりあえずは我慢。


「~だったんだよ。××でしょ」

と、××部分に旦那サンに言って欲しい事「凄いでしょ」とか「可愛いでしょ」とかを入れて、誘導。旦那サンはそれをオウム返しして、ぴよさんがようやくにっこり。そして夜、ぴよさん達が寝た後に説教タイム。
 旦那サンはどうも、ぴよさんが褒めて欲しかったり、共感して欲しくて言ってるって気付いてないっぽい。今日はそこんとこを強めに言って、ぴよさんが「○○したよ」って言ったら「○○したんだ~」でいいから自分の話に持っていくなと強調してみた。でも旦那サン、こういう事はあっさり忘れるタイプなんだよねぇ。本当にもう、こん畜生めが。
 あと、いつもお風呂は私と入りたがるぴよさんが珍しく

ぴよさん
「お父しゃんとお風呂入る」

と言って2人仲良く入ったはずなのに、お風呂から

ぴよさん
「やめて!しないで!」

と聞こえて、直後に

ぴよさん
「うわ~ん(泣)」

と泣き声に変わったり。多分、ぴよさんに水鉄砲でしつこく水掛けるか、心の準備をしてないぴよさんに頭からお湯掛けるか、ぴよさんが独占欲を発揮したおもちゃでしつこく遊んだか・・・。
 水はねの音からして、お湯を掛けたかな?
 ぴよさんは昔から、「びしゃーってするよ」と声を掛けてからだと頭からお湯を掛けても平気だ。でも旦那サン、ぴよを訓練するとか言って「びしゃーってするよ」と言いながらお湯を掛ける。言ってから掛けるか、言いながら掛けるかは大きな違いなわけで。だから一度3人で一緒に入って、旦那サンの頭からお湯ぶっかけてやって以来やってないと思ってたけど。あん畜生はまた忘れたのか。これでぴよさん、また旦那サンと入りたがらなくなるじゃないか。
 他にも仕上げ磨きでわざとぴよさんの体を足で押さえつけたり。だからぴよさん、どんなに私が忙しくても旦那サンの仕上げ磨きは大泣きして断固拒否なんじゃないか。
 こんなふうに、嫌がってるのにしつこく何かするのも多い。怖がってるのに抱っこで振り回したりとか、ぴよさんが一人で真剣に何かしてるのに後ろから急に抱っこしたりとか。
 あと、タロさんは立って抱っこして欲しいと泣く事が多いお年頃になったんだけど、なかなか立たない旦那サン。テレビ見ながらとか、ケータイいじりながらとか、パソコンしながら抱っこしてて、泣くだけ泣かせて私に言われてようやく立つ。その頃にはタロさんは立ったくらいじゃ泣き止まなくなってるんだけど、

旦那サン
「ほら、立っても泣き止まんやろ」

 いやもう、どうしてアンタはそうなのさ。それともこういう男は多いのか?
 よく

旦那サン
「俺は子煩悩」

って言うけど、私からしたら全然。でもまあ、元々の淡白な性格を考えると、こんなに子供を可愛がるとは思ってなかった。こう言うと、

旦那サン
「やろ?
俺、子煩悩やん。頑張りよるやん。
文句ばっか言わんでよ」

と言われたんで、


「はあ?比較の話で何を言いよると?
前と違うからOKとでも思ってんの?
頭大丈夫?それとも、日本語通じてない?」

と嫌味を言ってしまう、これまた駄目な私。
 旦那サンは、私に対してはいい配偶者だとは思う。でも、ぴよさんやタロさんにとっていい父親じゃないと思う。完璧な父親になれとは言わないけど、せめて子供に対して天邪鬼を発揮するのは止めて欲しい。このままだと、10年後ぴよさんは旦那サンを「ウザイ」とか言いそう。ていうか、現時点で既に、言葉は知らなくても「お父さんちょっとウザイ」状態かもしれない。思春期来たらさすがに私もフォローしきれない部分が多くなるけど、大丈夫なんだろうか旦那サン。


 ぴよさんは義母とパン屋に行くと、なぜかバゲットを欲しがるらしい。

ぴよさん
「大きいパン食べて、大きくなるけん」

と言って、欲しがるんだとか。そう言う割にはそこまで食べず余りがちなんで、たまに見るレシピブログで紹介されてた「きなこバターラスク」を作ってみた。

12.09.03.1.jpg




(*゚▽゚*)
おいしい!!!



 ぴよさんにも大好評だけど、ラスクはやっぱりすんごい散らかる。作る時はもちろん、ぴよさんが食べる時の散らかりっぷりときたら、そりゃあもう。でもぴよさんもオーブンに薄切りバゲット並べたり、きなこバター塗ったりして楽しそうだったから、作った後と食べた後にざっと掃除機かけるくらい・・・やっぱメンドイな。

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