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16日に書くゴッホ展行き

2011/02/09/11:20  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 太宰府の国立博物館にゴッホ展が来てる。旦那サンに見に行きたいというと

旦那サン
「行ってもいいよ」

と言うそれほど乗り気じゃない返事だったのと、行く予定だった日に病気したこと、旦那サンが熊本に出張になって週末は疲れ気味なことがで、旦那サンがアテにならなくなってきた。迷った揚句、ぴよさんを連れて私だけで行く事にする。
 さて、西鉄に乗って太宰府へ。予定では昼前くらいに太宰府に着いて軽く昼食を取り、ゴッホ展を見てから天満宮に行って、適当な茶店で甘酒でも飲みながら梅が枝餅を食べようと思っていた。結構軽い気持ちで太宰府に向かったんだけど。
 電車の中でしばらくはご機嫌だったぴよさんが、「おやつを食べる」とベビーサインで訴えてきた。それで車内でおりこうさんにしていられるならと、持ってきた赤ちゃんせんべいをあげる。普段はおやつを少ししか食べないぴよさんなのにこの日はどんどんおやつを食べて、あっという間に持ってきていたせんべいを食べてしまった。
 それでもまだ「食べる」のベビーサインをし続けるぴよさん。仕方なく、昼食にと持ってきたお弁当を食べさせることにする。車内に多少臭いが漂うだろうけど、1歳児がギャン泣きするよりマシだろうと思ってスプーンを持たせてお弁当を食べさせた。
 ところが私がお弁当箱を支えてることが気に食わなかったのか、徐々にぴよさんの機嫌が悪くなる。お弁当箱を自分で持ちたがった揚句、上手に持てなくてさらに怒りだし、お弁当箱をガシャーンと放りだした。



il||li_| ̄|○ il||li
恐れていた最悪の事態だよ、これ。



 幸い車内はやや混みくらいで、お弁当は床に散らばっただけだった。それをティッシュで拾い集めて、グズり出したぴよさんをなだめても無駄。これはもう、最終手段を使うしかない。横向きの座席だったけど、恥を忍びつつ授乳する事にする。脱いだコートで隠しつつ授乳すると何とか機嫌は直ったけど、やっぱぴよさんと2人で遠出は無茶だったかな~と早くも後悔し始めた。
 さて何とか太宰府に着き、座敷のあるうどん屋さんに入ってうどんを食べてから・・・と思ったら、ここでもぴよさんは途中から泣く。そしてまた授乳。お店を出る頃にはぴよさんはご機嫌にはなってたけど、私はちょっと疲れ始めていた。
 ムカつくぐらいノロいリフトを散々待ってからやっと博物館に到着。リフトに乗る前から、遠くからスピーカーで「チケットをお持ちでない方は~」とか「ただいま〇分待ちです」とか言ってる声が聞こえると思ってはいた。でも、平日昼間なのにロープを張らないといけないくらい長蛇の列ができてるとは思わなかった。チケット買うだけで20分待ちとか、凄い人気だなこりゃ。
 幸い私は西鉄の駅でチケットを買ってきてたから、直で入館できた。入館してしまえば列はサクサク進んで行ったから、余裕ぶっこいてた。入口で館員さんに「ベビーカーはお持ち込みいただけません」と言われても、最近のぴよさんは大人しく手を繋いで歩いてくれるからと、まだ余裕ぶっこいてた。一歩展示場に入ってびっくり。めちゃくちゃ多い。水曜日の真昼間の博物館に、人!人!人!それが絵画の前でダンゴ状に人だかりになってて、ほとんど動かない。
 最近美術館とかではイヤホンで聞く持ち歩き音声ガイドを貸し出してるけど、あれは確実に混雑を招いてる。

館員さん
「空いてる所からご覧下さい!順番は関係ありません!」

とか言ってたけど、混んでる絵画の前はずっと混んでるから意味ない気がする。細い通路を「止まらないでください!」とか言って見せた方が、まだゆっくり見れるんじゃなかろうか。
 せっかくぴよさんを連れてきたんだから、ぴよさんにも絵を見せようと思ってぴよさんを抱っこしてダンゴ状の人だかりを徐々に前に進んで行った私。私自身は人混みは苦手じゃないから、何とか短時間で最前に出れた。しかしまあ、後ろから押される押される。ぴよさんだけは守りつつ、押し返す私。人混みは流されると負けだと思う。
 何とかノロノロ進みつつ、近くにいた人から時々「赤ちゃん連れは大変ねー」とか言われたりしつつ、それなりに見て行く。最前で見続けたんだけど、絵をライトアップしてある電球でぴよさんがうっすら汗をかき始めた。続いて抱っこから降りたがる。しばらくは大人しく手を繋いで歩いて、周囲からも感心されていたんだけど。絵画の前は閲覧客接近防止のための段があるんだけど、そこに登りたがり始めたらもうアウトだった。何度降ろしても登る。途中でちょっと後ろの方にいたおばさんに

