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後日書くクリスマスイブイブ

2011/12/24/23:20  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 クリスマスイブイブの夜にぴよさんが熱を出したために当日書けなかったけど、初めてサンタさんを認識した時の事を書いておきたかったから後日日記を。
 23日の朝。若干ご機嫌斜めで目を覚ましたぴよさんに、白々しく声を掛けた。


「今日はサンタさんがプレゼント持って来てくれてる日だよ」

寝ぼけまなこが急にバチッと開いた。

ぴよさん
「あっちいきゅ!(あっち行く)」

 起き上がって私の手をガンガン引っ張り、普段は自分で開けたがる扉を私に開けさせてリビングでキョロキョロ。

ぴよさん
「あ~!
あった!!!」

 小さい目を丸くして驚くぴよさん。私の手を引っ張ったまま、プレゼントとツリーの周りをぐるぐる回り始める。なんだ!?喜びの舞いか!?私達が起きた気配で旦那サンも起きてきて、ぴよさんを見守り始めた。


「開けてみる?」

ぴよさん
「うん!」

 ようやく止まってプレゼントを開け始めるぴよさん。



(;´Д`A ```
プレゼントを前に、どうしたらいいのかわからなかったんだろうか。



 ぴよさんはプレゼントを恐る恐る覗き込み

11.12.23.2.jpg

 あとは無言・真顔でガサガサ。まだ上手く開けられないんで途中で手を貸しつつ、でもできるだけ手は出さないでぴよさんの反応を見守りっていた。袋から出し、箱を開け、中から紙に包まれた小物達を取り出す・・・。



(゚ー゚*?)
あれ?
思ったより喜ばないなぁ。



 前はプレゼントを渡したら、喜びの甲高い声を上げたりしてたのに。この日は集中してます!って感じの真剣な顔で瞬きもせずにガサゴソしてる。パーツはひとつずつ、紙やプチプチに包まれている。それら全てを自分で開けたがるから、全貌を見てもらうまでにめっちゃ時間が掛かった。
 全部開封してからもなかなか趣旨が理解できず、何となくそれぞれを手に取って凝視してたぴよさん。旦那サンが食材をお皿に盛ってあげて、やっと理解した模様。

11.12.23.3.jpg

 その後はもう、好きに遊ぶのみ。旦那サンは少しだけぴよさんと遊んだ後、もう少し寝たいと言い出したんで私とチェンジ。その頃にはぴよさんは遊び方をすっかりマスターして、元々持ってたマザーガーデンのキッチンセットと組み合わせて遊び始める。お茶を注ぐ真似をして私に渡したり、タンパク質しか乗ってないご飯を作って「はいどーじょ」したり、「〇〇食べよう」と食べる物をひとつずつ指定してきたり、またプレートご飯を作り直したり。とにかく止まらない。しかも真顔で。楽しんでるというより、集中してるって感じ。



(;´Д`A ```
あのー、お母さんはお腹空いちゃったんですけどー。



 なかなか朝ごはんを食べようとしないどころか私が食べるのも許してくれないぴよさんに説得を重ねて、ようやくご飯を食べる事を承知してくれたのは起きて1時間以上経ってから。朝起きてすぐガッツリ食べる派の私は、お腹空いてお腹空いて目が回りそうだった。
 その後ご飯食べて、歯磨きして、着替えさせてから、レストラン遊び再開。二度寝から起きた旦那サンがまた付き合ってあげてて、2人で楽しく遊んでいた。
 この日はすごく天気が良かったし気温も比較的高かったから、午後から旦那サンがぴよさんを連れて公園に行くと言い出した。私はちょっと買い忘れがあったんで買い物に行って、軽くお茶してから帰ったら、ぴよさんはお昼寝。旦那サンが晩ごはんを作り始めた頃に目を覚ましたんだけど。



((((;゜д゜))) ((((;゚Д゚)))
めっちゃ機嫌悪い。



 とにかくグズって、私から離れない。おもちゃで遊ばせようとしても駄目。仕方なく抱っこして機嫌が良くなるのを待ったけど、ずっとグズったまま。おかしいなぁと思いつつギューッと抱きしめたら、



Σ(゚д゚lll)
熱い!



