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断乳3日目&4日目

2011/07/19/23:21  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 断乳してから、昨日で3日目。ぴよさんは時々思い出すようで、

ぴよさん
「おっぱいバイバイ」

と言っていた。その度に上手にバイバイできたと褒めてるんだけど、意味あるんだかないんだか。
 前日も1日ダルかったけど、この日は起き上がるのもきついくらいにダルい。起きたらフラフラする。そしてやたらと眠い。これはアレですね。 貧血 だな。ダイエットゼリーと少量のご飯食べただけだもんなぁ。今までも授乳のせいで鉄分不足気味だったけど、この数日の食事内容のせいでガッときた模様。
 前日に2回に分けて少量絞ったせいで、しこりや痛みは少し引いていた。時々ぴよさんが抱きついてきたり、バシッと手が当たったりして痛みで呻くことはあるけどね。
 日中はダラダラ過ごし、夕方に旦那サンの実家にちょっとだけ行って機嫌良く帰って来たぴよさん。そのまま少し早目の晩ごはんにし、8時半くらいには寝た。
 ぴよさんはいつも通り、入眠1時間後くらいに起きて暴れ泣き。それも15分くらいで治まった。でもこの日はその2時間後くらいにもう1回起きた。これも15分くらいで治まったけど、



┐(´-`)┌
断乳したら、夜1回も起きなくなるよ言ったのは誰?



 ぴよさん、まだまだ寝るのが下手みたい。
 さて、これは昨日のこと。今日からはまた旦那サンがいないんで、私一人で頑張らねばならない。ぴよさんは手持無沙汰の時に母乳の事を思い出すらしく、

ぴよさん
「おっぱいバイバイ」

と自分で言っていた。でもこれが途中から、

ぴよさん
「おっバイバイ」

と変形され、ちょっと脱力する。一体どこまで真面目に言ってるんだろうか。
 今日は断乳4日目で、母乳が出なくなるまで搾乳する日。朝に幼児向け番組を見せて気を反らせておいて、私はお風呂場で搾乳した。でも、特定の踊りの時には必ず私の所にくるから、オチオチやってらんない。結局午前は中途半端なとこで止めた。
 でもそれなりに搾ったから体は楽になり、ぴよさんをスイミングに連れて行くことにした。帰ってから昼寝してる間にまた搾乳しようと思ったけど、ぴよさんが寝たのは帰りのバスの中だけ。夜になってやっと搾乳できたけど、2回に分けていいもんだろうか。私の体が、まだ母乳の需要あるじゃん!って思っちゃったりしないだろうか。
 全部搾るのは難しくて、途中でどうにも面倒になってしまった私。まだあとちょっと出そうだったけど、OKにした。明日からどうなるだろうなぁ。

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断乳2日目

2011/07/18/14:11  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 昨日は断乳2日目。朝、ぴよさんは普通に起きた。前日までは目覚めの母乳は絶対必要だったけど、この日からはない。

ぴよさん
「おっぱい」

と言ったけど、


「おっぱいはバイバイしたよね。
頑張ってバイバイして、お利口だったね」

と返すと

ぴよさん
「おっぱい バイバイ」

と言って終了。他の事に気が反れていった。午前中は少し疲れが取れた旦那サンと公園に行ってミスドに行ったらしく、久し振りに父と子の時間を満喫していたようだ。私はその間、ずーっと寝てた。
 断乳開始から24時間。前日は結構食べた事もあって、張りがひどくなってきている。しこりも出来始めている。断乳始めたばかりの時は、余計な母乳が作られないようにローカロリーのあっさり和食が推奨されている。だけど、



(;´Д`A ```
とてもじゃないけど、作る気になれないんですけど。



 母乳は搾ると、体が母乳の需要があると判断してどんどん作っちゃうらしい。だからできるだけ搾らないようにするつもりだった。でも痛くて痛くて、どうしようもない。体を起こしてる間は、普通に痛い。体を寝せると、重力の方向が変わって激痛。横向きに寝ても激痛。この痛さ、男の人にはわからないに違いない・・・と旦那サンを恨めしい目で見る。
 昼食は旦那サンが何か買って来ると言うんで、あれば惣菜屋の味噌汁でも買ってきてと頼んだ。なければ、とにかくなにかカロリーが低いものを、とお願いしたんだけど、旦那サンが買ってきたのはコレ。

