秋ですね |
2010/09/26/22:16 カテゴリー/[日常]日常
天高く馬肥ゆる秋
紀元前の中国の北に、匈奴という騎馬民族のいた。彼らの住む土地は冬は全く食料が取れないため、馬が立派に成長して肥えてくる秋になると南下して略奪を行う。南に住む農民が、秋には北方騎馬民族の侵略に気を付けようぜ!と注意を促し合ったことから転じて、「秋には必ず異変が起きる」という意味の故事成語だったらしい。
(*」゚□゚)」
騎馬民族が攻めてくるぞ!!!
(*」゚□゚)」
騎馬民族が攻めてくるぞ!!!
(*」゚□゚)」
攻めてきたぞ!!!
攻めてきたぞ!!!
Σ(´□` )
待て。あわてるな。これは孔明の罠だ。
そんなことは無理だ。
待て。あわてるな。これは孔明の罠だ。
そんなことは無理だ。
あ、言いたかっただけ。時代が違うとか、まあ固い事言わないで。ここまで言ったんだから、もうちょっと。
(`・ω・´)ノ
死せる孔明、行ける仲達を走らす。
死せる孔明、行ける仲達を走らす。
鬼皮を剥いた栗を、水と重曹で煮てアクを抜く。赤紫の煮汁と黒っぽい泡が毒々しくて、本当に毒でも作ってるような気分になる。水+重曹で煮る→煮汁を捨てる を3回繰り返す。水の中で栗の表面を指でこすり、渋皮を取り除く。水で煮る→煮汁を捨てる をまた3回繰り返す。
アクが抜けた栗がグロくて何か嫌。しかも私の扱いが雑なせいで、さっそく何個か煮崩れてやがる。これに少しずつ砂糖を加えて煮詰めていく。冷蔵庫に旦那サンの飲みかけ赤ワインが長い事放置されてたんで、少し入れてみた。
(`・ω・´)ノ
北方騎馬民族なんか、返り討だいっ!
栗の渋皮煮、完成。
(`・ω・´)ノ
返り討にしてやった!
・・・と思いきや、ホッコリした栗の野郎が予想外に喉に詰まって死ぬかと思った。飲み物用意してなかったから、お茶を注いで流し込むまで本当に息ができなかった。匈奴め・・・油断ならん。
まだかなり甘さ控えめなんで、旦那サンが帰って来てから甘さを相談しようと思う。私はもっとガッツリ甘い方が好きだけど、甘過ぎて旦那サンが嫌がったら1人で食べないといけない。いくら大食い気味な私でも、大きめな栗33個は一人じゃ無理だ。(`・ω・´)ノ
返り討にしてやった!
・・・と思いきや、ホッコリした栗の野郎が予想外に喉に詰まって死ぬかと思った。飲み物用意してなかったから、お茶を注いで流し込むまで本当に息ができなかった。匈奴め・・・油断ならん。
ところで、欲張ってつい大きな栗を買っちゃったけど、やっぱ小ぶりな奴にすれば良かった。大きい奴はアクが強いし、大味な気がする。リベンジは・・・どうしようかな。渋皮煮は難しくはないんだけど、手間がかかるんだよねぇ。
- 一晩水に漬ける。
- 1個ずつ鬼皮を剥く。渋皮を傷付けないように注意。渋皮が破れると煮崩れる。
- 重曹水で煮て、煮汁を捨てる。これを3回繰り返す。
- 1個ずつ渋皮を指でこすり落とす。
- 水で煮て、煮汁を捨てる。これを3回繰り返す。
- 砂糖を少しずつ加えて好みの甘さにする。
- 好みで洋酒を入れる。
まあ、あれだ。 北方騎馬民族、無事撃退。
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