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またまたおでかけ

2009/10/14/22:57  カテゴリー/[日常]こどもがいる日常

 車なしでは出かけること自体が困難な場所に住んでるくせに、またまた出かけてみた。今日は以前の職場へ。
 昨日の教訓を活かし、今日はぴよさんはベビーカーに乗せる。坂道は多いしガタガタ道だけど、気を付けて押していけば抱っこよりは断然楽だ。ただ、田舎なんで車は1人1台ってとこ。誰もがどこに行くにも車。ベビーカー押してうろついてること自体がちょっと恥ずかしい。
 さて、徒歩15分のバス停でベビーカーを畳み、ぴよさんを抱っこして待つこと数分。バスが来て私の目の前で扉が開いた。



?(゚∇゚|||)
ステップが高い!



 バリヤフリー仕様じゃなかった。
 高くて狭いステップまでなかなかベビーカーが持ち上がらないため、

運転手さん
「すみません。誠に申し訳ないんですが、どなたか手伝っていただけませんか?」

と車内放送されるほど。ガラガラのバス内で、結構前の方に座っていたおばさんが立ち上がりかけてたんで申し訳なくて、気合いで担ぐようにして持ち上げて乗り込んだ。
 しかしそのおばさんはいい人で、降りる時にやって来て、

おばさん
「降ろしてあげますね」

とベビーカーをさっさとバスから降ろしてくれた。すんません。心からすんません。いい人だ。
 バスはバスで、なかなか困難な外出になることが判明。やっぱり田舎は車がないとなぁ。かといって家に閉じこもってばっかりは嫌だし。せっかくの秋なんだから、ぴよさんも時々は外に連れて行ってあげたい。私が頑張るという選択肢1点だな。
 前の職場では、私が辞めた後に入った人達ともすっかり顔馴染み。休憩時間に休憩室に入れてもらったうえ、茶とか入れてもらっちゃってすんません。
 開架では、昔からの常連客の人にも未だに顔を覚えてもらってるらしく、赤子を抱っこしてる姿に驚かれること数回。特に知的障害を持った男の子・・・いや、今ではもう青年が、

「なんでいなくなったと?」

と何度も聞いてくる。


「辞めたもん」

青年
「なんで?」


「うーん・・・」

 正職員ではなく嘱託職員だったから任期が切れたんで・・・と言うのもなぁ。ここはそれっぽい理由に逃げよう。


「結婚して福岡行ったもん」

青年
「こっちで結婚すれば良かったのに」

 いや〜、君のこと、時々叱り飛ばしたりしてたのにそういう風に思ってくれて嬉しいよ。新人の頃には相当困らされてたのも、今ではいい思い出。
 ぴよさんは若干機嫌が悪く、私が実用書を選んでる時に「あ゛ーっ!」とか言い出したんで声が響かない場所に避難。母ちゃんは他にも見たい本があったというのに。没頭して読みたい作家の小説(東野圭吾とか)はまだまだ無理だけど、児童小説程度なら読めるんじゃないかと思い始めてるというのに。他にも育児雑誌とか見たかったというのに。
 結局選べたのは編み物の本2冊だけだった。毛糸も編み棒も福岡に置いて来てるというのに。まあ、福岡の図書館は実用書の買い足しの悪さが凄まじかったんで、ここで選べて良かったと思うことにしよう。飽きっぽいんで毎年編み物は1〜2作程度しかしないけど、今年の冬はぴよさんのためにインフルエンザ対策として引きこもりになる予定なんで暇つぶしに編むか。
 本を選んで再びかつての同僚や上司とお話しして帰った。どうも邪魔してすんませんでした。でも来週また来ます。
 来週は0歳児向けおはなし会があるから、ぴよさんと一緒に張り切って参加するぞ。

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