2011071817390000.jpg

 なんか違う気はするけど、まあいいか。
 旦那サンが美味しそうな唐揚げを自分とぴよさん用に買ってきてるのがジェラシー。1個の半分を衣剥いで食べた。美味しい・・・。ガツガツ食べたい・・・。でも食べたくない・・・。
 午後からもぴよさんのお昼寝は旦那サンにお任せ。私は眠かったけど、横になると胸が痛いんで座ったまま寝るという修行のようなことをやっていた。でもやっぱりどうにもこうにも痛い。前日の午後あんだけ食べたんだから仕方ない。いい加減搾ろうと、お風呂場で久々に搾乳した。
 搾乳って本当に久し振りで、ぴよさんが0歳の時にちょっと乳腺炎になりかけた時以来だ。久し振りにちょっと舐めてみたけど、



(゚д゚lll)
まずっ



 なんでこんな生臭くてマズい物に執着してたんだろうなぁ、ぴよさんは。
 ところで私、事前に断乳の時の体のケアをわかりやすく書いてくれてるHPを見付けてブックマークしてた。何度も読んでたんで、直前に読んだ時は流し読みになってしまってたらしい。


断乳初日~3日目くらいまでは、張ってつらくなってきたら少しだけ搾る。4日目に一度全部搾る。


という記述を、「初日~3日目はできるだけ搾らない」と勘違いしてた。だから、



|ω`).。oO
前日にめっちゃ食べたから、まあ1回くらいは搾ろうかな。
でもできるだけ搾るないで、限界近くまでは頑張ろう。



と思ってた。元々痛みに強い私は、かなり我慢してたと思う。ちょっと搾って一息ついてから、おさらいしようと思って読んでガーン。もっと早く搾れば良かった。もうね、本っ当に痛かったんだから。時々ぴよさんが抱きついてきた時に頭が当たったりして、


「ギャーッ!!!」

と断末魔のような声をあげてうずくまるといった事が何度もあって、地獄だったというのに。HPはプリントアウトしとけば良かったのかもしれないなぁ。
 晩ごはんは、旦那サンとぴよさんは私が前日から仕込んで冷蔵庫で寝かせてたカレー。私は白ごはんとダイエットゼリーという変なメニュー。カレーは牛肉とトマトとアスパラのカレーにしたんだけど、これがまたね、



。・゚・( つД`)・゚・。
めっちゃ美味しくできてしまったんだよ!!!



 食べたいけど、カレーはカロリー高すぎる。泣く泣く我慢した。
 夜寝る時も、旦那サンにお任せ。でも、もう5ヶ月も一緒にいない旦那サン、寝かしつけがどんどん下手になってきてる。そして日頃の疲れのせいだと思いたいけど、ぴよさんが寝なかったらほったらかしにして自分が好きなことしてる。これだから男親は。
 とはいえ私も痛みで抱っこができない。昼間に搾るの我慢しすぎたせいで、少し搾った後もまだ痛い。このまま乳腺炎にならないといいけど・・・と思いつつ、ぴよさんを旦那サンに任せて寝た。昼間にかなり寝たのに、なんか気付いたら寝てた。
 夜泣きはやっぱりあったけど、1日目よりは短い。15分くらい足をバタつかせながら泣いて泣いて、スッと寝た。夜中だから長い15分に感じたけど、1日目よりは全然短い。少しは入眠のコツを掴んだかなぁ。お友達は

「断乳してから、夜全然起きなくなった」

と言う人が多いけど、果たしてそんな風になってくれるかどうか。暴れ泣きするぴよさん見てたら、そんな日は遠い気がする。

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断乳1日目

2011/07/17/13:03  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 昨日から断乳を開始した。
 朝起きた時にいつものように飲ませて、一息ついた時にぴよさんに


