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反抗期に突入

2011/05/09/07:17  カテゴリー/[育児]本のこと

 1歳10ヶ月過ぎた辺りから「あー、反抗期lきたかなー」と思ってたけど、1歳11ヶ月になって断言できる。反抗期、きたきた。1日中「ばめ(だめ)」って言ってる。特に困るのが、色々自分でしたがるけどできない事。手助けすると、

ぴよさん
「ばめ!」

ってまた初期状態に戻して自分でやろうとする。
 ただ、服を着る というただ1点の事に限っては、林明子さんの『おててがでたよ』の真似をすることで結構スムーズにいく事が多い。
 

おててがでたよ (福音館 あかちゃんの絵本)


  2歳半か3歳くらいの子が、ブカブカの服・・・多分大人のTシャツかなぁと思うんだけど、それを着ようと奮闘してるストーリー。語りが優しいし、擬音のところで溜めを作りつつ読むとぴよさん大喜び。
 ぴよさんは着替えさせようとすると逃げるんだけど、無理やりとっ捕まえて着替えさせると泣きながら暴れる。これに力づくで服を着せると、何がそんなに悲しいのかってくらいワンワン泣いて出掛けることもままならない。だけどこの絵本を真似して


「『あたまはどこかな?』ってしようか」

と言うと喜んで寄って来てくれる。で、この絵本の文章を適当に抜粋しつつ服を着せるとさらに喜んで、ラストの


「『これでみんなでてきたね おててにあたまに おかおにあんよ』」

で締めた時にはぴよさんご機嫌だ。



(;´Д`A ```
この騙しテクがいつまで続くのかは、わかんないんだけどねー。



 この方法が効かなくなる前に、自分で完璧に着れるようになるといいなぁ。
 林明子さんが描く子供ってなんか質感あっていいよなー。デフォルメしすぎてないけど可愛くて、写実なわけじゃないけどリアル。幼児独特のぷにぷに柔らかいくてピンと張った肌の感じは好きだなぁ。あと、顔立ちが和顔なのがいい。
 昔勤めてた図書館の副館長が

「林明子さんの描く子供はどの子供にも似てるとこがいい。子供が自分と重ねやすい」

って言っててその時は「なるほど!」思ったけど、ぴよさんはあんまり似てない気がする。ぴよさんの方がさらに和顔だ。でも以前、『きゅっきゅっきゅっ』の絵本を見せながら
 

きゅっきゅっきゅっ (福音館 あかちゃんの絵本) 

 


「これはぴよ」

って言ったら、『きゅっきゅっきゅっ』と『おててがでたよ』を読んであげてる時に

ぴよさん
「ひ!」

と指差して言うようになった。ちゃんと自分と重ねて追体験できてるのかなぁと思うと、副館長さすがですって感じ。館長は駄目だったけど、副館長は本と人を愛してる人だったなぁ。もっと色んな絵本を紹介してもらえば良かったと、今になって思ってる。
 なんか思い出話になっちゃったけど、私的には『おててがでたよ』は育児がちょびーーーーっと楽になる絵本だ。

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