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今日が手術だってさ

2012/03/16/07:42  カテゴリー/[モブログ]モブログ

 昨夜の11時過ぎに、私の向かいのベッドに別の人が入った模様。早朝に看護師さんと話してるのが聞こえたけど、もしかしたら帝王切開の術後?術後に相部屋は嫌だなぁなんて思ってたんだけど。
 7時半前に主治医の先生が来て、手術は今日の夕方にしますと言われた。



Σ(゜д゜;)
え!?
今日はないだろうって思ってたんですけど。



 話し合いが昨日の夜中になったから、報告が今朝になったみたい。
 夜中に結論出て朝の7時台に言いに来るって、先生ちゃんと休んでるの!?そいで夕方に手術!?

先生
「これ以上待っても意味がないし、赤ちゃんは十分育ってるから」

って言ってたから、緊急の緊急でクタクタだけど手術ってんじゃないとは思うけど。
 とりあえず、家族には連絡した。同室のみんなが起き出したら荷物の整理して、午前中のうちにシャワー浴びて、本来手術前日にあるらしい麻酔医の先生からの説明に備えよう。ぴよさんの時に副作用がひどかったから、そこんとこ強く訴えよう。
 さて、朝食は抜かないといけなくなったし、ぬいぐるみを急ピッチでやろう。
 旦那サンに買ってもらったゲーム、1週間もできなかったな。

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まさかの・・・

2012/03/15/21:14  カテゴリー/[モブログ]モブログ

 今日も悠久の時間がたゆたうなぁ・・・と思いつつ、午前中は読書で、午後からは裁縫をしていた。
 今日は陣痛ラッシュらしく、何だかバタバタしてる看護師さん達。木曜はエコー検査の日だけど、なかなか呼ばれないから先生達も忙しいのかもしれない。月曜から陣痛誘発を始めてる向かいのベッドの人に

「このラッシュの波に乗れるといいですね~」

とか言ったりして同室の人みんなで雑談したり、話が途切れて思い思いに過ごしたり。まあ概ね普段通り。
 私と同じ主治医の人は午前に診察を受けたけど、私が呼ばれたのは午後になってからだった。今日の診察は主治医の先生。いつも通り胎内の空間を探し、長さを測って足していく。

先生
「うーん、少ないですね」

 機械で自動的に足されていく数字を私も見てたんだけど。いつもは4ヶ所くらい測って70台前半になる数字が、今日は2ヶ所くらいしか空間が見当たらずに35とか。



(;´д`)
え?もう空間ないの!?



 少ない。やばいくらい少ない。先生に破水はなかったか聞かれたけど、してないと思う。

先生
「このまま予定通りの日に手術って思ってたけど、早まるかもしれません」


「はあ」

先生
「早くて明日とか」


「明日!?急ですね」

先生
「うんまあ、そのために入院してもらってたからね」

 羊水が減りすぎたらすぐに対応できるようにって事だったらしい。「安静のための入院」って言ってたのは、この先生なんだけど・・・。
 1日2回のNST検査では、赤さんは元気。というか、エコー検査中もよく動いていた。赤さん自身に緊急性はないけど、元気なうちに出してあげた方がいいだろうという事だそうだ。
 とりあえず結論は保留で、他の先生とも話し合いますと言われて部屋に帰される。前回の検査でちょっと若い先生が測ったからって、数値が減ってたのを測り損ねとか疑ってごめんなさい。今日は激烈に減ってました。
 この出産ラッシュに、もしかしたら私も乗るんだろうか。帝王切開に対する心の準備はとっくに出来てるし、腎臓の事もあって手術早まらないかな~とは思ってた。でもまさか、「明日かも」だなんて。しかも結論は保留。
 宙ぶらりんな気分のまま部屋に戻り、同室の皆に報告。

「ええぇぇぇ!?」

 めっちゃ驚いてくれる程度には仲良くなってた。今週から誘発が始まった向かいのベッドの人、来週から誘発が始まる斜めのベッドの人、私は来週末に手術で、「2人とも私より早いといいですね」なんて冗談半分で言ってたんだけどなぁ。
 とりあえず旦那サンと母にメールで報告し、裁縫の続きを始める私。

