ぴよさん 今日で2歳2ヶ月 |
2011/08/04/00:00 カテゴリー/[日常]こどもがいる日常
- 理屈がわかるようになってきて、説得すればわかってくれることもある。稀だけど。
- 自分で洗面所の鏡台の電気を点け、手を洗ったり口を漱いだりできる。
- 自分の名前に使われてる平仮名は読めるようになった。次は名字かな。
- ごく稀に、自分で「トイレ行く!」とか「しっしー行く!」と言う。でも、本当に奇跡のごとく稀。
- 変哲ない形から連想ができるようになってきた。
紙を荒く丸めて「かーちゅむり(かたつむり)」、綿棒を半分に折って「きゃに(カニ)」と言って楽しんでる。でも、人体模型の何かよくわからない二股に分かれてる物(たぶん気管?)も「かーちゅむり」と言ってたのにはちょっと苦笑い。 - 食後は必ず食器を運んでくれる。危なっかしいけど、とりあえず割った事はない。むしろ私の方が割りまくり。
- ベビースイミングを始めたんだけど、顔を浸けるのを最初ほど怖がらなくなってきた。
- 髪を結ばせてくれるようになった。お友達の影響か。
- アンパンマンのキャラをどんどん覚えていく。たまにデリートされて、考え込んでいる。
【その他】
- 反抗期が落ち着いてきた。でも反抗期の終焉にしては早すぎる。嵐の前の静けさなのか。
- 時々何の脈絡もなく「アーンパンチ」と言いながら、両手両足を大きく広げて「大」の字で仁王立ち。
- 一緒の物を見付けるのが好き。「いっしょ~」がブーム。テレビや絵本の動物の母親と私、補助便座のアンパンマンとアンパンマン人形、自分の写真と自分自身、人形の目と自分の目などなど、とにかく共通する物を見付けたら「いっしょ~」とくっつける。
- とにかく何でも「ひーが!(ぴよがする)」。私がさっさとやっちゃうと大泣き。どこに「ひーが!」ポイントが潜んでるかわからないから、1日に何度も「ひーがぁぁぁ!うええええん!」がある。
- 自分の行動をアピール。「みてみて!」は前からあったけど、最近は何かあって(転んだ、私に怒られた等で)泣いた後にまたちょっと顔をしかめてみせて「えーんった(えーんした)」と言う。そこからなぜ泣いたのか、どうしたら泣かないで済むか(転ばないように気を付けよう、〇〇したら駄目なんだよ等)言い聞かせるけど、わかってるんだろうか。
- 断乳しました。あとはトイレトレだな。
- しみじみと、片付けが出来る子だなぁと感心する。本当、そのまま成長して!片付けができない母として、切実!
いつでもど真ん前ど真ん中 |
2011/08/02/21:13 カテゴリー/[日常]こどもがいる日常
┐(´-`)┌
ぴよさんが偏食なのはわかってる。
それ以前に、母子2人の生活が長くて買いだめしてないから冷蔵庫にお弁当のおかずがない。
この事に、毎回当日の朝気付く。まあ、米とウインナーがあればぴよさんはご機嫌だからいいかと適当に作るんだけど、今日はアンパンマンを作ってみた。
栄養配分とか色合いとかで自分にダメ出ししてる私をよそに、ぴよさんは作ってる時から大喜びで、持ち歩いてる時も嬉しそうで、食べる時も大喜びで、そのくせちょっと残した。プールの後はお腹空くんじゃないかと思ったんだけど、思ったほど食べない奴だ。
さてプールだけど、かなり水に慣れてきた。今日は顔を水に浸けて輪をくぐらせたけど泣くことなくクリアし、先生に
先生
「もう泣かないんですね。
早いですね~」
と褒められたくらいだ。
