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打ち解けて

2012/03/09/20:37  カテゴリー/[モブログ]モブログ

 私の隣のベッドの人は夜のお店をやってる人らしいんだけど、話し上手の聞き上手。その人がきっかけで今日は午前から4人で色々話せた。
 入院歴の長い2人曰く、こんなにたくさん同室の人と話したのは初めてだそうだ。
 3日入院して思ったけど、確かに最初あんなに沈黙に迎えられたら、その後はなかなか話す気にはなれないわ。なかなか話す気になれないまま、どんどん話せる雰囲気じゃなくなっていくんじゃないかな。
 でも、あの沈黙については今日判明した。向かいのベッドの人が退院して、数時間後には次の人が入ってきたんだけど。私を含め、全員横になってた。1人は完全に寝てたし。そこに

看護師さん
「失礼しまーす。よろしくお願いしまーす」

と聞こえ、続いて

新しい患者さん
「よろしくお願いします」

と聞こえた。ん?と認識した時には既に看護師さんによる説明が始まってたんで、起き上がって話に割り込んで挨拶をするなんて出来ない。



(;´д`)
>初日に私がビビった空気は、こうやって作られたのか。



 とはいえ、その患者さんが一人になった時に、一応「こんにちは」だけは言っておいた。お互いの存在を認識して随分経つのに「こんにちは」は変だったかも。「よろしくお願いします」が妥当だった気がする。
 新しい患者さんは、沈黙しかない病室の空気にビビらなかったらしい。
 同室の2人は、横になってる事が多い。私はダラダラするのは得意だけどゴロゴロするのは好きじゃないから、身を起こしてケータイいじってる事が多い。だからだと思うけど、わからない事を私に聞いてきた。
 質問内容は、そりゃ看護師さんの説明不足だよって感じの事なんで私にも答えられたんだけど、彼女は数時間後全部が解決した後にわざわざ私にお礼を言ってきた。私の返答から他の人も話に加わり、そこからはおしゃべり。途中でNSTの検査が始まったんで中断し、終わってからまたおしゃべり。
 入院歴3ヶ月の人曰く、本当に同室の人とこんなに話したのは今までになかったそうだ。人によってはカーテンを終始締め切ってたりするらしい。



(*^_^*)
この部屋で良かった。



 新しい患者さんは私と同じ羊水過少。行動制限は私より狭いんで、私より少ないのかな。38週過ぎてるんで、来週から陣痛誘発をするらしい。
 同室の人と話せるようになって、入院生活は少し気が楽になった。
 話変わってぴよさん情報。昨日はとってもお利口だったらしい。病院から帰る時も後ろ髪引かれる事なく帰ったけど、それ以外にもおもらしゼロ、ごはんやおやつをパクパク、適度に遊ぶ等。父は、この調子なら自分一人で面倒を見れそうと思ったとか。
 ところが、お昼寝をしたにも関わらずひどい夜泣きをしたらしい。途中ウトウトしたりまた泣いたりを繰り返して、結局2時から5時まで。寝室に行きたがらなかったとかで、リビングで寝たらしい。



(;´д`)
お疲れ様です。



 でも、何でそんなに泣いたんだろう。お昼寝はしたらしいし、そんなに刺激が強い事もしてないはず。やっぱり私がいないから?あんなにさっさと帰ったから、それはないと思うんだけど。両親の寝室に馴染めないとか?わかんない。
 父はクタクタで、やっぱり1人で面倒見るの無理!って思ったって。
 電話した時、新婚旅行から帰ってきた妹夫婦が来てたらしくぴよさんがめっちゃ元気に遊ぶ声が聞こえた。今夜はどうでしょうねぇ。

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暇なので更新頻度あがります

2012/03/08/23:06  カテゴリー/[モブログ]モブログ

 私の入院初日は帰る時に大泣きし(たぶん眠かったせいもある)、お昼寝後は別に私を探す事もなかったらしいぴよさん。でも、夜は半ベソで

ぴよさん
「泣いてないもん」

と言ってたらしい。



( ┰_┰)
けなげ・・・。



 今日は手術の同意書にサインするために、父がぴよさん連れて病院に来た。「おたーしゃーん」なん言って抱きついて感動の再会しちゃったら、私は泣いちゃうかも。別れ際にまた大泣きされたら、今度こそ私も号泣しちゃうかも。想像しただけで涙が溢れてくる。 泣かないようにと思いつつ、エレベーターホールまで迎えに行ったんだけど。父に抱っこされてエレベーターから降りてきたぴよさんは、「あ、なんだお母さんか」ってくらいの表情。


「おいで」

と言うと私に来るには来た。でも、ぎゅっと抱きつくとかじゃなく普通に抱っこされてるだけ。降ろしたら私の抱っこになんぞ未練なく元気に歩き出した。
 病室に来ても、ベッドに乗ったり降りたり、椅子に乗って窓の外見たり、テレビのスイッチ弄ったり。使うつもりなかった冷蔵庫のスイッチまで押しちゃってテレビカードの度数が200円分も減っちゃうし。



(´・ω・`)
ちょっと普通過ぎませんか?