向かいのベッドの人
「明日手術かもしれないのに、落ち着いてますよね~」


「まあ手術の覚悟は妊娠初期からしてましたし、一度通った道ではありますしね。
私より、家族が焦ると思います」

と言いはしたものの。実はちょっと焦ってますよ。



( ̄▽ ̄;)
ぴよさんのために縫ってるぬいぐるみ、間に合わないかも。



 ずっと前に可愛いなぁと思って買ってたけど、日々の事にかまけて放置してたキット。里帰りで時間ができたら~と思ってたけど寒さで縮こまって、実家でもやってなかった。入院が決まった時に、今度こそ!と思って持ってきたら、案の定時間はたくさんある。でもあんまり根詰めてやると肩凝るし、入院終盤でやる事なくなるし・・・と、一日2~3時間に留めてたんだけど。



(^_^;)
急がなきゃ。
目標は綿詰め前まで!



 明日手術なら、さすがに完成は無理。だけど明日じゃなかったら、いけるはず。緊急じゃないと土日に手術はないだろうし、今は陣痛ラッシュで産後の個室が足りなそうになってるみたいだし、とりあえずは赤さん元気だし。でも羊水測定で50切るとやばいってネットには書いてあった。予断は許されないけど、今すぐ手術前絶食とかは言われてない。だからまあ、明日の午前まではないはず。あわよくば来週頭まで待ってくれたら、綿前までは縫えそうかな。
 夕方にメールを受けた母が来た。フラッといなくなったと思ったら、ナースセンターで主治医を呼び出して話を聞いたらしい。



Σ(゜д゜;)
ちょっ!
たぶんまだ、他の先生達との話し合いとやらもできてないであろう時間帯!



 やっぱり話し合いはまだだったらしいけど、少なくとも主治医の先生の判断では来週の頭だろうとの事。や、なんか忙しいのに煩わせてスンマセン。
 そんなわけで、急げば間に合う!とますます裁縫のピッチが上がる私。
 ところで、入院の日に実家を出る直前に、本棚から本を1冊だけ持って来てた。荷物多いから、とりあえず文庫本1冊だけ。できるだけ読むのに時間がかかりそうなやつ!と夏目漱石の『こころ』。あとは院内図書室利用できたら、簡単な読み物を借りようと思ってた。ところが行動制限付きの入院。

「ハリポタ全巻持ってきて」

と言うか、

「2~3冊くらいずつ持ってきて」

と言うか迷ってた。そもそも4までは読んでるから、5から持ってきてもらうか。それとも最初から持ってきてもらうかも迷う。とりあえず『こころ』を読み終えてから考えようと思いつつ読み進み、司書してたくせに『こころ』初読だし近代文学だしで時間がかかり、さらに予想より面白かったから次にハリポタ読む気になれずに先生に「図書室まで行っちゃだめですか」って言おうと思ってたのが今日の午前中の事。
 図書室とか言い出せる状況じゃなくなってきたし、ハリポタ全巻とか持って来なくて良かった。
 陣痛誘発をしてる人が、痛みの程度は低いけど頻度が高いと言ってると思ったら、夜になって陣痛だろうという判断を受けて個室へ。高齢出産の初産で不安と言いつつ不安そうには見えず、穏やかで朗らかな空気清浄機みたいな人だった。消灯時間直前のバタバタしたお引っ越しに、同室の人全員で多少呆然としつつ、

「頑張ってくださいね!」

とお見送り。
 私は私で、まさか今日中に結論が聞けないとは思わずまだ宙ぶらりん。来週から誘発が決まってる人は、その慌ただしい様子を自分に置き換えてソワソワ。一番妊娠週数が短く、退院はおろか外泊のメドすら経ってない人はひたすら寂しがっていた。
 今日はYさんが来てくれてお菓子とか持ってきてくれたし、なぜか母がパン置いて行った。少しずつ食べようと思ってたけど、手術前にある程度消費しなきゃなぁ。

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お医者さん

2012/03/13/20:41  カテゴリー/[モブログ]モブログ

 この病院の産婦人科は、3人一組のお医者さんのチームが3つあってそれぞれ患者を何人も担当しているみたい。看護師さんは10人以上いるっぽい。もしかしたら、20人くらいいるのかもしれない。
 今日、