でもぴよさんはチビだから、もしかして1歳半くらいと思われてる気がしなくもない。「(この歳で)もう泣かないんですね」って思われてるんじゃないかとか、邪推しすぎ?素直じゃないですね、ハイ。
ベビーのクラスが終わって、ぴよさんを着替えさせて私も着替えてからお弁当を食べていると、リトルクラスが始まる。ベビーのクラスとはちょっと違う感じの手遊びから始まるんだけど、毎回それの歌が聞こえた途端にぴよさんは飛んでってリトルクラスの子達のど真ん前ど真ん中に陣取って一緒に手遊びする。
(;´Д`A ```
こいつ絶対児童館とかと間違えてるよ・・・。
周囲の子達は水着なのに、ぴよさんだけ服着てるんでかなり浮いてる。児童館のイベントの時も育児サークルで読み聞かせとかある時も必ずど真ん前ど真ん中に陣取るぴよさんだけど、まさかここでもソレやっちゃうとは。連れ出したいけど、他の子達は全然気にしないで開始の手遊びに集中してる。その子達を掻き分けてぴよさんを連れ出し、さらに抵抗して泣き暴れるぴよさんを抱えて子供達の輪を出るよりは・・・と思って、輪の外から小声で何度も呼ぶ程度にしてた。
先生はローテーションで変わるみたいなんだけど、いつもはどの先生も苦笑いしてるだけ。でも本日、とうとう若い先生からつまみ出された。謝罪しながら引き取り、後ろの方にいる保護者達に混じって座ってから一緒に手遊びさせてたら、隣にいたママさんに話し掛けられた。
ママさん
「おいくつですか?」
私
「2歳です。ベビーのクラスなのに、始まりの歌が聞こえるとすっ飛んで行くんです」
ママさん
「え?ご兄弟がこのクラスにいるわけじゃないんですか?」
す、すみません。本当の本当に無関係なんです・・・。ぴよさんは予め言い聞かせてたらわかってくれる事が多いから、次回からちゃんと言い聞かせておこう。
そんなこんなですっかりスイミングに馴染んでるぴよさん。できれば週2は連れて行きたいんだけど、母ちゃんしばらく無理っぽい。今日、少し風邪気味かな?終わってから栄養ドリンクでも飲んでたら大丈夫かな?なんて思いつつ行ったら、やっぱ悪化した。
旦那サンが出張終わって帰って来たけど、夜にクーラー消し忘れて寝やがる。冷え性の私、あっさり風邪っぴき。うーん、旦那サン帰って来てから、何かいい事ないなぁ。彼は水木金と休みを取った。土日を入れたら5連休になるから、そこで家族3人に戻った喜びを噛み締められるといいな。
トイレトレ失敗 |
2011/08/01/06:48 カテゴリー/[育児]トイレトレーニング
これは30日の話なんだけど。『一日でおむつがはずせる』のトイレトレ、一日で外せなかったどころか失敗した。敗因は、私とぴよさん共に集中力が切れた事だろう。さらに何より、旦那サンは邪魔だった。最終的に旦那サンの邪魔で、続行不能になったくらいだ。
朝は前日と同じように、トイレトレ始めた。ぴよさんは、パンツが「サラサラ」だとごほうびもらえると理解している。トイレは誘えば行く。順調ではあったけど、やっぱり旦那サンの存在は母子共に気が散る原因になっていた。
まず私が、人がいることで羞恥心から褒める演技に集中できない。褒める言葉が少しずつ雑になってきた。前日の疲れもあった気がする。
ぴよさんは、前日出したおもちゃを目に付かない状態にしてなかったせいで、それで旦那サンに遊んでもらおうとする。パンツ確認やトイレに誘う時は、一応言う事は聞く。ごほうびもらえるからね。でも、問答式リハーサルは無理だった。全然私の方を見ない。