 手術の説明の間は、


「先生のお話聞くからお利口にしててね」

と言うと、個人金庫の鍵のバネで遊びながらもいい子にしててくれたんだけど。うーん、前から思ってたけど、聞き分け良すぎ。3歳前でこんなんで、将来自己主張は大丈夫だろうか?
 手術のリスクや輸血の説明と同意書へのサインが終わってまた病室に戻り、少し話してからバイバイの時間になった。昨日はプリキュアの絵本で大泣きを凌いだらしいけど、見ると今日はその絵本を持ってきてない。


「持ってきたら良かったのに」


「帰りに売店でまた買う」

 またこの甘やかしジジイめが・・・。
 ぴよさんが冷蔵庫のスイッチ押しちゃって200円分の24時間使えるようにしちゃったから、私も売店に行ってプリンでも買うことにした。
 一緒に1階の売店まで行って買い物し、いよいよお別れ。ぴよさんは

ぴよさん
「ばいばーい」

と言って、父の指を握って元気に帰って行った。



(;´д`)
ちょっ・・・。
あっさりし過ぎじゃないですかー?
お母さん、心配はなくなったけど別の意味で寂しくなっちゃったよ。



 夜になって、母に用があって電話したんだけど。電話越しにぴよさんがキャーキャー言って遊んでる声が聞こえて来る。



(;´д`)
た、楽しそうで何よりじゃないですか。



 途中で

ぴよさん
「ウンチ!」

という声まで聞こえてきて、私がいないせいでトイレトレが後退する心配も杞憂に終わった。
 土曜の夜から旦那サンの実家に預けるけど、この分なら心配なさそうかな。トイレに関しては、まだまだ他の要因で後退するかもしれないけど。
 ところで、昨日家を出発する時点で乾いてなかった私の洗濯物を、母に頼んで父に持たせてもらった。袋から取り出すと、めっちゃ煙草臭い。
 悪天候が続くから部屋干ししてるんだけど、両親共に煙草吸うから洗濯物に臭いが着く。ぴよさんがいる時は換気扇の下で吸ってるけど臭いは漂ってくるし、ぴよさんがお昼寝とかでいなかったら洗濯物があろうと普通にスッパスッパ吸いなさる。
 ぴよさんを旦那サンの実家に預ける事にして、本当に良かった。ぴよさんが煙草臭い服を着せられてるのも、あと数日の我慢。
 ちなみに、面と向かって文句は言えない私。ただでさえ父親には逆らわないようにと芯から叩き込まれて育った上に、今は特にめっちゃ負担かけてるからさ。
 自分の両親への負担を減らしておいて、義両親に負担かけるんですが。

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人生いろいろ

2012/03/08/17:57  カテゴリー/[モブログ]モブログ

 朝、ベッドの周囲のカーテンを開ける時に、思い切って向かいのベッドの人に挨拶した。普通にはにかんだ笑顔で挨拶返してくれて、ホッ。
 私の反対側のベッドの2人は、多少は話す間柄みたい。前に同室にいた人が今日出産したと話して、小さく盛り上がっていた。それ以外は相変わらず沈黙が続いて・・・と思っていたら、午後に向かいのベッドの人の退院が決まった。明日退院だとか。またまた小さく盛り上がる反対側のベッドの2人。そこに、私の隣のベッドの人が会話に乱入。どうやら退院する人と治療法が似てるらしい。今だ!と思って私も強引に乱入した。