主治医の先生
「今日の会議で小児科医とも話したんですけど」

と今後の事を話してもらった時に気付いたんだけど。私の腹の中にいる小さい命を助けるため、産まれた後も極力健康に生きていけるように、大勢の人が努力してくれてるんだなぁとしみじみ思った。
 入院してる人の中には私より遥かに重症で、医学がなければ赤ちゃんが死んでたであろう人もいる。母子共に駄目だろうって人もいる。
 私は現時点では、羊水が減りすぎたら胎児仮死になることもあるってだけだけど、産まれる赤さんは腎臓に異常があって処置をしないと生きていけない可能性もある。
 少し遡れば、ぴよさん妊娠中は自然な陣痛が来てない。40週過ぎたら羊水が濁っていって死産の確率が増えるからって、陣痛促進剤使った。
 もし人間以外の生物だったら自然の中で淘汰されるべき弱い遺伝子だと思う。それが、前回も今回も人間であること、医学が発達してる事に助けられて出産する。
 もし腎臓に大きい異常があれば、それこそ現代医学に助けられる。
 3人の優秀な先生が知識と経験を駆使してくれ、帝王切開の手術の時は麻酔医の先生も加わり、産まれたらすぐに小児科医の先生が腎臓をしっかり診てくれる。大して優秀な遺伝子でもないのにね。いや、それが仕事なんだって言われたら、それまでなんだけど。
 命って尊いんだなぁとか考えてしまった。まあ、こんな事考えちゃうくらい暇って事。
 旦那サンがゲーム買ってくれたおかげで、ついダラダラとゲームやってしまいそうになる。



(ノ-_-)ノ
これ以上アホになっても困る。



と思って、午前中の暇な時間は読書、午後早いうちの暇な時間は裁縫、おやつの後は携帯でネット見たりブログ書き始めたり。ゲームは消灯時間後にベッド周りのカーテンを閉めてからと、早朝5時とかに起きてしまった時にカーテンを開けるまでと決めた。
 思い付いた時に思い付いた事をするより、少し生活に張りが出たと思う。少しね、すこ~し。
 凄く忙しそうな先生達の患者である私は、悠久な時間を持て余してるだけ。ちっぽけな存在だと、つくづく思った。
 先生達は1日に1回、消灯前に3人一緒に各患者を巡回して

「どうですか」

とか声を掛ける。たまに2人なのは、勤務形態の都合かな。エコー検査があった時は、その話もちょっとしたり。エコー検査した後に、一旦話してるのにね。
 あと、午前中に主治医の先生だけちょろっと顔を見せて一人ひとり声を掛けていく日もある。
 すごく忙しいだろうから私みたいに日々の変化は特にない患者は飛ばしてくれてもいいのに、きちんと巡回してる。総合病院ってもっと淡々としたとこだと思ってたから、びっくりしてるとこ。
 ちなみに子宮系の病気で長崎市内の大学病院に行った人に聞いたことあるんだけど、なかなかの冷淡っぷりだったらしい。病状や治療法の説明の時にメモ取ってたら舌打ちされたり、質問したら「どうせわからないでしょうけど」と言ってから詳しく話始めたり。
 転院の話が出た時に、この総合病院と大学病院とどっちがいいか聞かれたけど、比較的近いからって理由だけで総合病院を選んだ私。ラッキーだった。
 看護師さんは、人数が人数だけに色々。目を見てきめ細かい声掛けをしつつお世話してくれる人が、ごく数人。キビキビして、看護師さんのイメージそのものって人が大半。目も合わせず声も小さく仕事!って感じでやってる人も少し。
 仕事って割り切ってるオーラが出てる数人は残念だけど、あとの人達は



(つ´∀`)つ
看護師さんって、まじ天使!
特に、優しい数人の人達は、男なら惚れてる!



 白衣の天使とはよく言ったもんだ。ここの病院は、ピンクに薄い柄のある天使だけど。
 悠久な時間に身を委ねるしかない私だけど、一番の楽しみは新生児室を覗くこと。基本的に母子同室だけど、場合によっては預かってある。帝王切開の場合の、最初の2日間とかね。見る度に、



