まさかの・・・ |
2012/03/15/21:14 カテゴリー/[モブログ]モブログ
今日も悠久の時間がたゆたうなぁ・・・と思いつつ、午前中は読書で、午後からは裁縫をしていた。
今日は陣痛ラッシュらしく、何だかバタバタしてる看護師さん達。木曜はエコー検査の日だけど、なかなか呼ばれないから先生達も忙しいのかもしれない。月曜から陣痛誘発を始めてる向かいのベッドの人に
「このラッシュの波に乗れるといいですね~」
とか言ったりして同室の人みんなで雑談したり、話が途切れて思い思いに過ごしたり。まあ概ね普段通り。
私と同じ主治医の人は午前に診察を受けたけど、私が呼ばれたのは午後になってからだった。今日の診察は主治医の先生。いつも通り胎内の空間を探し、長さを測って足していく。
先生
「うーん、少ないですね」
機械で自動的に足されていく数字を私も見てたんだけど。いつもは4ヶ所くらい測って70台前半になる数字が、今日は2ヶ所くらいしか空間が見当たらずに35とか。
(;´д`)
え?もう空間ないの!?
少ない。やばいくらい少ない。先生に破水はなかったか聞かれたけど、してないと思う。
先生
「このまま予定通りの日に手術って思ってたけど、早まるかもしれません」
私
「はあ」
先生
「早くて明日とか」
私
「明日!?急ですね」
先生
「うんまあ、そのために入院してもらってたからね」
羊水が減りすぎたらすぐに対応できるようにって事だったらしい。「安静のための入院」って言ってたのは、この先生なんだけど・・・。
1日2回のNST検査では、赤さんは元気。というか、エコー検査中もよく動いていた。赤さん自身に緊急性はないけど、元気なうちに出してあげた方がいいだろうという事だそうだ。
とりあえず結論は保留で、他の先生とも話し合いますと言われて部屋に帰される。前回の検査でちょっと若い先生が測ったからって、数値が減ってたのを測り損ねとか疑ってごめんなさい。今日は激烈に減ってました。
この出産ラッシュに、もしかしたら私も乗るんだろうか。帝王切開に対する心の準備はとっくに出来てるし、腎臓の事もあって手術早まらないかな~とは思ってた。でもまさか、「明日かも」だなんて。しかも結論は保留。
宙ぶらりんな気分のまま部屋に戻り、同室の皆に報告。
「ええぇぇぇ!?」
めっちゃ驚いてくれる程度には仲良くなってた。今週から誘発が始まった向かいのベッドの人、来週から誘発が始まる斜めのベッドの人、私は来週末に手術で、「2人とも私より早いといいですね」なんて冗談半分で言ってたんだけどなぁ。
とりあえず旦那サンと母にメールで報告し、裁縫の続きを始める私。
向かいのベッドの人
「明日手術かもしれないのに、落ち着いてますよね~」
私
「まあ手術の覚悟は妊娠初期からしてましたし、一度通った道ではありますしね。
私より、家族が焦ると思います」
と言いはしたものの。実はちょっと焦ってますよ。
( ̄▽ ̄;)
ぴよさんのために縫ってるぬいぐるみ、間に合わないかも。
ずっと前に可愛いなぁと思って買ってたけど、日々の事にかまけて放置してたキット。里帰りで時間ができたら~と思ってたけど寒さで縮こまって、実家でもやってなかった。入院が決まった時に、今度こそ!と思って持ってきたら、案の定時間はたくさんある。でもあんまり根詰めてやると肩凝るし、入院終盤でやる事なくなるし・・・と、一日2~3時間に留めてたんだけど。
(^_^;)
急がなきゃ。
目標は綿詰め前まで!
明日手術なら、さすがに完成は無理。だけど明日じゃなかったら、いけるはず。緊急じゃないと土日に手術はないだろうし、今は陣痛ラッシュで産後の個室が足りなそうになってるみたいだし、とりあえずは赤さん元気だし。でも羊水測定で50切るとやばいってネットには書いてあった。予断は許されないけど、今すぐ手術前絶食とかは言われてない。だからまあ、明日の午前まではないはず。あわよくば来週頭まで待ってくれたら、綿前までは縫えそうかな。
夕方にメールを受けた母が来た。フラッといなくなったと思ったら、ナースセンターで主治医を呼び出して話を聞いたらしい。
Σ(゜д゜;)
ちょっ!