ぴよさんが集中してないから、私がさらに雑になっていく。もう止めた方がいいんじゃないかってくらい、精神的にも疲れてきた。でも何となくダラダラ続ける私。
そんな中、結構な寝坊具合で旦那サンが起きてきた。トイレトレをしてる事を手身近に説明し、邪魔をしないように言う。昨日の時点では、自分からトイレに行けるようになるまであと少しだったことも話した。ただ、方法を具体的に説明する余力はなかった。
旦那サンが起きたことで、さらに演技をできなくなる私。集中できないぴよさん。ぴよさんは旦那サンの膝に座って、おえかきボードで遊び始める。まだトイレトレが完璧じゃなかったせいもあり、ぴよさんはトイレに誘っても来なくなった。パンツ確認は、
ぴよさん
「しゃらしゃら(サラサラ)」
と旦那サンの膝に座ったまま言う。でも、トイレに行こうとしない。そこで、方法的には違うかもしれないけどごほうびのお菓子をちらつかせてトイレに誘う。トイレに行こうとするぴよさん。そこへ声を掛ける旦那サン。
旦那サン
「ぴよ、行くの?お父さん、ドキンちゃん描くよ」
私
「いいから黙れ」
むっとした顔はしたけど、黙ってはくれた。で、トイレでおしっこは出来たからいっぱい褒めて、ウインナー。何とか昨日の流れに持って行きたかった。
だけど、昼食時にテレビを点けたのが、本当に失敗の始まりだったと思う。私も心身共に疲れてぼんやりしてしまい、気が付いたら随分長時間ぴよさんをトイレに誘ってない。で、パンツを確認すると濡れていた。でもぴよさんは、
ぴよさん
「しゃらしゃら」
と言い張る。サラサラじゃなくてビショビショだよ。悲しいよという話をし、私の油断が悪かったこともあって片付け&パンツ履き替えのみにし、練習は今回はお休みした。ただ、雑巾で自分のおしっこを拭く作業を可哀想だと言い出す旦那サン。最終的には、ぴよさんがそれなりに楽しそうにやってる事、この歳とはいえ自分で出来る後始末をさせる事は理不尽じゃないことを話して説得したら納得した。
気を取り直してまた再開したものの、本当は止め時だったのかもしれない。またおもらししたぴよさん、今度は練習を拒否。ただ、泣きながらイヤイヤ言ってるだけだから説得はできる自信はあった。トイレトレ以外の事でも順序立てて話せばわかってくれることもある事は、私が一番良く知っている。だから、ぴよさんの泣き声が弱まるのを待ってから目を見て話して聞かせてたんだけど。
旦那サン
「泣きよるやん」
私
「見ればわかる。黙ってて」
旦那サン
「その方法、ぴよには合ってないんじゃないの?こんだけ泣きよるんやし」
私
「泣いたからって止めさせたら、ゴネ得やん」
旦那サン
「とりあえず、パンツ替えさせたら?」
私
「パンツ替えないで『練習』するの。濡れたパンツは気持ち悪いって事をわからせるの」
旦那サン
「そこまでせんでも、濡れたパンツが気持ち悪い事くらいもうわかってるやろ。
ぴよ、おいで」
当然、旦那サンに泣きつくぴよさん。当然、もう続行不能。協力して盛りたててくれたら、まだやれたとは思う。黙っててくれたら、トイレトレの流れを戻すのが先か、集中力が完全に途切れて諦めるのが先かって感じだった。でも完全に邪魔に入った旦那サン。
私
「じゃあトイレトレはどうすんの?」
旦那サン
「この方法はぴよには合わんかったとやろ?」
私
「一番メジャーな、朝起きてすぐにトイレに座らせる方法が一番合いませんでしたけど?」
旦那サン
「そもそもトイレトレやるの、早すぎるんじゃないの?」
私
「どっちかっつーと遅いよっ!
普通は1歳半とかから始めて、2歳前にはおむつ取れる子がおるとよ!