「今日でおっぱいにバイバイするからね」

と言うと、普通に笑顔で

ぴよさん
「ばっばーい」

で終了。毎日の断乳カウントダウンの時とノリは変わらないのは、多分本当にはわかってないんだろうなぁと思いつつ断乳スタート。
 ちなみに旦那サンは3連休に休みこそ取れたものの、連休初日の明け方まで仕事だった模様。かなり疲れてるみたいで、あまりアテにならないであろうことは前日からわかっていた。うちの旦那サンは最近、仕事が忙しくて家庭を顧みない父親になりつつあるなぁ。
 午前中は家事とか、午後からぴよさんを旦那サンの実家に預けるための準備とかで私はバタバタしてた。ぴよさんは普段と変わらない感じで遊んでるだけ。特に午後から義父母の家に行くと言ってあったから、それで気がそれてたみたい。そんなわけで昼過ぎまで適当に遊びつつ過ごし、昼食後にぴよさんを旦那サンの実家に連れて行った。で、そのまま私は天神へ。



゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
今日は友達と、西通りの「モンブラン」でお茶する約束 ♪



 いつも1人で行ってたけど、先日旦那サンと行ったらテンション低すぎてがっかりした。

旦那サン
「うんまあ美味しいね。ちょっと変わってて。
はい、半分やる」

 違う!違うんだよ!私は「モンブラン」の美味しさを分かち合いたくて一緒い行こうって誘ったんだよ!やっぱ甘い物がそれほど好きじゃない旦那サンとじゃ、イマイチ美味しさを分かち合えない。それなのに、料金はしっかりと2人分かかる。これは不本意すぎる。どうせ食べるならケーキが好きな人とキャッキャウフフしながら食べたいと思い、多分バーゲンの時期に天神で買い物するであろう友達を誘ってみたわけで。このためにぴよさんを旦那サンの実家に預けた。
 ちなみに甘い物は乳管が詰まりやすくなる。今まではぴよさんがしょっちゅう飲んでたから、1日2個とか食べても大丈夫だった。でも今日は断乳初日。甘い甘いケーキはどうかと思ったけど、まあなるようになるさ。つらかったら搾ればいいんだし。
 「モンブラン」は最近一番のお気に入り。ケーキ全制覇を狙ってるんだけど、気に入ったらそればっか食べてしまう性格なもんで、なかなか制覇できないでいる。でも今日は初めてのケーキにチャレンジし、なおかつそれがめっちゃ美味しかったんで満足満足。「モンブラン」は紅茶もとっても美味しい。ティーバックなんだけど、かなりいい。販売もしてるから毎回買おうか迷うけど、いつも値段を見て撃沈する。値段は何度も見てるはずなんだけどね。その度に撃沈っすよ。
 大学の時からの友達とケーキを食べつつ近況報告・・・ってうか、私が一方的に喋ってた。最近鬱憤が溜まってるもんでねー。悩みを聞いてもらって、少しスッキリ。聞いてくれて、なおかつ同調してもらえるだけでも有難い。
 友達と別れた後は、「稚加榮」で義母の還暦祝い。本当はもっといい料亭を予約するはずが、そこが人気過ぎて予約が取れなかった。2日前くらいに予約すれば十分だと思ってたんだけど、とんでもなかった。私がさっさと予約してればあんな雑多なお店でのお祝いにはならなかったのに、役に立たない嫁ですみません。
 元々行く予定だったお店では懐石っぽいコース料理を頼むつもりだった。こってり系は半分くらい旦那サンに食べてもらえばいいかな~なんて思ってたんだけど、でも「稚加榮」では好きなのをわーっと頼んで皆で少しずつ食べようって流れになってしまった。