「今、何週間めですか?」

 強引だ。超強引だ。話の流れ無視だ。でも、妊婦に話し掛けるならまずコレだろ。
 強引だったけどそこそこ成功し、そこから4人での会話が始まった。
 それぞれの症状は、1人が8歳から糖尿病を患ってる人。生活習慣病のとは違うらしく、私にはよくわかんないけど体内でインスリンが作れない体質だとか。入院歴2ヶ月。明日退院。
 別の1人は、赤ちゃんの発育が悪くて、週数に対して赤ちゃんが小さすぎるんだって。最近成長が止まりつつあるから来週から陣痛誘発の処置をして、産んでから成長させるみたい。へその緒からより口から栄養入れた方が成長するのかな?入院歴3ヶ月。産婦人科の入院病棟で一番長いらしい。
 残りの1人は切迫流産と妊娠糖尿病。28週にして、子宮口が1センチ開いてしまったみたい。入院歴は1週間だけど、1ヶ月以上入院しないといけないかもと先生に言われたらしい。
 胎児が小さい人と切迫流産の人は、来院してその日に入院するように言われたんだって。そりゃ焦る。



(;´д`)
みんな大変なんだな・・・。



 自分の症状が軽く思えてくるのは、自覚症状ゼロだからだろうか。羊水過少ってやつがどれほど深刻なのか、よくわかってないせいかも。腎臓の方が障害がないのか心配だけど、こっちに関しては入院の必要性は言われてないし。産後、赤ちゃんの方は入院が必要かもしれないけどね。



( ┰_┰)
そう思うと憂鬱・・・。



 ちなみにみんな初産。私の陣痛話にビビりまくり。いっその事帝王切開したいと言う面々に、今度は帝王切開話でビビらせる。いや、ビビらせるつもりはなかったんだけどね。陣痛の時に母や旦那に腰を押してもらったら楽になったという話や、陣痛は今ではいい思い出だけど帝王切開は副作用も含めてつらかったし傷もしっかり残ってるという話もしておいた。もし緊急帝王切開になって、この話を思い出したらごめんよー。
 入院中は午前と午後にNSTの検査で赤さんの心拍と胎動と子宮の張りを計る。今日はそれに加えてエコーの検査。
 いつも外来で見てもらってたS先生は記録をし、検査するのは明らかに20代の若いY先生。黙々とエコーを見て、ジェルが足りなくてもゴリゴリ見ちゃって、最後にまとめてきっちり説明するS先生とはタイプが違うみたい。

Y先生
「ぼうこうにおしっこ溜まってますね。
トイレ我慢してました?大丈夫ですか?」


「あはは。ちょっと。
大丈夫です」

Y先生
「おしっこが溜まってると上手く見えないんですよね~。
ほら、これがおしっこです」

 これって何かのプレイですか。羞恥系の一種ですか。言い方が明るく笑い飛ばす感じで嫌な気分ってほどにはならなかったけど、心の中でツッコミ入れずにいられなかった。
 羊水は少しだけ増えてる。腎臓は相変わらず。赤さんは元気で、動くから写真が上手く撮れないと言われるほど。すっごく元気な時にしか見られないらしい呼吸の練習をしてるとかで、横隔膜がヒコヒコ動いてるのがわかる。もちろん、横隔膜って教えられて何かわかったんだけど。



(´・ω・)
元気な事がなによりです。



 今まで検査では、羊水の量を測る、腎臓の大きさを測るだけだった。通いはじめの頃に脳や心臓も見た程度。でも今日は顔も見せてくれた。横顔だけだったし、途中で動いたから顔そのものが見づらくなったけど。でも横顔の写真はもらえた。
 半月くらい通ったけど、毎回エコー検査する割には写真もらったことなかったんだよね。顔をはっきり見せてもらえたのも初めて。旦那サンに似てる気がする。骨格的に。でもやっぱ、猿に似てるかな。

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入院ライフ開始

2012/03/08/10:48  カテゴリー/[モブログ]モブログ

 昨日の午後から病室入りして、入院生活が始まった。母が午後休取って、また両親共に付き添い。と言っても父は院内まで行ってもする事ない、と駐車場で待つ。病室まで付き添ったのは母とぴよさんだけ。
 案内されて4人部屋の病室に入りると、他のベッドの人達は全員ゴロ寝してた。


「こんにちは。よろしくお願いしまーす」



しーん・・・。



( ´△`)
え?相部屋ってこんなに殺伐としてるの!?