うちはトイレが寒いから、遅く始めとる。
前に言うたやろうがっ!!!」
やっと少し考え始めた旦那サン。いや、子供の前で喧嘩して、なおかつ母親である私が怒鳴った上、怒りで言葉遣いが荒くなっていったのは反省してる。でも、一体どんだけ育児を私一人に任せて来たと思ってるんだ。単身赴任5ヶ月、その前の1ヶ月は残業と休日出勤三昧、その前はまた単身赴任2ヶ月あった。
もちろん私が専業主婦である以上、育児を全面的に私中心でやる事に異論はない。でも、何も知らないくせに口出しするな。私は旦那サンの仕事に口出ししないんだから。育児で私に反論するなら、ちゃんと調べてからにしてくれ。
その後すっかりやる気をなくした私は、このイライラ気分最高潮のままじゃ虐待しかねないと思って気持ちを切り替えるために読書をした。本に集中してのめり込むと、気分が入れ換わる。機嫌が直って私にまとわりつき始めるぴよさんも、あなたのためよと無視して読書。
その間旦那サンはぴよさんを呼んで相手してた。3時間ほどで1冊読み終えて気分が落ち着いた私は、とりあえずぴよさんの面倒を見ててくれたお礼を言う。
旦那サン
「で、トイレトレどうすると?」
私
「知らんよ。邪魔しといて、どうする気よ」
旦那サン、少し考えて、
旦那サン
「水木金で休み取ってるけん、トレパンマンみたいなやつ買いに行ってから俺中心でトイレトレする。
土日までの5連休で集中してやるけん」
私
「あっそ。
頑張って」
┐(´-`)┌
まー、せいぜい頑張って。
さすが育児不参加歴が長かった旦那サン。考えが甘い事この上ない。トレパンマンで解決するなら、世の母親達はトイレトレで苦労しないって。
旦那サンは昨日の私の話から、ぴよさんのトイレトレはある程度進んだっぽいから残りあと僅かと思ってるみたい。
(ノ-_-)ノ~┻━┻
私は昨日の努力がほぼゼロになってるのが、ぴよさん見ててよ~くわかるけどね。
ま、千円ちょっとかけて挫折を味わうといいよ。
週末の旦那サンのトイレトレは失敗に終わるのはわかってるけど、その後どうしようか。本では、1日で終わらなくてもおむつに戻したら駄目って書いてあった。おむつに戻したら、子供が「あ、やっぱおむつは楽~」って思っちゃうからじゃなかろうか。夜の排尿コントロールは難しいから夜だけはおむつにしていいけど、トレーニング始めた以上は昼間はもう戻れないらしい。
。・゚・( つД`)・゚・。
不本意ながら、戻っちゃいましたけどね。
うーん、旦那サンはまた来週いっぱい出張だ。その時に2日がかりくらいでリトライするか?でも、あの方法はもう1回やってまたノリノリにやってくれる方法ではない気がする。やるだけやってみて、本当の本当に駄目だったら普通のトイレトレするしかないのかな。頑張ったんだけどなぁ。
ま、以前少しトイレトレやった感じでは、布パンツでどんどんおもらしさせて、叱らずに「今度は教えてね」っていう方法が一番効果あったように思う。来週失敗したら、家の中では布パンツで過ごしてゆっくり進んで行くことにしようか。
それにしても疲れた。一番疲れた理由は、旦那サンが私の努力を全く評価してくれなかった事。元々旦那サンも私も、「一生懸命やったこと自体はどうでもいい。結果が伴ってこそ、初めて評価に値する」って考えをしていた。けど、努力を旦那サンによって潰された私は、気持ちの持って行き場がない。
一応、旦那サンに確認した。
私
「私は昨日と今日かなり努力したけど、結果を出してないから評価できない?」
旦那サン
「うん」
やっぱりね。ま、今週末にトイレトレに失敗した旦那サンにもう1回聞いてみましょ。フンッ!