たぶんまだ、他の先生達との話し合いとやらもできてないであろう時間帯!
やっぱり話し合いはまだだったらしいけど、少なくとも主治医の先生の判断では来週の頭だろうとの事。や、なんか忙しいのに煩わせてスンマセン。
そんなわけで、急げば間に合う!とますます裁縫のピッチが上がる私。
ところで、入院の日に実家を出る直前に、本棚から本を1冊だけ持って来てた。荷物多いから、とりあえず文庫本1冊だけ。できるだけ読むのに時間がかかりそうなやつ!と夏目漱石の『こころ』。あとは院内図書室利用できたら、簡単な読み物を借りようと思ってた。ところが行動制限付きの入院。
「ハリポタ全巻持ってきて」
と言うか、
「2~3冊くらいずつ持ってきて」
と言うか迷ってた。そもそも4までは読んでるから、5から持ってきてもらうか。それとも最初から持ってきてもらうかも迷う。とりあえず『こころ』を読み終えてから考えようと思いつつ読み進み、司書してたくせに『こころ』初読だし近代文学だしで時間がかかり、さらに予想より面白かったから次にハリポタ読む気になれずに先生に「図書室まで行っちゃだめですか」って言おうと思ってたのが今日の午前中の事。
図書室とか言い出せる状況じゃなくなってきたし、ハリポタ全巻とか持って来なくて良かった。
陣痛誘発をしてる人が、痛みの程度は低いけど頻度が高いと言ってると思ったら、夜になって陣痛だろうという判断を受けて個室へ。高齢出産の初産で不安と言いつつ不安そうには見えず、穏やかで朗らかな空気清浄機みたいな人だった。消灯時間直前のバタバタしたお引っ越しに、同室の人全員で多少呆然としつつ、
「頑張ってくださいね!」
とお見送り。
私は私で、まさか今日中に結論が聞けないとは思わずまだ宙ぶらりん。来週から誘発が決まってる人は、その慌ただしい様子を自分に置き換えてソワソワ。一番妊娠週数が短く、退院はおろか外泊のメドすら経ってない人はひたすら寂しがっていた。
今日はYさんが来てくれてお菓子とか持ってきてくれたし、なぜか母がパン置いて行った。少しずつ食べようと思ってたけど、手術前にある程度消費しなきゃなぁ。
今日は陣痛ラッシュらしく、何だかバタバタしてる看護師さん達。木曜はエコー検査の日だけど、なかなか呼ばれないから先生達も忙しいのかもしれない。月曜から陣痛誘発を始めてる向かいのベッドの人に
「このラッシュの波に乗れるといいですね~」
とか言ったりして同室の人みんなで雑談したり、話が途切れて思い思いに過ごしたり。まあ概ね普段通り。
私と同じ主治医の人は午前に診察を受けたけど、私が呼ばれたのは午後になってからだった。今日の診察は主治医の先生。いつも通り胎内の空間を探し、長さを測って足していく。
先生
「うーん、少ないですね」
機械で自動的に足されていく数字を私も見てたんだけど。いつもは4ヶ所くらい測って70台前半になる数字が、今日は2ヶ所くらいしか空間が見当たらずに35とか。
(;´д`)
え?もう空間ないの!?
