節句 |
2010/02/06/06:27 カテゴリー/[日常]こどもがいる日常
初節句の人形は、男の子が生まれたら父方の祖父母が、女の子が生まれたら母方の祖父母が用意することになっている。ぴよさんの雛人形は私の両親が買うことになってたけど、これがまた色々面倒くさいことになってる。
兄のとこが女の子ばっか生まれたんで、4人目の孫にして始めて節句の人形を買うことになった私の両親。多分気合い入るだろうなぁとは思ってたけど、案の定大きいのを買いたがっているようだ。
うちのアパートは
まあ、こんな。そう狭いアパートではないけど、小雪のケージがあったり、収納が少ないからタンスを置いたり、旦那サンと私のパソコンが計3台あったりと、色んな物が占拠して決して広くはない。
私と旦那サンの希望としては、タンスの上に置けるようは雄雛・雌雛1対ずつの小さめのやつがいいなというところ。ところがうちの両親。
母
「あんまり小さい物だったらぴよが大きくなった時にかわいそう。
ずっとそこのアパートに住むわけじゃないだろうから、大きめの買っててもいいでしょ」
父
「畳半畳分くらいなら大丈夫だろ」
((((;゜д゜))) ((((;゚Д゚)))
ちょ・・・ちょっと!
何で住人の意見無視しようとしてんの!?
一緒に選ぶ事ができたらいいんだけど、都合が合わずに無理っぽい。私がコレがいい!と思ったやつは、却下された。木目込み人形というやつだったみたいで、それじゃダメなんだそうだ。雛人形はちゃんと十二単じゃないと認めてもらえないんだそうだ。
台にする予定のタンスのサイズを言っておいたら、
母
「まあ、両端が5cmくらいずつならはみ出てもいいやろ」
私
「いいわけないやん」
母
「んー、5cmくらいなら大丈夫よ」
とか、もうわけわからない。挙句の果てには、
母
「まあ、出しとくのは1ヶ月間だけだから、床に置いててもいいし、もうちょっと大きくてもいいよね」
と言い出す。いいわけないじゃないかーっ!!!
私
「その場合、部屋の真ん中に置くっていう変な感じになるよ。
ついでに、来年から飾らないと思うよ」
というわけで、何とか床置きは勘弁してもらったんだけど。タンスの上に置けるようなサイズは小さすぎると思ってる点はどうしても説得されてくれない。高さが1m以上あるタンスなのに、はみ出たら圧迫感ありまくりだっつーの。
うちは押し入れの中に、私が実家から持ってきた背の低いタンスもある。幅と奥行きだけで言えばこっちのタンスの方が長さはあるんで、最悪それを押し入れから出して台にすればまだマシかもしれない。ところが私、ここでミスをした。その案を、母に話してしまった。
私が実家から持って来たタンスは、妹も持っている。両親、そのサイズを計ったようだ。
母
「じゃあもうちょっと大きくても大丈夫ね」
∑(゚∇゚|||)
いかーん!!!
これはもう、私のミスとしか言いようがない。両親、あろうことかそのタンスから両端5cmずつくらいはみ出るサイズを決定しやがった。先週、勝手に買いやがった。家紋まで聞かれた。
何かね、雛人形は大きくないと可哀想って思ってるみたい。私自身は、家が田舎にあってそれなりの広さがあったんで7段のでかい雛人形を買ってもらっていた。でも、兄と一緒に、人形の刀でチャンバラしたり、人形の首引っこ抜いて「きもだめし」とか言って遊んだりしてた身としては、雛人形の大切さって全くわからない。どうなの?小さい雛人形を買ってた場合、ぴよさんはちょっと大きくなって
「私の雛人形ってどうしてこんなに小さいのかしら」
とか思う物なの?もうね、私にはわかりません・・・。
大体さ、上の間取りに書いてるように、うちは収納が少ない。でかい雛人形なんて収納する場所ないっつーの。これはもう、1年のうち11ヶ月は私の実家に置いとくことになりそうだ。
そんなこんなで、全然納得がいかない雛人形が今日の午前中に届くらしい。勝手に決められた人形を送りつけられること、考えると落ち込みそうになるんで極力考えないように1週間過ごした。人の生活空間を考えないサイズを決められた時点で、もう有難みは半減。面倒な物を送りつけられる気分でしかない。それがとうとう、今日届くのか・・・。
旦那サンに対しても申し訳ない。本当に。
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