(*´∇`*)
赤ちゃんってこんなに小さかったっけ?
赤いなぁ。
軽そうだなぁ。
可愛いなぁ。



 物凄く庇護欲を掻き立てられ、母性ホルモン出まくり。いい乳が出るかもしれない。
 考えてみたら、産まれたばっかの赤ちゃんってぴよさんしか見たことない。一応5歳の時に妹も見てるはずだけど、覚えてない。それが、この1週間で5人は見てる。退屈な入院中の、至福なひとときだ。
 自分の子が産まれたら、メスで切った傷は痛いし授乳とオムツ替えは頻繁できついしで、のほほんと「可愛いなぁ」なんて言ってられない記憶がある。だから、ただただその可愛さを愛でて目の保養のごとく眺められるのは今だけだろうな。
 入院初日に母がぴよさんと売店に行った折り、ぴよさんにも赤ちゃん見せたらしい。母によると、パッと顔を輝かせたって。弟見ても喜んでくれるといいけど。

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増えないなぁ

2012/03/12/20:44  カテゴリー/[モブログ]モブログ

 今日は週に2回のエコー検査の日。前回少し増えてたから、もし今回もうちょっと増えてたら退院して外来に切り替えてもいいって言われてた。だから、ドキドキしながらのエコー検査。



(´-ω-`)
むしろ減ってた。



 今日の検査は、主治医の先生じゃなくてサポートの先生がした。見た感じ20代の若い先生。そのせいか、つい



(^-^;
測り間違ってませんよね?



とか疑ってしまう。悪い結果が出たから、責任転嫁してみた。
 腎臓は相変わらず。産まれてみて、もし腫れのない腎臓にも異常があって排泄がおかしいようなら手術らしい。あーもー、早く取り出して結論プリーズ!
 同室の人が今日から陣痛誘発が始まった。促進じゃなくて誘発だから、初期段階の今は余裕っぽい。彼女は私と同じ羊水過少での入院だけど、羊水過少だけだから産まれたら心配はなくなるんだよなぁ。まったくもって、羨ましい。

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妊娠は一過性

2012/03/11/22:15  カテゴリー/[モブログ]モブログ

 今日も悠久の時間が流れております。頭はボケるし、行動制限で足は萎えるし、退院後は大丈夫なのか?
 先日、同室の初産妊婦さん達に陣痛の話をして不安がらせた私。その日のうちに産婦人科病棟で一番入院歴が長い人が「火曜から陣痛誘発の方向で行く」と先生から言われ、夕方に来たお母様に

「その日絶対に来て!
ここにおって!」

と切実そうに言ってて、ビビらせすぎたかなぁと反省した。聞けば誘発初期に使うのは、私が陣痛促進剤を点滴されてた時に併せて使った子宮口を開くラミなんとかってやつ。


「それなら全然平気ですよ。
最初がちょっとイタタってなるくらいで、あとは平気です」

と、誘発初期の施術は大した事ないとフォローしておいた。
 2日前に同じ病室に入ってきた人は、妊娠38週で私と同じ羊水過少。私と違って赤ちゃんはどうもないみたいだけど、羊水量は私より少ないみたい。行動制限が私より厳しいし、検査も少しだけ違う。
 その人が、また羊水量が減ったらしい。月曜から陣痛促進をする事になったそうだ。
 助産師さんに聞くと、誘発初期で陣痛が来る事はあまりないらしい。産まれるまでは2~3日、長くて1週間くらい掛かるそうだ。この産婦人科で最長は2週間だって。



(^-^;
じゃあ火曜以降、この部屋の半数が陣痛を迎えるのか。




「痛い時は痛いって言った方が楽になりますよ。
夜中でも、遠慮なく声出してくださいね」

と励まし、陣痛が和らぐマッサージとかを教えておいた。
 私は予定帝王切開だから「あの痛さはつらいよね~」と懐かしく思い返すだけだけど、まだ28週の人は目の前で2人も苦しまれたら怖いだろうなぁ。
 ここの病院は、妊婦は相部屋だけど産んだら個室で母子同室になる。今週、遅くとも来週には2人は個室行って、また新しい人が入るんじゃないかな。
 産婦人科病棟は入れ替わり激しいらしい。妊娠って確実に期間限定だもんね。
 せっかく少し仲良くなれたのに寂しい。でも楽しみだな~。産まれたら見せてもらおうっと。
 私も来週末に手術。手術後は、たぶん個室。そう考えると、私も「間もなく」の部類かな。同室2人の赤ちゃんを見せてもらって、赤ちゃん楽しみって気持ちを高ぶらせよう。

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