『一日でおむつがはずせる』やりました |
2011/07/29/23:45 カテゴリー/[育児]トイレトレーニング
平たく言うと、1日では終わらなかった。
ぴよさんは朝起きてからなかなかご飯を食べない。起こすのがやや遅かったせいもあり(トイレトレで気合いを入れる意味を込めてブログ書いてたら思ったより時間が押したのが原因なんだけど)、まずスタートが遅かった。
それはともかく始めたら、メルちゃんを使ってのトイレトレは問題なくクリア。ま、これはかつて何度かやったことあったんで、当然か。適当な布で作った手作りメルちゃんパンツが伸縮性ゼロで、履かせるのには手を貸さないといけなかったけど。
で、ぴよさんの本番。まずそもそも、お菓子1個食べるのが異様に遅い。チマチマチマチマ食べて、食べ終わった頃には軽く数分経ってる。
(ノ-_-)ノ~┻━┻
私なら5秒で食うわっ!
そんなカスみたいな赤ちゃん菓子!
とイラつきつつも、流れは順調。と思いきや、そろそろ1回目のトイレに・・・と思ってる時にいきなりおもらし。まだトイレでの練習をしてないから、片付けだけさせて気を取り直す。
で、気を取り直して何度かパンツ確認をさせてからトイレに誘ったんだけど、なかなかパンツを自分で上げ下ろしできない。タオル地みたいなトレパンと、下半身はパンツだけだから冷房弱めで汗ばんだぴよさんの体との相乗効果で、滑りの悪いこと悪いこと。細かく指示を出し、時には手を貸して頑張ったけど、できないことにイライラするぴよさん。そもそも大切なポイントはここじゃないはずだと気持ちを切り替え、以降は手を貸すと言うより「一緒にしようね」と言いつつ私メイン、ぴよさんオマケみたいな感じでパンツの上げ下げをすることにした。排泄の自立?うんまあ、おまるじゃなくてトイレでやる事にした時点で、電気点けたり消したりとかしないといけないし、完全な自立なんて無理だよ無理。
その後は本当に順調に行き、水をガブ飲みしただけあってトイレに誘えばおしっこは出る。おしっこが出たらじゃがりこやウインナーをあげて、いっぱい褒めて、アンパンマンとかに電話で報告するフリをする。ただ、なかなか自分からは言わない。またおもらしした時は「練習」を10回やったけど、わりと楽しそうにやってた。段々とつま先立ちになったりして、濡れたパンツの気持ち悪さを十分に味わわせたところでパンツをチェンジ。
本の実例では1歳10ヶ月の子が午前中には自分からおまるに行くようになってたけど、あれはベストに近い成功例だろうな、とは思ってた。案の定、凡人もしくはそれ以下のぴよさんは、なかなか自分からはトイレに行くと言わない。
本とは違って補助便座を使ってることも、遅くなってる事の大きな原因となっていたと思う。その場におまるを置いてやる従来の方法とは違い、トイレまで行って、台に乗ってから補助便座によじ登る。終わったら気を付けつつ台を使って降りるという作業がある。とにかく時間がかかる。おまるでやっても、おしっこを捨てるという作業はあったもんなぁ。果たしてどっちが遅かったろうか。
恐れていた問答式リハーサルも、案の定何を聞いても「うん」と言う。
私
「しっしーはどこでするの?」
ぴよさん
「うん」
私
「パンツでするの?」
ぴよさん
「うん」
私
「トイレでするんだよ」
ぴよさん
「トイレ!」
私
「そうそう。しっしーはどこでするの?」
ぴよさん
「うん」
のループ。気が狂うかと思った。最終的には「トイレ」と言わせることができるようになったけど、ほぼ条件反射なんで意味はあるんだかないんだか。
あと、
私
「トイレでしっしーしたら、ごほうびに何がもらえる?」
ぴよさん
「うん」
ってパターンも多々。