(;´Д`A ```
あんまり食べるとその栄養から母乳が作られるから、今夜か明日辺りつらいかも・・・。



 普段が食欲キャラ認定されてる私。あんまり食べないでいると、遠慮してるように見えたらしい。何度か軽く断ったけど、何度も勧められる。義母なんて、聞いてもないのに断乳のやり方を再三語ってたくせにこうだもんなぁ。断乳の方法なんて、その後のケアまで含めてとっくに自分で検索済みだっつーの。隣との席が近いのに乳の話するのも躊躇われて断れず、途中からは自棄になって結構食べた。すっぽん鍋にゲソの天ぷらにウナギにイクラ丼。お子様ランチのポテトにアイスにオレンジジュース。ただ、いつもより気分が乗らなかっただけあって食欲は若干低めだった。ま、あくまで若干ね。
 ぴよさんは義父母に義妹に私達両親と、全員集合にテンション高め。料理が運ばれてくる度に

ぴよさん
「うわー!しゅおい!おいっしょー!(凄い、おいしそう)」

と喜んでいた。しかもお子様ランチも大人用の食事も、めっちゃ食べる。この分なら夜はすんなり寝てくれそうだと、迷惑にならない程度のはしゃぎっぷりは黙認してた。
 で、その夜。10時頃にベッドで一緒に横になったらあちこち体勢を探り、最終的には横向きに寝た私の腕と腕の間で寝たぴよさん。覚悟していた頃合いに、第一の試練がやってきた。
 12時くらいに夜泣きが始り、バッタバッタ暴れながら泣く。いつもなら授乳したらあっさり寝るんだけど、今日からはそうはいかない。とりあえず水分を取らせつつ少し泣かせてみたけど、寝る気配がないから抱っこした。泣きながら

ぴよさん
「おっぱいねんね~(添い寝授乳のこと)」

と言うけど、


「おっぱいは今日バイバイしたからね。
頑張ろうね」

と励ます。するとさらに大泣き。近所迷惑だから慌てて窓を閉めて、クーラーを点けた。その後、抱っこしてから立ってゆらゆら。

ぴよさん
「しゅわって!しゅわって!」

と言うから座って、背中とんとん。疲れてきたんでぴよさんを抱っこした状態のまま横になってたらそのままウトウトしてたけど、突然ハッとなってまた泣く。また座って抱っこしてると、

ぴよさん
「たって!たって!」

と言うから、立ってゆらゆら。
 寝る方法がわからないみたいで、どうやったら眠れるか必死で探ってる様子。途中で何度か私の服をそーっと上げようとしたけど、阻止。何かね、やっぱり頭ではわかってるみたい。いつもなら私の服を捲る時はさっさと勝手に捲るけど、この時は様子を伺うみたいにそーっとやる。大泣きしながらそんな状態で、ぴよさんのつらさとか悲しさに共感して私も泣きながら抱っこして立ったり座ったりしてた。最初の15分くらいは。
 途中から段々と疲れの方が勝って来て、変な顔だなぁと思いつつ泣き顔をボーッと見てた。1時間くらい経つ頃には、はよ寝てくれって事しか頭になかった。でもなかなか治まらない。これはもう一旦起こして気分を変えさせようと、台所に連れて行って電気を点け椅子に座らせてみる。少し落ち着いた。で、また抱っこ。
 眠くて頭がぼんやりしていた私は、再びぴよさんが服を捲ろうとしてるのをぼんやり見ていた。ハッと気付いた時は、おっぱいを飲もうとする直前。慌てて止めたけど、これはかえってつらい事をさせてしまったと思う。まだ普通の服を収納したままだから、授乳服を着てたのも良くなかったかも。
 泣く → ウトウト → ハッ → 泣く を繰り返し、結局1時間半くらい泣き続けて、最後に水を飲んでからやっと寝た。普段の例でいくと、この後は起きない。この日は特殊だったからまた起きるかもと覚悟をしつつ私も寝たけど、結局ぴよさんは朝まで寝たようだ。ま、日中いっぱい遊んでいっぱいはしゃいだし、1時間半力いっぱい泣いたから体力もすり減ったでしょうよ。
 ちなみに激務で疲れていた旦那サン、途中で起きたけど起き上がることはできなかったらしく、謝りながらまた寝た。アンタのび太かよ!?と思ったけど、最近は不規則に昼夜逆転してるっぽいから仕方ない。
 こんな感じで1日目は終了。断乳前日、何だか眠れず4時くらいまで起きてた私。で、昨日がコレ。今日は若干眠い。

