忍者ブログ

[PR]

2024/04/26/12:25  カテゴリー/

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

働かない選択

2010/03/26/23:35  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常


 ぴよさん、前の下の歯がほぼ完全に生え、上の歯が少しずつ伸びてきた。まだ授乳の時に噛まれたことはないけど、寝かしつけようと添い寝授乳する時にチクチク当たるようになってきた。眠いと口が閉じて来るんだろうか。ちょっとずつ添い寝授乳が苦痛になってきた今日この頃。


 さて、そろそろ今年度が終わる。働くかどうかで結構悩んでたけど(1/29参照)、結局当分は専業主婦として子育てしていくことにした。申し訳ないけど、旦那サンに一人で頑張ってもらうってことで。
 私の両親は共働きだった。おかげで私達兄妹はやりたいことをやらせてもらえてきたんだけど、なんていうか・・・お金は掛けてもらったけど精神的に頼ることを拒絶されてきたように思う。もちろん両親にそんなつもりは全然ないとは思うけど、忙しくてちゃんと話を聞いてもらえなかったり、具合悪くても側にいてもらえなかったりとかね。
 祖父母と同居してたんだけど、小さい頃の日常を思い出そうとすると楽しいことは祖父母とのことしか思い出せない。両親のことだと、怒られた思い出ばっかり浮かんでくるんだよね。それが私の中で暖かい思い出になってれば問題ないんだけど、今でも当時の萎縮してた気持ちが忘れられない。
 今でこそ、両親・・・特に母には余裕がなかったんだろうなって思う。私達に不自由な思いをさせないようにって頑張ってたんだろうなーと。でもその分大切な部分がちょっと欠けてたように思うんだよね。そう思えるようになったのが20代半ばで、それまではうちの両親はよその親御さんほど我が子を大切にしてないって思ってた。
 もし私が何らかの仕事を始めた場合をシュミレートしてみたんだけど、絶対余裕なくなる。それでぴよさんにちゃんと向かえないのは嫌だ。結局私の母みたいな母親になりそうだと気付いて、やっぱぴよさんといる道を選ぶことにした。
 前の仕事は出産前に辞めたけど、「嘱託だけど専門職だし経験は長いので、産休扱いさせてくださいって言えば良かった。もっと自分を売り込めば良かった」とか、「別の部署の嘱託に誘われたの断ったけど、受けさせてもらえば良かった」とか後悔は未だにちょっとあるんだけどねー。ま、せっかく仕事辞めんたんだから子育てに専念しようじゃないか。
 私の姪3人は、全員1歳になる前から保育園に預けられてる。半強制とはいえ姪達の育児に関わらせられたんで、保育園に通わせるメリットはいっぱい知ってる。けど、私には仕事しながら朝から夕方までぴよさんを預けるって生活は向かないんじゃないかな。
 仕事をしてたら、我が子最優先じゃなくなることも出てくる。もちろんいざという時は何があっても最優先なんだけど、いざという時じゃない時は大勢の人に迷惑がかかる仕事の方を優先させないといけないよね。子供は段々と親から離れていくもんだろうから、せめてぴよさんが私を必要としてる間だけでもそれに応えたい。



(`・ω・´)ノ
そういう結論になりました。



 このまま2人目を産んでから社会復帰とかだと、碌な仕事はないだろうなという覚悟はしなきゃねー。
 勝手にネタにさせてもらうけど、あるネットのお友達の青年が結構昔から「父親を尊敬してる」って言ってる。そういう関係が何か羨ましい。ぴよさんに尊敬されたいっていうんじゃなくて、私自身が自分の親を尊敬できる人間になりたかったって思う。ぴよさんには尊敬されなくてもいいから、大きくなっても心の拠り所になれるような親になりたいなって思ってる。
 正直、仕事しながら子供にきちんと向かい合える人が羨ましい。子供への愛情は量より質とか言って、一緒にいれる時にたくさん愛情を注げば大丈夫らしいけどさー。私は多分いっぱいいっぱいになって愛情を我が子にわかる形で示せなくなってしまうと思うんだよね。
 それにしても、仕事してなくて旦那サンの収入にまるっと頼ってると、時々自分の価値を卑下したくなってしまうのが困りものだ。主婦業もかなり手を抜いてるし。手抜き過ぎだよ、本当に。せめてもうちょっと真面目な専業主婦になろうっと。

拍手[0回]

PR

この記事へのコメント

コメントを書く

文字色
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

この記事へのトラックバック