多分コレでかなり神経を消耗した私。その後のおもらしで切れた。片付けも練習も上手く行ったんだけど、
私
「じゃあ新しいパンツを持っておいで」
と言うとパンツの上で横になったまま動かないぴよさん。今日だけパンツを取りやすい場所に集めて置いたんだけど、そこでゴロゴロするだけ。話し掛けても無視。かなりあれこれ言ったり抱き上げたりしたけど埒があかなくてブチッときて、ぴよさんをお風呂場に閉じ込めた。
大泣きして数秒後に戸を開けると抱きついてきて、その後は落ち着かせたら私の話を聞くようになった。一応切り替えはできて先に進めはしたけど、方法としては間違ってるとは思う。
お風呂に閉じ込めるのは、この後もう1回あった。2回目のおもらし後、片付けずに私を無視。いくら言っても無視。とにかく無言で立ってる。泣くとか駄々とかじゃなくて、ひたすら無視無言で、ブチッ。また同じパターンで落ち着かせたら話を聞くようになって、指示にも従いその後の練習も普通に
ぴよさん
「ちゅかれたー(疲れた)。キャハハハハハ」
とか言いながらやってたんだけど。この懲罰、ぴよさんのトラウマになってない事を願う。
私、無視だけは大っ嫌い。私の母が、自分の都合が悪くなると無視する人だった。かなりのトラウマとストレスを植えつけられたから、無視だけは許せない。このことで旦那サンと離婚しそうになったこともあるくらい嫌い。実際旦那サンが改めると言わなかったら、離婚してたかもしれない。
そんなこんなで私の駄目っぷりによるトラブルでさらに長引いたけど、一番大きなトラブルは昼食後。食べるのが遅いぴよさんが昼食の時におもらししちゃって、そんなんマニュアルになかったよーとか思った事なんてまだ軽いトラブル。
午後の練習を開始し、午後は順調だった。まだ自分からは言わないけど、パンツチェックは順調。あと、15分おきに誘えば、水&牛乳ガブ飲みの効果で必ず排泄する。排泄したら、特別なごほうびウインナーをあげる。褒められ続け、ごほうびをもらい続け、ぴよさんはご機嫌で私の指示に従う。このまま行きたかったけど、もう午後3時過ぎ。昼寝をさせてから、ラストスパートを掛けようと思った。
ぴよさんは虫歯があるから、朝起きてからここまでお菓子をちょこちょこ与えてたことには抵抗はあった。でもまあせんべいだからと自分を納得させてたんだけど。でも寝るんなら歯は磨いときたい。機嫌良く仕上げ磨きに入ったぴよさんだけど、
((((;゜д゜))) ((((;゚Д゚)))
吐いた。
お腹パンパンで歯磨きしたせいだろう。奥歯を磨いてる時にえづいて、そのままオエーッと。昼食は消化してたみたいで、お菓子のカスと水ばかりだったとはいえ、私は一人阿鼻叫喚。
とにかく急いで片付けに取りかかったけど、ぴよさんは吐いた後はケロッとして
ぴよさん
「ひー、べーした」
とか言って私に付いて来る。来んな、ゲロまみれ。
宥めて動かないようにし、何とかお片付け。ジョイントマットを外してお風呂場に放り込み、床を拭いてぴよさんは抱っこでお風呂に連れて行き、シャワー。で、着替えた後は、ベッドに寝かせたらスッと寝た。機嫌良くトイレトレしてたけど、練習はハードだし吐いたし、疲れてたんだろう。
ぴよさんが寝たまま吐いた時のために体を横向きにさせ、ジョイントマットを洗ったとこで私も力尽きて寝た。
で、昼寝終了後。ぴよさんの体調も機嫌も普通なんで、迷ったけど続行することにした。もし体調がおかしそうなら即中断することにして、再開。
トイレに誘えば出すを繰り返してたけど、そろそろ自己申告して欲しいと思って誘うのを止めた。いい加減自分から行くかと思いきやおもらしをし、また練習。私が疲れたんで6回で止めたんだけど、ここがターニングポイントだったのかもしれない。その後は本当に順調で、