少ない。やばいくらい少ない。先生に破水はなかったか聞かれたけど、してないと思う。
先生
「このまま予定通りの日に手術って思ってたけど、早まるかもしれません」
私
「はあ」
先生
「早くて明日とか」
私
「明日!?急ですね」
先生
「うんまあ、そのために入院してもらってたからね」
羊水が減りすぎたらすぐに対応できるようにって事だったらしい。「安静のための入院」って言ってたのは、この先生なんだけど・・・。
1日2回のNST検査では、赤さんは元気。というか、エコー検査中もよく動いていた。赤さん自身に緊急性はないけど、元気なうちに出してあげた方がいいだろうという事だそうだ。
とりあえず結論は保留で、他の先生とも話し合いますと言われて部屋に帰される。前回の検査でちょっと若い先生が測ったからって、数値が減ってたのを測り損ねとか疑ってごめんなさい。今日は激烈に減ってました。
この出産ラッシュに、もしかしたら私も乗るんだろうか。帝王切開に対する心の準備はとっくに出来てるし、腎臓の事もあって手術早まらないかな~とは思ってた。でもまさか、「明日かも」だなんて。しかも結論は保留。
宙ぶらりんな気分のまま部屋に戻り、同室の皆に報告。
「ええぇぇぇ!?」
めっちゃ驚いてくれる程度には仲良くなってた。今週から誘発が始まった向かいのベッドの人、来週から誘発が始まる斜めのベッドの人、私は来週末に手術で、「2人とも私より早いといいですね」なんて冗談半分で言ってたんだけどなぁ。
とりあえず旦那サンと母にメールで報告し、裁縫の続きを始める私。
向かいのベッドの人
「明日手術かもしれないのに、落ち着いてますよね~」
私
「まあ手術の覚悟は妊娠初期からしてましたし、一度通った道ではありますしね。
私より、家族が焦ると思います」
と言いはしたものの。実はちょっと焦ってますよ。
( ̄▽ ̄;)
ぴよさんのために縫ってるぬいぐるみ、間に合わないかも。
ずっと前に可愛いなぁと思って買ってたけど、日々の事にかまけて放置してたキット。里帰りで時間ができたら~と思ってたけど寒さで縮こまって、実家でもやってなかった。入院が決まった時に、今度こそ!と思って持ってきたら、案の定時間はたくさんある。でもあんまり根詰めてやると肩凝るし、入院終盤でやる事なくなるし・・・と、一日2~3時間に留めてたんだけど。
(^_^;)
急がなきゃ。
目標は綿詰め前まで!
明日手術なら、さすがに完成は無理。だけど明日じゃなかったら、いけるはず。緊急じゃないと土日に手術はないだろうし、今は陣痛ラッシュで産後の個室が足りなそうになってるみたいだし、とりあえずは赤さん元気だし。でも羊水測定で50切るとやばいってネットには書いてあった。予断は許されないけど、今すぐ手術前絶食とかは言われてない。だからまあ、明日の午前まではないはず。あわよくば来週頭まで待ってくれたら、綿前までは縫えそうかな。
夕方にメールを受けた母が来た。フラッといなくなったと思ったら、ナースセンターで主治医を呼び出して話を聞いたらしい。
Σ(゜д゜;)
ちょっ!
たぶんまだ、他の先生達との話し合いとやらもできてないであろう時間帯!
やっぱり話し合いはまだだったらしいけど、少なくとも主治医の先生の判断では来週の頭だろうとの事。や、なんか忙しいのに煩わせてスンマセン。
そんなわけで、急げば間に合う!とますます裁縫のピッチが上がる私。
ところで、入院の日に実家を出る直前に、本棚から本を1冊だけ持って来てた。荷物多いから、とりあえず文庫本1冊だけ。できるだけ読むのに時間がかかりそうなやつ!と夏目漱石の『こころ』。あとは院内図書室利用できたら、簡単な読み物を借りようと思ってた。ところが行動制限付きの入院。
「ハリポタ全巻持ってきて」
と言うか、
「2~3冊くらいずつ持ってきて」
と言うか迷ってた。そもそも4までは読んでるから、5から持ってきてもらうか。それとも最初から持ってきてもらうかも迷う。とりあえず『こころ』を読み終えてから考えようと思いつつ読み進み、司書してたくせに『こころ』初読だし近代文学だしで時間がかかり、さらに予想より面白かったから次にハリポタ読む気になれずに先生に「図書室まで行っちゃだめですか」って言おうと思ってたのが今日の午前中の事。
図書室とか言い出せる状況じゃなくなってきたし、ハリポタ全巻とか持って来なくて良かった。
陣痛誘発をしてる人が、痛みの程度は低いけど頻度が高いと言ってると思ったら、夜になって陣痛だろうという判断を受けて個室へ。高齢出産の初産で不安と言いつつ不安そうには見えず、穏やかで朗らかな空気清浄機みたいな人だった。消灯時間直前のバタバタしたお引っ越しに、同室の人全員で多少呆然としつつ、
「頑張ってくださいね!」
とお見送り。
私は私で、まさか今日中に結論が聞けないとは思わずまだ宙ぶらりん。来週から誘発が決まってる人は、その慌ただしい様子を自分に置き換えてソワソワ。一番妊娠週数が短く、退院はおろか外泊のメドすら経ってない人はひたすら寂しがっていた。
今日はYさんが来てくれてお菓子とか持ってきてくれたし、なぜか母がパン置いて行った。少しずつ食べようと思ってたけど、手術前にある程度消費しなきゃなぁ。
PR
この記事へのコメント