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決戦は・・・

2011/07/15/23:46  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 とうとう明日、断乳する。セオリー通りカレンダーに断乳の日を丸付けて、毎日言い聞かせはしてきた。断乳済みのママさんに経験談を聞いたりしたものの、ぴよさん大丈夫かなぁとか、乳張るだろうなぁ詰まらないといいけどとか、そんな事ばっかり考えてた2週間だった。
 ちなみにぴよさん、相変わらず


「この日でおっぱいおしまいね。
おっぱいにバイバイするんだよ」

と言うと、大きく息を吸い込んで

ぴよさん
「はーい」

と、やたら元気に言う。わかってんのかよ!?とかずーっと思ってきたけど、ふと今日の夜にぴよさんを添い寝授乳で寝かせてから寂しさがこみ上げてきた。今はまだ、なんか寂しいな~って感じ。明日から一体どんな気分になるだろうなぁ。
 ぴよさんは2歳で、心身共にもう赤ちゃんって年齢ではない。ただ、母乳を飲み続けてる事の一点だけはまだ赤ちゃんだったと思う。明日でとうとう、赤ちゃんを完全に卒業してしまうわけなんだよ。ぴよさんが赤ちゃんを卒業すると同時に、私も母乳に頼ることを卒業することになる。初めての子離れへの道のり第一歩なわけで、その子離れがなんとなく寂しいのかなと自己分析してるところ。
 明日から断乳だけど、一番心配なことは、そう。



(;´Д`A ```
旦那サンがいつ帰って来れるのかわからないこと。



 3連休で断乳する。多分大変だろうから、絶対休んでくれと頼んでいた。旦那サンはOKしてくれたけど、とりあえず今夜は帰って来ないと思う。明日のいつ帰って来るんだろうか。朝だろうか、昼だろうか。どっちにしろ、昨日は4時まで仕事だったらしいから疲れ果てて帰って来る事になるだろう。きっとアテにならない。
 明日の午後は友達と天神でお茶する予定を入れてたから、旦那サンがアテにならない以上は義母に頼るしかない。義母に午後から預かってもらうつもりだけど、どうなることやら・・・。

「意外とあっさり止めてくれるかもしれませんよ~」

とママ友さんから言われたけど、どうなんだろうね。色々わかってきてる2歳児だから、結構あっさりバイバイしちゃうんだろうか。それともわかってきてるからこそ、ゴネ泣きしまくるんだろうか。2年間みっちり付き合ってきた私だけど、全く予測がつかない。
 もしゴネ泣きしまくったとしても、先日の歯医者さんで虫歯を知った以上はもう無理。その日から今日までの3日間だけは許したけど、もう許さない。頑張るわよ。
 さて今一番の悩みは、乳に絵を描くかどうかってこと。へのへのもへじ描いたりクマ描いたりアンパンマン描いたりと、色々なバージョンは聞く。しかも効果は絶大だとか。ただ、自分の乳に絵を描く姿がどうも情けない絵面に思えて躊躇してる。かといって旦那サンに描いてもらうとか、絶対嫌だし。もし描くとしたら、やっぱアンパンマンか!?でもぴよさんはアンパンマン好き過ぎるから、クマ辺りにしとくか!?何だかんだ考えつつも、メンドイから描かないかも。
 無事断乳が成功した暁には、「大人の階段のーぼるー♪」と歌ってあげよう。

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ぴよさんの歯医者さん

2011/07/13/23:10  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 今日はぴよさん、初めて歯医者に行った。一体いつから行こうと思ってただろうか。行動遅っ!遅いよ、私。
 結構いいと数人のママ友さんから聞いた事がある小児歯科へ。院内は子供が落ち着けそうだけど子供っぽ過ぎずにいい感じだった。
 歯科衛生士さんに言われるがままぴよさんを治療台に乗せようとすると、すんごい心細そうな声で