ぴよさん
「しっしー行く!」
と自分で1回行ってから褒めて、自分で言ったから特別にアイスを少し食べさせた。その後、晩ごはんとお風呂。さらにその後もう1回自分から言ってトイレに行ったけど、ここでもうタイムオーバーとなった。
昼寝が遅かったし長寝させたとはいえ、夜10時。いい加減寝せないといけない時間。でも一日では終わらなかったけど、確かな手ごたえはあったと思う。早めに始めたりトラブルがなかったら自分からトイレに行く回数も増えてただろうし、ぴよさん自身コツが掴めてたんじゃないかと軽く後悔したくらいだ。
本には、一日で終わらなかった場合の事も書いてあった。
一日で終わらなかったら、翌日は前日の続きから。おむつに戻してはいけない。
今夜、旦那サンが出張を終えて帰って来た。5ヶ月間お疲れ様!と思うと同時に、明日旦那サンがいるとぴよさんが激しく気が散ることが考えられる。旦那サンが全面的に協力してくれたらいいんだけど、午前様が続いてたらしくめっちゃ疲れてる。ていうか、憔悴してる。協力は望めない。
ていうか憔悴してなかったとしても、彼の性格を考えると私が説明しただけじゃ深く調べもしないで「胡散臭い方法」と思われるだけだろう。それなりに評価を得てて、トイレトレの本で紹介されてたりもする方法だと言うのに。旦那サンに協力は望めない。それならば寝てなさい。頼むから寝てなさい。もう、丸一日寝てていいよ。
今日の調子を考えると、明日は朝の数時間で昨日のペースを思い出すだろう。その後はぴよさんの集中力との戦いになると思うけど、集中できれば遅くても明日の夕方には完了するかな。で、明後日はお出かけもしたりして、少しずつ日常に戻す。その次の日は、義父母宅でも練習。そうやってペースを掴んで行ったら、いいんじゃないかな。
『一日でおむつがはずせる』にチャレンジ~方法編2 |
2011/07/29/08:02 カテゴリー/[育児]トイレトレーニング
『1日でおむつがはずせる』にチャレンジ~方法編1 の続き
【2】ぴよさんの本番。下半身はトレパンのみでやる。
※尿意を促すため、飲み物はどんどん与える。ごほうびに塩けの多い物を取り入れると、喉が乾きやすい。
※指示を出す時は、まず名前を呼ぶ。指示は子供の側で、指差しながら。できない時は様子を見つつ手を貸す。
※言い方は統一する。
※はじめは詳しく指示し、できるようになってきたら次第に簡潔に指示を出す。
<ステップ1>
- ぴよさんのパンツを確認させる。「サラサラ」だったらごほうびをあげる。これを5分おきにやる。
- 15分おきにトイレに行かせ、パンツを脱ぐ、補助便座に座る・降りる、パンツをあげるという作業は、ぴよさん自身にさせる。母は手を添えたり、コツを覚えやすいように細かく説明したりするだけ。
- 最初は10分くらい座らせ、一度でもおしっこが出たら座らせる時間は5分以内にする(座る時間は無理強いしない)。
- 言わなくてもトイレに行ったら、いつ立ってもいい。
1~4をやっている間、1アクションごとに「上手にできたね」等、褒める。 - おしっこが出たら大げさに褒める。「喜んでくれる人リスト」も活用して、ぴよさんがトイレで用を足せたら喜んでくれる人がたくさんいる事をわからせる。
<ステップ2>おもらしした時。
※濡れたパンツの気持ち悪さをわからせるため、パンツが濡れたままの状態でやる。
- 失望してみせる。
- 床を拭かせる。
- 「メルちゃんはパンツでしっしーしちゃった時、練習したよね。ぴよも練習しないといけないね」と言い、濡れたパンツのままおもらしした場所からトイレに行かせる。パンツを下ろさせ、補助便座に1~2秒座らせ、パンツを上げて元の場所に戻らせる。これを2~3回やる。