おばさん
「ここに登っちゃ駄目よ」

とか言われたけど、うっせーな!アンタに迷惑かけた!?って言いたいくらいには私も疲れ始めた。実際言うほど、私も落ちぶれてないけどさ。でも、ああいうとこで道徳説いてくる見知らぬ人って昔から苦手だ。田舎ほどああいう人がいて面倒だと思うけど、福岡に来てからはあまり言われた事なかったから油断してた。
 ぴよさんは登りたい所に登らせてもらえず、暑いし退屈だし、とうとう泣き出した。最前をキープして絵を見続けたけど、ここでもう断念。人混みを出て、少し空いたスペースでぴよさんをあやす。館員さんに一旦出る事を進められたけど、入口がまたスムーズに出る事は許されない程度には混んでるからちょっとだけ様子を見させてもらってると、案外すぐ泣き止んだ。
 あとはもう、人だかりに戻る事はせずに後ろの方から伸びあがって見るしかない。ゴッホ展とはいえゴッホじゃない作家の物も結構あるから、そういうのは全てすっ飛ばし。稀にゴッホの絵の前でも空いてるのがあったから、それだけはゆっくり見れた。あと、自画像だけはちょっと無理して前の方まで行ってみた。
 ゴッホの絵ってうねってる。近くで見るとベタベタして見えるけど、遠くから見ると物凄く深みがあって、また近付くとその深みの表す時に「え?こんな色も使ってあったの?」みたいな色がチョンチョンと落としてあったりする。何かその計算された陰影や奥行きや補色の使い方が凄くて、



(*´д`*)
ゴッホの絵ってデコボコしてるけど繊細だなぁ。
彼自身、繊細な人だったんだろうなぁ。
だから晩年はイッちゃって、耳切ったりとかしたんだろうなぁ。



とか思ってたら、近くにいたオッサンが「ゴッホの力強い筆遣いが云々。この大胆さが素晴らしい」とか言っているのが聞こえて、



(((((((((((o_ _)o
だめじゃん、私。



と思った。確かに筆遣いは力強いよね。何か空間が歪むくらいね。私の芸術的感覚、どこまでもアテにならない。
 大半は流し見をしつつも、何とか無理やり全部見て展示場を出る。とにかく疲れた。何でもいいから一番近い飲食店に行こうと、館内の喫茶店に行くことにした。
 ぴよさんは行きの電車でおやつを食べ尽くしてる。でも何か食べさせないと、いけない。今日だけは特別・・・と、大人向けのケーキを食べさせることにした。一番飾り気がないパウンドケーキを注文したけど、これがまた微妙。ホテルのパウンドケーキって書いてあったんだけど・・・。カフェオレも微妙。でもぴよさんのケーキへの食いつきは良かった。ま、初めてのバターたっぷり砂糖たっぷりのお菓子だもんね。
 少し元気が出たんで、博物館の前で記念撮影。

11.02.09.1.jpg

 ピースしてるつもり。
 このまま帰ろうか迷ったけど、何とか元気を出して天満宮の方まで行ってぴよさんにくじ引きをさせてみた。結果は中吉。うーん、あんまりいい事書いてないや・・・。
11.02.09.2.jpg

 帰りは参道で梅が枝餅を買って、歩きながら食べた。ついでに、太宰府駅の近くのコンビニでパンを買ってから電車に乗る。案の定、ぴよさんは「パン食べる」のベビーサインを何度もやる。最近は出先だと何やかんや食べたがる気がする。でも、こういう時のためにとおにぎり作って持って行ってても、あまり食べなくて、パンやベビー用菓子ばっか食べたがる。まあ、子供らしいと言えば子供らしいか。赤ちゃんせんべいを2口で放り投げてた頃から比べたら、美味しい物を食べる事は楽しい事だって思ってくれてるだけマシかな。
 あちこちで目眩を起こしつつ、福岡市内に帰りついたのは17時過ぎ。義母が休みの時にぴよさんを預けて行けば良かったと、心から思った。でも、行かなきゃ良かったとは思ってない。ゴッホはやっぱり一見の価値はあったと思う。

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