ぴよさん
「だっこ!」

と言われてぎゅーっと捕まられてしまう。こりゃ大丈夫かしらと思ってたら、先生が来たら意外と素直に診察台に寝てくれた。貸してもらった小さなクマのぬいぐるみは握りしめてたけど。
 さてぴよさんの歯科検診だけど。



il||li_| ̄|○ il||li
虫歯できちゃってた・・・。



 できかけが2個、ごく初期だけど既に虫歯になってるのが2個。白いからわかりにくいけど、虫歯ですとのこと。そっかー。既に虫歯になっちゃったかー。ごめんよ、ぴよさん。私みたいに虫歯で苦労する人生になっちゃうかもだよ・・・。
 家にいる時は、一応3食後歯磨きはしていた。でも虫歯の原因は、そこじゃなかった気がする。先生に言われたけど、長く授乳してたのも原因のひとつ。あと私の推測だけど、私が食べてた箸でそのまま食べさせる事もあったからかな。食が細くてすぐ食事への集中力が切れるぴよさんだけど、私の箸を取り上げた時はちょっとは食べてた時期があった。全く食べないよりは、ミュータンス菌付きの私の箸ででも食べてくれた方がマシかなって思ったりしちゃったせいってのが大きい気がする。最初は使ってない大人の箸を持たせてたけど、そうじゃなくて私が使った物が欲しいとゴネるぴよさんに屈したのが敗因だろうな。

先生
「卒乳でお考えですか?」

って言われたから、


「今度の連休で断乳しようと思って準備してるとこです」

って答えたら、安心した顔をされた。それ見て、こちらの考えを否定はしない先生なんだろうなぁと思った。もし私が「卒乳で考えてます」って答えたら、現状と今後どうなるかの説明だけで終わって後の判断は委ねますって感じだったに違いない。
 断乳を応援された後、現状と今後のお勧め方針の説明があった。先生は話は長いけど、もの凄くわかりやすいし説得力があった。きっとかなり頭のいい人なんだろうな~と余計なとこに感心しつつ、説明を聞く。特に心に刺さったのが、

先生
「インターネットの情報は信用しないでください」
「私達は絶対に、子供のためにならないことはしません」

の2点。
 「インターネットの情報は疑ってかかれ」「かならず文献で裏付けを取れ」というレファレンスの基本を疎かにしていたことに気付かされた。そのくせ検索魔だから、ネットでがっつり調べてしまう私。フッ素塗布について、ちょっと・・・いや、かなり警戒していた。もうね、ハッとなった私の心に、その後も先生の言葉がグサグサ刺さる。

先生
「過激な情報ほど心に残りますから」

グサッ

先生
「ちゃんと長い歴史があっての現在です。
私達は何十万何百万という子達にやってきて、安全性は保障されています。
心配なら、何でも直接聞いてください」

グサッ

先生
「必要なら、きちんと文献を提示して差し上げます」




ヽ(;´Д`)ノ
やめて・・・。
理解できないくせに意地で読もうとして、決断にもう1年くらい掛かりそう・・・。



 さらに、

先生
「小児科医の先生には何歳まででも母乳をあげてもいいって言う人も多いですが、僕らから言わせてもらえば歯の事ももう少し考えてあげてくださいって思います」

グサッ

 いや、その点に関して言い訳させてもらえば、「歯」と「心の栄養」を両天秤に掛けた時に、いい母親になる自信が全然なかった私は歯を犠牲にしてでも心を取ろうって決めちゃったのよ。誰に対しての言い訳なんだろう・・・。自分かな・・・。
 そんなこんなで、全面降伏状態になった私は先生のお勧め治療法を是非にとお願いする。

先生
「今日すぐに決断されなくてもいいですから。
帰ってご主人と話されてからでもいいですよ」


「いえ、今日からお願いします」

 てな感じで、まずぴよさんの虫歯に進行を遅くする薬を塗ってもらい、それからフッ素塗布をしてもらった。ぴよさんは私に仕上げ磨きされる時より遥かに上手に口を開け続けてくれ、褒め上手の先生に褒められまくり。でもくまのぬいぐるみは必須らしく、一度落とした時は焦った声して