- 家の色んな場所から練習する。これを8回やる。
- パンツが濡れていることを確認させ、「パンツが濡れてたらお母さんは悲しい」「お父さんもお母さんもぴよの事は大好きだけど、ビショビショパンツは嫌い」と言う。これを10回やる。
- 新しいパンツに替えさせる。
- 濡れたパンツをお風呂場のバケツに持って行かせる。
【3】問答式リハーサル
※パンツ確認の合間とかに、問答をする。
※ おしっこはトイレでしないといけない事、パンツでおしっこをしてはいけない事 をわからせる。
「ぴよさんがトイレでしっしーしてくれたら、お母さん嬉しい。しっしートイレでする?」→はい
「パンツでする?」→いいえ
「どこでする?お母さんに教えて」→トイレでする
「トイレでしっしーしたら、お菓子もらえる?」→うん
「パンツでしっしーしたら、お菓子もらえる?」→いいえ
「大きいお姉ちゃんはトイレでしっしーする?」→いいえ
「ぴよは自分でしっしー行けるよね。しっしーしたくなったら、自分でトイレ行く?」→うん
「お父さんは自分でしっしー行く?」→うん
「お母さんは 〃 」→うん
「ぴよさんは 〃 」→うん
※この問答を、正解する度に褒める。実践例では他にもいっぱい問答があったけど、途中でメモるのが面倒になったんで大切な事だけ。
【4】仕上げ
※【2】【3】を繰り返していると、おもらしが減って来る。私は補助便座でやることにしてるけど、本の通りにおまるでやってると、次第に自分からに行くようになるらしい。そうなってくると、こっちのペース。補助便座でやるやり方は未知数だけど、トイレで電気点けるという作業があるんで勝手に用を足すってことはあり得ないだろう。ま、自分で「しっしー行く」って言ったらってことかな。
- パンツ確認やおしっこできた時のごほうびを少しずつ無くす。称賛も徐々に無くす。言われなくても自分から行く事が3回重なれば、4回目は褒めない。褒めるのはパンツが「サラサラ」の時だけ。
- 1回でも自分からトイレに行けば、しまっていたおもちゃを出す。遊びを中断してトイレに行けるようにするため(我が家の場合はしまわないので、遊びに誘うってことかな)。
- パンツの確認は5分おき→10分おき→15分おき→30分おき→1時間おき。以降寝るまで1時間おきでやる。
- トイレトレ終了後数日は、生活の要所でパンツ確認をする。ごほうびはナシ。言葉だけ。
- トイレトレ終了後のおもらしは<ステップ2>の「練習」を10回させ、パンツを替えさせる。
- 戸外でのおもらしは、その場所から練習する。
- 久し振りのおもらしは、パンツ履き替えのみ。
1週間おもらししなかったら、トイレトレ終了。
うーん、激しくスパルタ。
途中で泣いても駄々こねても、折れてはダメなんだって。毅然とした態度で、一貫して「しなければいけない」という態度でいることで、子供にゴネ得はあり得ないとわからせる。その代わり、ちゃんとできたらごほうびをもらえ、たくさん褒めることでやる気を維持させる。
こうやってまとめてみると、どんどん自信なくなっていく。「練習」で泣いて泣いてどうしようもなくなった時に毅然としていられるか?とか。補助便座使うから、濡れパンツのままウロウロさせたらあちこちにおしっこ付いちゃうよーとか。まあ、それは掃除すればいいんだけど。
最大の問題点は、問答式リハーサル。うーん、ぴよさんアホだから、機嫌いい時は全ての問いかけに「うん」とか「はーい」とか元気に言ってくれちゃうんだけど、大丈夫だろうか。まあ2歳なんだし、わかる・・・よね?わかってくれると思いたい。
さてそろそろぴよさんを起こす時間。起こしておむつ替えて、朝ごはん食べて歯磨きして、着替えてから機嫌を見てスタートします。