 初めての相部屋ライフは、ビビりつつ始まった。相部屋の様子なんてマンガやドラマでしか見た事なかったけど、これが現実なのかな。
 とりあえず、安静にするための入院。行動範囲は制限されるらしい。私の病室のある階と、1階の売店のみ。お願いして、最上階のランドリーも許可してもらった。



┐(  ̄ー ̄)┌
できれば喫茶スペースも許可して欲しかったぜ。



 食事制限はないんだから、それくらいいいじゃん!と思ったけど、たぶん駄目だろうから言えなかった。
 荷物を簡単に整理して、パジャマに着替えて、看護師さんの話を聞く。母は売店でテレビカードやらイヤホンやらを買ってきた。そしてなぜか、プリキュアの絵本まで。
 少し話して、さて駐車場で父が待ってる事だし帰ると母が言い出した時、それまで適当に遊んでたぴよさんが固まった。

ぴよさん
「いや!」

 あ、「もうすぐ帰るよ」を言ってなかった。でもここ数日、お母さんは病院にお泊まりだからおじいちゃんとお留守番しててねって言い聞かせてた。ぴよさんは予め言い聞かせてた事なのにゴネるって事、あまりない。淡白キャラのぴよさんでも、やっぱり母との別れは辛いのか。
 ぴよさんを呼び寄せてぎゅーっとすると、口をへの字にしてる。私まで涙が出てくる。でも仕方ないからまた言い聞かせて、最後には母が抱きかかえて連れて帰った。

ぴよさん
「いや!いや!おたーしゃん!おたーしゃん!
うわぁぁぁぁん!!!」



 廊下にぴよさんの声が響く。もし個室だったら、私も号泣してただろう。でも妙に静かな4人部屋でひっそりと泣く事しかできなかった。
 夕方に母からもらったメールによると、車に乗ってもずっと大泣きしてたそうだ。でも売店で買ったプリキュアの絵本を渡すと泣き止んだとか。



(^_^;)
私、プリキュアに負けた・・・?
いや、ぴよさんは頭ではちゃんとわかってたんだよ、きっと。たぶん。



 昼寝は遅くなっても絶対させた方がいい。でないと夜泣きが凄まじい。昼寝が遅いと夜寝るのも遅くなるけど、昼寝なしで夜早く寝せても駄目な子なんで昼寝を絶対にと頼んでおいた。
 何人かに入院報告メールをしたり、このブログにしか書いてなかった妊娠の状況をmixiにも書いて報告代わりにしたり、旦那サンにぴよさんの事を報告したりしてるうちに時間は過ぎ、4人の人間がいる部屋なのに静かだなぁとか思ってるうちに夜になった。
 ケータイがあるから思ったより暇は潰れたし、ぴよさんの事を思うと涙が出たけどあれこれサイト見てたら気も紛れた。世の中にケータイがあって良かった。

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決定

2012/03/07/10:31  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 入院中ぴよさんをうちの実家に預けるか、旦那サンの実家に預けるか、ずーっと悩んでた。けど決めた。旦那サンの実家にお願いすることにした。
 昨日お風呂でぴよさんに聞いてみたんだけど、


「赤ちゃんが産まれる時は、お母さんは病院に泊まらないといけないの」

 これは前から言ってあった。だからお父さんと福岡のおじいちゃんとおばあちゃんと一緒に待っててねって。だから、

ぴよさん
「おとーしゃんとー、おじいちゃんとー、おばあちゃん!と待っとく。
赤ちゃん出てきたら、すきすきーってする」

といういつもの返事。ここに今日は、選択肢を加えてみた。


「お父さんと待ってるのと長崎のおじいちゃんと待ってるの、どっちがいい?」

ぴよさん
「おとーしゃん」


「長崎のおじいちゃんと待ってるのと福岡のおじいちゃんと待ってるの、どっちがいい?」

ぴよさん
「長崎のおじいちゃん」


「長崎のおじいちゃんと待ってるのと福岡のおばあちゃんと待ってるの、どっちがいい?」

ぴよさん
「福岡のおばあちゃん」


 福岡のおじいちゃん、かわいそ・・・。でもまあ、これで心は決まった。福岡で預かってもらう。義父母と旦那サンに、いっぱい可愛がってもらう。週末に旦那サンが来る事になってるから、連れて帰ってもらう。幸い、今は旦那サンの仕事がそれほど忙しくない。夕方帰ってからいっぱいスキンシップ取ってもらおう。
 不安は不安だけど1週間見てもらってどうしても情緒不安定になるようだったら、多少不自由でも次の週に私の実家に連れて来てもらって私に頻繁に会えるようにすればいいんだし。決めた。そうしよう。
 お風呂から出て母にこの事を話し、旦那サンに電話して、準備は整えた。
 入院は今日の午後から。あー、嫌だ嫌だ。不安だ不安だ。私はこんなに元気だし、赤さんの動きは活発だし、入院の必要性が全然実感ない。でも、もうすぐ始まっちゃうんだよね、入院ライフ。はあ。

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