ぴよさん
「きゅましゃん!(くまさん)」

って言ってたけど。
 フッ素塗布が終わった後は、今日この後の精神的フォローの説明までしてくれた。今日は寝るまで、口を開けれた事を褒めてくださいとのこと。間違っても「怖くなかったね」とか「痛くなかったね」とかは言ってはいけない。「上手だったね」「偉かったね」「かわいくなったね」等のポジティブワードだけ使って、必ず最後に「お母さん嬉しいよ」って言うといいんだって。
 ほんと、細かいとこまで気が付く先生だ。ぴよさんは1歳ちょっとの時に、うちから一番近い歯医者に行った事がある。まだ歯医者でフッ素塗布する段階じゃないらしくて、親が自宅でガーゼで塗るフッ素を渡されて終わりだった。きちんとした説明はほぼなくて、渡されたフッ素の使い方は受付で事務のおばさんから説明されただけ。フッ素に不信感があった私は、怖くて塗れないでいた。それに引き換え、今日行ったとこの先生は親にありがちな思考を考慮してくれてる。
 今後は来週と再来週に再びフッ素を塗って、月1で虫歯の進行をチェック。2歳半ばから後半になったら治療するのが望ましいらしい。で、次回は私の口も見せないといけないようだ。

先生
「虫歯のなりやすさとか今後の歯並びは、両親の歯を見るのが一番参考になりますから」


「えーっと、私は歯の矯正したんで、歯並びは変わってますけど」

先生
「ああ、やっぱりそうですか。
そういう印象は受けてました」

 モロバレですか。しかも私の奥歯の虫歯の多さは、多分歯科医さんなら少し話しただけでバレバレなレベル。初対面で、ぴよさんの虫歯の原因は母親にありっていうのは知られたに違いない。
 ちなみに旦那サンは虫歯少ないし、歯並びもいい方だと思う。今日知ったぴよさんの虫歯、生活習慣的にはもちろん私のせいだし、遺伝的にも私のせいだろう。凹むわー。まじで凹むわー。
 と凹みつつ、午後はママ友のpたんさんとpたんさんちの長女ちゃん・次女ちゃんとでカフェへお茶しに行く。そこで短時間ではあるけどおしゃべりして、少し気持ちを持ち直した。
 ここはここで、多少大変ではあったけどね。ぴよさんはpたんさんが持参した色鉛筆を長女ちゃんから奪い、紙までもらってお絵かきしたくせに自分の物を次女ちゃんに貸すのは嫌がる。pたんさんが持参した絵本を広げたら、我先にと絵本にかぶりつく。



(ノ-_-)ノ~┻━┻
人を押し退けるなっ!



って言ってもわかんないよね。んもー。ぴよさんは絵本好きなんだから、私も絵本くらい持ち歩こうかな。
 でも歯医者への行き来で疲れてたのか、珍しく外出先で昼寝した。起こすのは大変だったけど、お店出る時に長女ちゃんが片手は自分の妹、もう片手はぴよさんとつないでくれて、ぴよさんご機嫌になる。外に出てからは、ぴよさんは片手に長女ちゃん、もう片手は私とつなぎたがったせいで、次女ちゃん・長女ちゃん・ぴよさん・私というご迷惑な一行になってしまった。
 ぴよさん的にはその帰り道はとっても楽しかったらしく、帰ってからも2人の名前を何度も言っていた。別れ道でお別れした後に「サリーちゃんサリーちゃん」言ってるから何かと思ったら、どうやら次女ちゃんの名前を連呼してたみたいだ。全然違うじゃん!若干響きが似て・・・る?いやー微妙。
 さらに、

ぴよさん
「しぇんしぇ あーんった」

 歯医者さんであーんして、先生に歯磨きとフッ素塗布してもらった事も何度も言う。さも素晴らしい事だったかのように言い続けた甲斐があった。

ぴよさん
「しぇんしぇ またあーんしゅ
おてて いく」

 最終的にはまた先生にあーんするっていうのと、皆で手をつないだ記憶がゴッチャになってるような・・・。私はボコボコに凹んだけど、ぴよさん的には素敵な一日だったみたい。

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