 計ってみると、熱が38.3度。えー!明日のクリスマスイブは旦那サンの実家でケーキ食べたりプレゼントもらったりする予定なのにー!と、まず余計な事を考えてしまったけど、それどころじゃない。
 ちょうど晩ごはんができたところだったけどメニューは焼きそばだったから、これは確実に食べないだろう。アイスでも買って来ようか迷ってたら、旦那サンがお茶漬けを提案した。永谷園のお茶漬けだけど、旦那サンが時々食べてるのを少しもらったりして、ぴよさんはこのお茶漬けが好き。滅多に食べさせないけど、今日は食べてくれるんなら何でもいいやと思ってあげてみた。



ヽ(;´Д`)ノ
パクパク食べ始めた。



 症状は熱だけ。食欲は、なくはない。グズって甘えるけど、朦朧とするほどぐったりはしてない。となると、救急病院に連れていくほどではない。明日の朝タクシーで病院に行けばいいかと思って、一晩看護に徹する事にした。
 ぴよさんに話しかけては嫌がられる旦那サンは、心配そうだけど手持無沙汰って感じだったからジュースを買いに行ってもらった。ぴよさんは水だと必要以上には飲まないから、ジュースなら・・・と思ったけど、普段ほとんど飲ませてないから思ったより食いつかなかったのは計算外。
 解熱剤を使いたがる旦那サンを「今はぴよの体が体温を上げて菌と戦ってるところだから、無理に熱を下げて邪魔しちゃいかん」と説得して、とにかくひたすらぴよさんを抱っこ。旦那サンが交代しようとすると嫌がるし、ソファーに座った状態以外許してくれないし、抱っこ状態で何もできない私はとにかく暇。
 ぴよさんの気が紛れる番組でもやってないかとテレビを点けてみたら、特番だらけで何もない。ちょうど男子フィギュアをやってたから、何とはなしに


「ほらぴよ、お兄ちゃんがぴょーんって飛んでくるくるーって回るよ」

と言ってみると、見始めた。

ぴよさん
「お兄ちゃん、くるくるーするね」

 予想外に食いつくぴよさん。そこからは、ずーっとフィギュアを見続ける。私が飽きてチャンネルを変えたら半泣きになるし。まあ、機嫌悪いけどテレビ見る元気があるのはいいんじゃないだろうか。
 時々熱を計ると、次第に高くなっていく。フィギュアが終わったらやっとベッドに行く事を了承してくれ、寝室へ行く事ができた。でも、横になるのは嫌がるんで、私がベッドに座ったまま抱っこ。動けないんで、旦那サンに「それ取って」「あれ持ってきて」と指図して、旦那サンもそれなりに活躍する。
 ぴよさんが寝始めたから寝かせようとすると起きて泣くんで、座りすぎてお尻が痛くなっても、長時間の抱っこで腕が痛くなっても抱っこしてた。その状態で私自身もウトウトして、時々熱を計る。どんどん上がって39.2度まで来た熱は、22時頃から突然下がり始めた。



゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
熱の上げ止まり、来た!



 そこからは計る度に0.1~0.2度くらいずつ下がり始めた。熱のせいで熟睡できないのか、何度も目を覚ますぴよさん。目を覚まして泣いてるタイミングで、家事を終えた旦那サンが小雪を連れてくると機嫌も多少良くなった。旦那サンの抱っこでも大丈夫になったんで、旦那サンがぴよさんと小雪を遊ばせてくれてる間に少しだけ仮眠しようと、小雪のおかげで笑い始めたぴよさんの声を聞きつつ横になった。



il||li_| ̄|○ il||li
なぜかこのタイミングで胎動が激しくなる。



 結局ほとんど眠れないけど目を瞑ったまま休憩し、小一時間。小雪をケージに戻して、ぴよさんの寝かしつけ。今度は私と密着してたら横になっても大丈夫になったんで、抱っこ状態で寝る事にした。熱のせいで1~2時間ごとに夜泣きはしたけど、最終的には丑三つ時くらいには37度台前半になって一安心だった。
 そのくらいになると、体が菌を追い出し始めたのか咳が出始める。1回だけ咳し過ぎて吐いたけど、嘔吐はそれっきり。で、朝には37.0度になってたんで、この調子なら経過観察でいいかなーと病院には行かないことにした。連休中の土曜日なんで患者が多そうだから、抵抗力落ちてる時に変な菌をもらっても困ると思って。
 熱が出たぴよさんだけじゃなく、ぴよさんがびたっと密着状態から離れてくれなかった私もお風呂に入ってない。2人が入らないんなら俺も、と旦那サンも入ってない。そんなわけで熱めのお風呂にさっと入り、とにかくぴよさんを少しでも冷やさないように細心の注意を払い、お風呂上がりは前日にあげたプレゼントで再び遊ぶくらいには元気になっていた。



(*´д`*)
インフルエンザじゃなくて、本当に良かった・・・。



 というわけで、なかなか大変なイブイブの夜でした。

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